本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「大原幽学遺跡史跡公園」内「旧林家住宅」で明後日(あさって)の11月17日(土)に開催されます「幽学工房」「お茶席体験」です。
「大原幽学遺跡史跡公園」(2011年2月6日のブログ参照)は、昭和61年「財団法人八石性理学会」によって管理されていた「大原幽学」の「遺跡」と大量の「資料」が、「千葉県」「香取郡干潟町」(現「旭市」)に寄贈されました。
平成元年には、「大原幽学遺跡史跡公園」として整備され開園しました。
「大原幽学遺跡史跡公園」には「入園無料」「駐車場完備」されています。
「大原幽学遺跡史跡公園」「園内」の「敷地面積」は56974平方mのうち、およそ20000平方mが「国指定史跡」となっています。
また「大原幽学遺跡史跡公園」「園内」には「散策路」が設けられ、数々の「遺跡」と豊かな「自然」を満喫することができます。
「大原幽学」の「業績」は、高く評価されるべきものであり、「遺跡」も「学術産業」に関するものの「好例」として「価値」があるとして、昭和27年11月11日に「国」の「史跡」の「指定」を受けました。
「大原幽学」の「居宅」であった「旧宅」、「自害」の「地」にもうけられた「墓地」、「教導所」である「改心楼跡地」、「耕地整理跡地」の「水田」である「耕地地割」などから構成されています。
「旧林家住宅」は、「大原幽学」の「高弟」だった「匝瑳郡十日市場村」(現「旭市」)の「名主役」を勤める「林伊兵衛」の「住居」です。
「大原幽学」の「指導」を受けて建てたと伝えられ、天保15年(1844年)の「銘」が「部材」にあるそうです。
「旧林家住宅」は、昭和54年(1979年)に「千葉県指定有形文化財」となり、昭和63年(1988年)に、保存のため「同地」より「復元」移築されました。
「旧林家住宅」は、「押入」などの「収納場所」が多く、「納戸部分」が明るいこと、太い「梁(はり)」を使い「柱」を減らしているなど、全体に「合理的」で「開放的」な「造り」が「特徴」です。
「旧林家住宅」は、9時〜16時30分は「内部」の「見学」が可能だそうです。
「幽学工房」「お茶席体験」は、「大原幽学」ゆかりの「古民家」で「幽学の書」を鑑賞しながら、「お抹茶」と「お菓子」をちょうだいする、「お茶席」の「体験」です。
なお、この「体験」では、「茶道」の「経験」は「不要」で、気軽に「参加」できるそうです。
「幽学工房」「お茶席体験」の「会場」は「大原幽学遺跡史跡公園」「旧林家住宅」で、「対象者」の「年齢制限なし」で「定員」20名となっており、「親子」や「家族」での「参加」もOKだそうです。
「農民の教化」と「農村改革運動」を指導し、大きな「事績」を残した「大原幽学」の「資料」が展示されている「大原幽学遺跡史跡公園」で行われる「催し」「幽学工房」「お茶席体験」に参加してみてはいかがでしょうか?
「幽学工房」「お茶席体験」詳細
開催日時 11月17日(土) 13時半〜15時
開催会場 大原幽学遺跡史跡公園内 旧林家住宅 旭市長部345-2
参加費 300円(お茶代・お菓子代)
問合わせ 大原幽学記念館 0479-68-4933
備考
「大原幽学遺跡史跡公園」「旧林家住宅」で開催される「幽学工房」「お茶席体験」ですが、「悪天候」の「場合」、「会場」は「記念館」「学習室」(和室)となるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1397 |
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地域情報::旭 | 01:10 PM |