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「亀崎の如意輪参り」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「稲生神社」で2月17日(日)に開催されます「亀崎の如意輪参り」です。

 「稲生神社」は、「匝瑳市」「亀崎」にある「神社」で、毎年2月中旬の「日曜日」に「境内」に祀られている「子安神社」で「女性」だけの「仏教行事」「如意輪参り」(2011年2月12日・2012年2月16日のブログ参照)が行われることで知られています。
 「稲生神社」は「国道296号線」が「県道109号線」が交差する「交差点」から「国道296号線」を「南東」へ1.4km進み「右折」し、「道なり」に300m進んだ「右側」にあります。

 「如意輪参り」は、「稲生神社」隣の「亀崎コミュニティーセンター」横の「養淨(寿)寺」から「稲生神社」までを「万燈」を「先頭」に踊りながら練り歩き、更に「稲生神社」「境内」の中で踊ります。
 「如意輪参り」は、「如意輪観音」の「子安信仰」に基づく「安産祈願」の「行事」で、地元の人々によりますと400年の「歴史」があるそうです。

 「亀崎の如意輪参り」は、江戸時代から続く「安産祈願」の「行事」で、「女人講」の「子安信仰」から始まったとされ、上記のように「稲生神社」「境内」に祀られた「子安さま」に踊りながら詣でるそうです。

 「如意輪参り」出発前「養淨(寿)寺」(亀崎コミュニティーセンター)に、昼過ぎ、艶(あで)やかに着飾った「着物」にお揃いの「襷(たすき)」をかけた「踊り手」の「女衆」と「囃子方」をつとめる「男衆」が集まります。
 そして「養淨(寿)寺」を出た「女人講」は、400mほど離れた「稲生神社」まで、短い「道中」を「大杉囃子」などを踊りながら歩きます。
 その際は、「大榊」を「先頭」に、「花万燈」、「踊り」の「行列」が続きます。
 (「女人講」ですが、現在「亀崎の如意輪参り保存会」の「皆さん」が継承しており「匝瑳市」の「無形民俗文化財」に指定されています。)

 「稲生神社」「境内」の小さな「子安社」には、「三種」の「軸物」(「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」「子安観音」「如意輪観音」)を吊るして飾り、「御神酒(おみき)」と「おにぎり」が供えられて、「稲生神社」に到着後「女人講」は、「習わし」により「境内」の「子安社」を「時計回り」に三周しながら、「大杉囃子」に合わせて踊るそうです。

 「大杉囃子」が踊り終わると、次に「奉納踊り」として「いそべ」「松かざり」「大漁節」の「三曲」を「稲生神社」「社殿」前で「男衆」が演奏、「女人講」全員が「お囃子」に合わせて「子安社」の前に並んで「踊り」を奉納。
 奉納後、「女性たち」が「安産祈願」の「御神酒」をいただき、「供え物」の「おにぎり」を「参詣者」に配って終了となるそうです。

 江戸時代より伝わる「匝瑳市」「豊栄地区」「亀崎」に伝わる「伝統行事」「亀崎の如意輪参り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「亀崎の如意輪参り」詳細

 開催日時 2月17日(日)12時〜

 開催会場 稲生神社 匝瑳市亀崎130

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「如意輪観音」の「姿」は、「観音菩薩」が「如意宝珠」の「三昧」(「精神」を集中して「心」を乱さない状態)に入った「姿」ともいわれ、「柔和(にゅうわ)」な「姿」から「女性」の「徳」を表現し、「如意輪観音」を祀る「女人信仰」の「十九夜講」(「女性」は「お産」や「月経」で穢(けが)れた「身」だから「死後」は「血の池地獄」に落ちるとされ、救済されるには「女人講」に集まって「如意輪観音菩薩」に祈るようにと「各宗派」が説いていたそうです。) が江戸時代後期に「安産」や「子育て」の「子安信仰」に変化していったようです。
 「千葉県」「北部」には「子安塔」も多く、「女人講」が盛んであったそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 09:56 AM |

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