本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で本日、2012年12月7日(金)〜2013年1月27日(日)の期間開催されます「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」です。
「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、1998年3月に、「芸術家」「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」と「住居」の一部を開放し、「東総地域」の「文化」の「発信地」として設立されました。
「松山庭園美術館」には、「所蔵」の「名画コレクション展」(コンスタンブル、ドラクロア、ミレー、浅井忠、長谷川利行、村山槐多など)と「茶道具」等は「千葉」では「随一」で、「日本」の古い「蒔絵」の「琴」の「展示」等は入り替えながら常設しています。
「松山庭園美術館」「企画展示館」では、1ヶ月半の「ペース」で常に「館」の「企画」で「展覧会」を催しています。
「松山庭園美術館」は、「田んぼ」の中の小高い「丘」の上にあり、「日本庭園」の「紅葉」と「苔」、「松」と「芝生」の「コントラスト」、その中に点在する「彫刻」たちと、いたる所で「芸術家」・「此木三紅大」氏の「センス」を楽しめます。
また「松山庭園美術館」では、「ミュージアムコンサート」(ヴァイオリン、琴、ピアノ、声楽、ジャズ、クラシック等)も「不定期」で催されています。
「松山庭園美術館」の「見所」ですが、「企画展」、「名画コレクション展」、「茶道具コレクション展」、「蒔絵の琴」等となっています。
「松山庭園美術館」では、「晩秋」から「初冬」の「日本庭園」を愛でながら「現代ガラス絵作家」の「作品鑑賞」を楽しめる「企画展」「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」を開催されます。
「松山庭園美術館」では、「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」の「開催」に当たって以下のように「コメント」を出しています。
「ヨーロッパ」で「ステンドグラス」の「補修」として開発され描かれてきた「ガラス絵」が、清時代に「中国」に渡り、さらに「日本」へと伝わったのは17世紀頃といわれています。
当時は、「びいどろ絵」、「玉板油絵」などと呼ばれ、とても貴重なものだったそうです。
18世紀には「司馬江漢」が、19世紀には「葛飾北斎」なども描いていたようで、時代時代に著名な「作家」の「余技」として伝わってきました。
「ガラス絵」は平らな「ガラス板」の「裏側」に描かれるそうで、それを「表側」から「ガラス」を透して鑑賞します。
そのため、描く時は左右が逆になるそうで、また「絵の具」の上に塗り重ねた「色」は、「表」からは見えないので「描き方」も考慮されるそうです。
また「通常」の「制作」との「勝手」の「違い」から、様々な「技法」や「工夫」が凝らされ、「画家」にとっても、その「効果」を楽しむことができ、新鮮な「魅力」となっているようです。
「ガラス」を透して見る「絵」の「色」は美しく、まるで「宝石」のような「輝き」を見せます。
「絵の具」を「チューブ」から押し出した時に見る、あの濡れたままの「光沢」、そしてそれは「ガラス」に密着しているため、永遠に変わらぬ「輝き」となります。
煌めく「宝石」のような「ガラス絵」の「世界」、今また、現代の新しき「感覚」で描き出されるその「美」を追い求めて見たく思います。
今回は、「ガラス絵」の「魅力」を多くの方に伝えたいと、「制作」を続けている「日本ガラス絵作家協会」の「会員」30名による「作品」約100点を「展示」、「即売」をするそうです。
また、「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」「期間中」の「毎週」「土・日曜日」には「会員指導」による「来館者」の「ガラス絵体験教室」も実施するそうです。
「ガラス絵体験教室」「参加費」は「材料費」込みで1500円からとなっており、気軽に参加して「オリジナル・ガラス絵」制作ができるそうです。
個性あふれる「展覧会」と「庭園美」が「魅力」の「私設美術館」「松山庭園美術館」で開催される「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」詳細
開催期間 2012年12月7日(金)〜2013年1月27日(日)
開館日 金・土・日・祝日のみ
開館時間 10時〜17時
開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630
入館料 大人800円 小・中学生400円
問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091
備考
「企画展」「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員30名による競演〜」の開催される「松山庭園美術館」では、「併催展」「日本の美・茶道具名品展」が開催されます。
「日本の美・茶道具名品展」では、「光悦」、「のんこう」、「仁清」など桃山時代の「茶道具」を中心に「茶碗」30点を展示するそうです。
また「松山庭園美術館」では、「元旦」より、「新春」を寿ぐ「時代蒔絵琴展」を併催するそうです。
また「松山庭園美術館」では、「元旦」から「6日」まで開館しているそうです。
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地域情報::匝瑳 | 01:16 PM |