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「ふつぬしさま」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」の「道の駅水の郷さわら」「農産物PRキャラクター」「ふつぬしさま」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「県都」「千葉市」から50km圏、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を挟み、「対岸」の「茨城県」と接しています。
 「香取市」の「市名」はこの「地方」ゆかりの「名称」(郡名)であることから選定されています。

 「道の駅水の郷さわら」(2012年8月22日・3月29日のブログ参照)は、「千葉県」の「北東部」、「水郷つくば国定公園」(8月3日のブログ参照)に指定された雄大な「景観」を楽しむことができる、「香取市佐原」の「利根川」の「川辺」にあります。
 「佐原」は、「利根川水運」の「物資集散」の「地」として栄えた「水郷」の「商都」であり、「利根川」の「支流」「小野川」沿いに発展した「小江戸」とも呼ばれる「古い町並み」も、往時を忍ばせており、「佐原の町並み」から程近い「場所」に立地しています。
 豊かな「水」と「緑」に育まれた「水郷佐原」の「風土」は、「佐原小唄」でも
 「佐原よいとこ水の郷(さと)」
 と唄われており、「名称」の「由来」となっています。
 「道の駅水の郷さわら」に隣接して「観光船乗り場」や「プレジャーボード」等の「係留桟橋」、「大型車駐車場」、「レンタサイクル」、「レンタルボート」もあり、「利根川」周辺の「観光拠点」として利用されています。

 このほど「香取市」では、「道の駅水の郷さわら出荷者協議会」が「農産物PRキャラクター」「ふつぬしさま」を作成、「農産物促進」のための「キャラクター」として採用されました。
 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「御祭神」として「香取市民」に広く知られ、「佐原の大祭」(2012年7月9日・2011年10月3日・7月11日・7月13日)で「山車」を飾る「大人形」のひとつでもある「経津主命(ふつぬしのみこと)」を「題材」としたそうです。
 「ふつぬしさま」は、「大きな目」と「赤く丸いほっぺた」が「印象的」な愛すべき「2頭身キャラクター」は、「本家」の「香取神宮」の「お墨付き」となっているそうです。

 「ふつぬしさま」の「生みの親」は「香取市職員」の「佐藤喜一郎」さんで、かつて所属した「農業関係」の「部署時代」に、「お米」の「販売促進」のために発案、「原案」は「山盛り」の「ご飯」をよそった「お茶わん」と「箸(はし)」を持ち、「米俵」に座っています。

 「製作者」の「佐藤喜一郎」さんは、
 「美術系の専門学校出身だったので、当時の上司から「何か面白いキャラクターを作れないか?」と声をかけられたのがきっかけ。
 話していて香取神宮の祭神を使えないかということになり、神宮側にも許可を取って作った。
 とにかくかわいらしいものをと思った。」
 とコメントしており、「ふつぬしさま」は、「販売促進」の「神様」として、「香取市」も「香取産の農産物PRにつながれば」と期待を寄せているそうです。

 「香取神宮」の「御祭神」「経津主命」を「モチーフ」にした「農産物促進」の「PRキャラクター」「ふつぬしさま」。
 愛らしい「キャラクター」が「香取市」の「基幹産業」「農業」の「農産物促進」の「PR」をお手伝いしています。

 備考
 「農産物PRキャラクター」「ふつぬしさま」の「デビュー」は「ふつぬしくん」でありましたが、
 「やはり神様なので「さま」のほうがふさわしい」
 との声を受け、「呼び方」も昇格したそうです。






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| 地域情報::香取 | 10:36 AM |

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