本日二つ目にご案内するのは、近隣市「神崎町」「神崎大橋」「下流側」「利根川」「河川敷」で10月8日(祝・月)に開催されます「火渡り修行」です。
「神崎町」は、「成田国際空港」から「北北東」に14km、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「右岸」、「下総台地」(7月10日のブログ参照)の「北端中央部」に位置し、「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。
「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」は、明治4年「新治県」に始まり、明治8年以降は「千葉県」に属し、明治22年4月「町村制」施行とともに「武田」、「新」、「毛成」、「古原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併、翌23年3月に「神崎村」は「町制」が施行され「神崎町」となりました。
その後昭和30年4月、「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生」「神崎町」が誕生、さらに昭和41年1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に譲渡され、「神崎町」に編入され現在に至っています。
「神崎町」は、昭和47年には「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら大規模な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまち」を形成しています。
「神崎大橋」は、「神崎町」と「利根川」をはさんで「対岸」にある「茨城県」「稲敷市」を結んでいます。
「神崎大橋」は、昭和42年5月に開通し、以後「千葉」・「茨城」間の「通勤」、「通学」、「物流」に大きな「役割」を果たしています。
近年は、「成田国際空港」の「開港」に伴う周辺地域の「臨空工業団地」や「鹿島臨海工業団地」の形成、発展により、「交通量」も増加の一途であるため、平成13年3月、「専用歩道橋」として「側道橋」「神東ふれあい橋」が開通しています。
この「側道橋」は、「夜間」の「往来」に配慮して、「手摺(す)り部分」に「照明」が配置されていたり、4箇所の「バルコニー」から雄大な「坂東太郎」「利根川」の「情景」を堪能することができるなど、「神崎町」の新しい「観光スポット」としても注目されています。
「火渡り修行」(2011年10月8日のブログ参照)は、「利根川」「河川敷」で行われる「催し」です。
「神崎大師」とも呼ばれる「神崎寺」は、「真言宗醍醐派」に属し、「不動明王」を「御本尊」とし、「神崎町」では「お大師様」と親しまれ毎年「修行」が行われています。
この「行事」「火渡り修行」は、「真言密教」の「秘奥」として1300年余の「伝法」に則るものなのだそうです。
燃え盛る「炎」の中を、まず「山伏」の「僧」が「裸足」で通り抜けるそうです。
その後、「関東近県」から集まった「信徒」や「見物人」たちが「家内安全」、「無病息災」を祈念して渡ると言う、「関東」では有名な「行事」で「首都圏」はじめ「近隣」からも多くの「見物客」で賑わうそうです。
「火渡り修行」ですが、昭和26年(1951年)「武州高尾山」で、「第一回目」の「火渡り修行」が行われたそうです。
当時、「境内」のなかった「東照院」(現「神崎寺」)で初めての「火渡り修行」(昭和26年(1951年)8月)が、「大利根河原」で行われました。
以降、「神崎寺」での「火渡り修行」は厳修され、平成20年から旧「開催場所」の「利根川」「河川敷」で実施しています。
「火渡り修行」当日の流れですが、「御清めの儀式」を行った「修験者」たちは10時30分に「JR下総神崎駅」において「出立式」を行い、「町内練行」に出発するそうです。
「法螺貝(ほらがい)」、「太鼓」、大きな「かけ声」をあげての「練行」の後、「寺田本家」(2011年4月10日のブログ参照)において「鎮守供養」の「護摩」を行い、「餅つきイベント」を行います。
13時に「利根川」「河川敷」に設けられた「道場」に入り、「神仏」の「降臨」する「場所」を整えるための「伝統作法」を行い、「柴燈護摩」の「秘法」を勤修、そして「祈祷」によって「浄火」となった「炎」を「素足」の「行者」が渡ります。
この「火渡り修行」は、「参詣」の「者」が「火渡り」を行うと「火渡りの証」が授与されるそうです。
「火渡り修行」の「会場」「利根川」「河川敷」に続く「河岸通り」には「露店」が並び、「祭り」を盛り上げます。
「利根川」「河川敷」で行われる「火渡り修行」を見に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「火渡り修行」詳細
開催日時 10月8日(祝・月) 10時半〜15時半
開催会場 神崎大橋下流側利根川河川敷 香取郡神崎町
問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114
備考
「火渡り修行」の「会場」「利根川」「河川敷」の「神崎大橋」下では、約1000坪に渡り「コスモス畑」が広がっており10月には「見頃」を迎えているそうです。
「火渡り修行」と「同時開催」で「こうざき河川敷祭」も行われ、「遊覧船」(サッパ舟)や「プレジャーボート」の「体験乗船」が楽しめるそうです。
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地域情報::香取 | 06:38 PM |