本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で週末の11月11日(日)に開催されます「さつまいもファン大集合」です。
「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」と接しています。
「香取市」は、「首都」「東京」から70km圏にあり、世界への玄関、「成田国際空港」から15km圏に位置しています。
「香取市」は、2006年3月27日に、「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を中心とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)の一角を占めています。
「香取市」は「産業面」では「温暖」な「気候」と「肥沃」な「農地」に恵まれ、「首都圏」の「食糧生産地」の「役割」を担っています。
「香取市」は、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、さらに「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「千葉県」内で「一番」の「甘しょ生産地」であり、「日本一」の「食用甘しょ」の「生産地」といえます。
「甘しょ」とは「サツマイモ」(薩摩芋、学名・Ipomoea batatas L.)の「別名」で「ヒルガオ科サツマイモ属」の「植物」です。
「甘しょ」は、「土地」を選ばず「高収量」で、「健康食品」であり、「繊維」も「ビタミン類」も「豊富」で、幅広い「用途」を誇る「農産物」です。
「甘しょ」の「原産地」は「中米」で、「アジア」へ到達した「甘しょ」は、「栽培」が「容易」ど「生産力」も高く、現在「世界」の「生産量」の「9割」を「アジア」が占めているそうです。
「日本」への「伝来」には「諸説」ありますが、1600年ころに入り、「南九州」を中心に普及したそうです。
「蘭学者」・「青木昆陽」が「全国」への「普及」を奨励したといわれるのは、18世紀前半、「徳川八代将軍」「徳川吉宗」のころだそうです。
現在、「日本」における「主産地」ですが、「鹿児島県」、「千葉県」、「茨城県」、「宮崎県」、「徳島県」が「全国」の「トップ5県」となっています。
「道の駅くりもと紅小町の郷」は、「朝採り」の「新鮮野菜」や「特産」の「ぶどう」・「梨」といった「果物」、「畜産加工品」が並ぶ「直売所」、「土地」の「食材」で作った「料理」が味わえる「味処いっぷく」ほか、平成18年には「全国」の「道の駅」の「人気商品」を取り寄せた「交流物産館」もオープンし人気を集めています。
「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」には、「緑」に囲まれた「里山公園」もあります。
「里山公園」には、「ニジマス養殖池」や「ザリガニ池」、「かも池」、「かぶと虫園」、「クジャク園」、「しいたけ園」、「竹の子園」、「野草園」、「バーベキューコーナー」があります。
「里山公園」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「建物裏」に広がる、「昔」懐かしい「里山」で、「子供心」に戻ってめいっぱい楽しめる「公園」で、「ザリガニ釣り」や「ニジマス釣り」、「椎茸狩り」なども楽しめます。
なお「ニジマス」は釣ったその場で「串焼き」にして豪快にかぶりつくこともできるそうです。
その他にも、「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「地元農家」の「指導」を受けながら年間を通じて「種まき」・「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「貸し農園」(要申し込み・有料)や、「旬」の「味覚」を「持ち帰り」できる「収穫農園」(要申し込み・有料)など、「人気」の「体験メニュー」もそろっています。
「さつまいもファン大集合」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」で開催される「催し」です。
「道の駅くりもと紅小町の郷」では、四季折々に「イベント」を開催して多くの「観光客」、「地元客」が訪れています。
「さつまいもファン大集合」では、「畑」で「芋掘り」を「実施」、その後、「芋の炊き込みおこわ」や「大学芋作り」など「芋づくし」の「イベント」を行うそうです。
「さつまいもファン大集合」の「参加料金」は1500円(昼食+お土産代込み)、「定員」は先着20人となっており、「申込方法」は、「電話」か「道の駅くりもと紅小町の郷」に「来所」で「受付」となっています。
「さつまいも(甘しょ)」の「名所」「栗源地区」の「人気スポット」「道の駅くりもと紅小町の郷」で開催される「イベント」「さつまいもファン大集合」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「さつまいもファン大集合」詳細
開催日時 11月11日(日) 10時〜13時
開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1
営業時間 9時〜18時(4月〜9月)
9時〜19時(10時〜3月)
休館日 年末年始
問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151
備考
「日本」での「甘しょ」(サツマイモ)の「用途」を大別すると、「食用」が5割、「でんぷん」・「アルコール原料用」が3割、「飼料用」その他が2割となっており、最近では「市場」に出回る「量」が増加しています。
「中国」では「世界」の約8割以上を生産していますが、「飼料用」が多いのが「特徴」で、「中国」や「東南アジア」では、「野菜」として「つる」や「葉」も食べるそうです。
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