本日三つ目にご案内するのは、近隣市「芝山町」「芝山仁王尊」「観音教寺」で1月1日(祝・火)に開催されます「仁王尊カウントダウン花火」です。
「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)は、「山武郡芝山町」にある「天台宗」の「寺院」で、「山号」は「天応山」です。
「観音教寺」の「御本尊」「十一面観世音菩薩」であり、「上総国薬師如来霊場」「第28番」(結願)、「新上総国三十三観音霊場」「第33番」(結願)、「東国花の寺百ヶ寺」「千葉6番札所」の「寺」でもあります。
「観音教寺」の「仁王門」に安置されている「仁王尊」は、「火事除け」、「泥棒除け」の「仁王尊」として知られ、「芝山仁王尊」(2011年4月25日のブログ参照)とも呼ばれています。
「芝山仁王尊」「観音教寺」の「由緒」ですが、781年(天応元年)「征東大使」「藤原継縄」が「この地」を訪れ「十一面観世音菩薩」を安置したのが「芝山仁王尊」「観音教寺」の「始まり」とされ、その後は「千葉氏」の「帰依」を受けていたそうです。
「芝山仁王尊」「観音教寺」の「伽藍」ですが、「仁王門」(通常の「仁王門」と違い「左右」の「仁王尊」の前が「畳敷き」の「座敷」になっています。)、「本堂」、「観音教寺三重塔」、「護摩堂」(庫裏)、「不動堂」などとなっています。
「芝山仁王尊」「観音教寺」の「観音教寺三重塔」は、1955年(昭和30年)12月15日に「千葉県」の「有形文化財」(建造物)に指定されています。
また「芝山仁王尊」「観音教寺」では、「芝山古墳群出土埴輪」(殿塚・姫塚)(2012年6月9日のブログ参照)等を所有し、「寺内」の「芝山ミューゼアム」に展示されている「芝山古墳群」(2012年5月30日のブログ参照)から出土した「埴輪」(9点)は、1971年(昭和46年)3月26日に「千葉県」の「有形文化財」(考古資料)に指定されています。
「仁王尊カウントダウン花火」は、「芝山仁王尊」「観音教寺」「門前」で毎年1月1日午前0時に行われる「イベント」で、その名の通り「新年のカウントダウン」とともに「カウントダウン花火」が打ち上がります。
「第10回仁王尊カウントダウン花火」では、今年(2012年)も「新年」を祝い、「年またぎ」の「午前0時」の「時報」と共に、「冬」の澄んだ「夜空」に350発を超える「花火」が打ち上がります。
「第10回仁王尊カウントダウン花火」では、「芝山町観光協会」から、「おしるこ」等の「ふるまい」や「カウントダウンしおり」の「プレゼント」が先着1000名の方へ配布するそうです。
また、「第10回仁王尊カウントダウン花火」当日は、「芝山金曜元気市組合」による多数の「出店」もあるそうです。
「由緒」ある「芝山町」の「名刹」「芝山仁王尊」「観音教寺」「表参道」を「会場」に行われる「恒例イベント」「第10回仁王尊カウントダウン花火」。
この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「仁王尊カウントダウン花火」詳細
開催日時 1月1日(祝・火) 0時〜
開催会場 芝山仁王尊観音教寺 山武郡芝山町芝山298
問合わせ 芝山町まちづくり課 0479-77-3918
備考
「仁王尊カウントダウン花火」の行われる「芝山仁王尊」「観音教寺」では、「天應山流さわり護摩」を催行するそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1500 |
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地域情報::成田 | 11:48 PM |