本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「芝山町」「芝山文化センター」で明日、11月4日(日)に開催されます「はにわサミットin芝山2012〜古代人のメッセージを未来へつなぐ〜」です。
「芝山町」は、「千葉県」の「北東部」「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置し、「山武郡」の「最北端」、「首都」「東京」より60km圏の「地点」にあり、「東」は「多古町」、「南」は「横芝光町」と「山武市」、「南西」に「富里市」、「北」は「成田市」、「成田国際空港」に接しています。
「芝山町」は、「東西」8.4km、「南北」10.5km、「面積」43.47平方km、おおむね「平坦」で「東」に「高谷川」、「西」に「木戸川」が流れ、この「流域」は「稲作地帯」になっています。
また「西北部」の「丘陵地」では「畑作」が盛んに行われています。
「芝山町」の「名称」ですが、昭和30年7月、「二川村」と「千代田村」が合併したとき、「議会」において「知名度」と「信仰的」に名高い「芝山仁王尊観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)、「歴史」に残る明治2年に設置された「柴山藩」のことなどを考慮して「芝山町」と称したそうです。
「芝山文化センター」は、「芝山町」の「公共施設」で、「ホール」、「客席」、「リハーサル室」、「楽屋」からなる「施設」です。
「ホール」ですが、「舞台面積」301.53平方m、「間口」23.15m、「高さ」13.02m、「プロセニアム間口」14.56m、「プロセニアム高さ」7.00mとなっています。
「客席」ですが、「客席数」802席(車椅子席4席)で、「リハーサル室」は、「面積」99.45平方mあり、「可動間仕切り」にて「2室」使用可の「リハーサル室」で、「鏡張り」・「アップライトピアノ」があります。
「楽屋」ですが、「3部屋」あり、「楽屋1」は「洋室」22.8平方m、「楽屋2」は「洋室」12.3平方m、「楽屋3」は「洋室」10.4平方mとなっています。
近年、「史跡」や「文化財」を「まちづくり」に活かした「試み」がみられるようになり、「芝山町」でも、「はにわ列」の「出土」で有名になった「国指定史跡」「殿塚姫塚古墳」にちなんで開催してきた「芝山はにわ祭」(2011年11月10日のブログ参照)が本年(2012年)で「第30回目」を迎えることとなりました。
「芝山はにわ祭」では、「古墳」に出現した「古代人」が、今よりも厳しい「自然」の中で「力」を合わせて生きてきた「思い」を「現代人」へ伝えてきました。
そして今、この「節目」に「祭」の「原点」をもう一度見つめ直し、次代へとつないでいく「取り組み」を行っています。
「はにわサミットin芝山2012〜古代人のメッセージを未来へつなぐ〜」は、「芝山町」で毎年行われている「芝山はにわ祭」が「第30回目」を記念して「芝山文化センター」で行われる「講演会」(基調講演・基調報告)、「アトラクション」、「パネルディスカッション」です。
「第30回芝山はにわ祭」を記念して行われる「はにわサミットin芝山」では、「古墳」を保存・整備し、「はにわ」を「キーワード」に「まちづくり」や「観光振興」に取り組んでいる「自治体」の「事例」を持ち寄りながら「交流」を図り、その中であらためて「史跡」や「文化財」の「保存」・「活用」の「意義」を問いながら、お互いの「取り組み」に活かしているそうです。
「はにわサミットin芝山2012〜古代人のメッセージを未来へつなぐ〜」の「基調報告」ですが、「テーマ」「九十九里における古墳調査の最前線」を「早稲田大学」「文学学術院」「専任講師」「城倉正祥」氏の「講演」と、「テーマ」「今城塚古墳の整備と活用」(仮)を「高槻市立今城塚古代歴史館」「館長」「森田克行」氏の「講演」が行われるそうです。
「アトラクション」として「芝山はにわ祭」「国造(くにのみやつこ)」による「御託宣」、「芝山中学校」「生徒」による「芝山はにわ祭」「巫女の舞」が行われ、「パネルディスカッション」では、「テーマ」を「古墳・はにわを活かしたまちづくり〜古代から未来へ〜」(仮)にして、「パネリスト」「埼玉県」「本庄市」「本庄商工会議所」「事務局長」「川上芳男」氏、「大阪府」「高槻市」「今城塚古代歴史館」「館長」「森田克行」氏、「千葉県」「芝山町」「芝山はにわ祭」「実行委員長」「木内昭博」氏、「芝山はにわ祭」「国造」「荒井紀人」氏、「芝山はにわ祭」「実行委員」「稲垣弘」氏による「パネルディスカッション」が行われるそうです。
(スケジュールは下記「詳細」を参照下さい。)
「はにわのまち」「芝山町」で行われる「記念事業」「はにわサミットin芝山2012〜古代人のメッセージを未来へつなぐ〜」の開催される「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「はにわサミットin芝山2012」詳細
開催日時 11月4日(日) 12時半〜16時半
開催会場 芝山文化センター 山武郡芝山町小池973
タイムスケジュール
12時30分 受付
13時00分 開会
(主催者挨拶・芝山町長挨拶)
13時10分 基調講演
テーマ 「九十九里における古墳調査の最前線」
早稲田大学文学学術院 専任講師 城倉正祥氏
基調報告
テーマ 「今城塚古墳の整備と活用」(仮)
高槻市立今城塚古代歴史館 館長 森田克行氏
14時30分 休憩
14時40分 アトラクション
芝山はにわ祭国造による「御託宣」
芝山中学校生徒による芝山はにわ祭「巫女の舞」
15時00分 パネルディスカッション
テーマ 「古墳・はにわを活かしたまちづくり〜古代から未来へ〜」(仮)
パネリスト
埼玉県本庄市 本庄商工会議所事務局長 川上芳男氏
大阪府高槻市 今城塚古代歴史館 館長 森田克行氏
千葉県芝山町 芝山はにわ祭実行委員長 木内昭博氏
芝山はにわ祭国造 荒井紀人氏
芝山はにわ祭実行委員 稲垣 弘氏
16時30分 閉会
問合わせ 芝山町まちづくり課 0479-77-3918
備考
「はにわサミットin芝山2012〜古代人のメッセージを未来へつなぐ〜」の行われる「芝山町」では、来週11月11日(日)に「まち」の「一大行事」「第30回芝山はにわ祭」が開催されます。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1379 |
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地域情報::成田 | 08:28 PM |