本日ご案内するのは、近隣市「芝山町」「芝山仁王尊」「観音教寺」で明後日(あさって)の8月17日(金)に開催されます「十七夜講(じゅうしちやこう)」です。
「芝山町」は、「千葉県」の「北東部」「北総台地」のほぼ中央に位置し、「山武郡」の「最北端」、「首都」60km圏の「地点」にあり、「東」は「香取郡多古町」、「南」は「山武郡横芝光町」と「山武市」、「南西」に「富里市」、「北」は「成田市」、「成田国際空港」に接しています。
「芝山町」は「東西」8.4km、「南北」10.5km、「面積」43.47平方km、おおむね「平坦」で「東」に「高谷川」、「西」に「木戸川」が流れ、この「流域」は「稲作地帯」になっています。
また「西北部」の「丘陵地」では「畑作」がさかんです。
また「芝山町」の「名称」ですが、昭和30年7月、「二川村」と「千代田村」が合併したとき、「議会」において「知名度」と「信仰的」に名高い「芝山仁王尊」「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)、「歴史」に残る明治2年に設置された「柴山藩」のことなどを考慮して「芝山町」と称しました。
「芝山仁王尊」「観音教寺」は、「山武郡芝山町」にある「天台宗」の「寺院」で、「山号」は「天応山」、「御本尊」は「十一面観世音菩薩」です。
「観音教寺」は、「上総国薬師如来霊場」「第28番」(結願)、「新上総国三十三観音霊場」「第33番」(結願)、「東国花の寺百ヶ寺」「千葉6番札所」の「寺」です。
「観音教寺」は、「仁王門」に安置される「仁王尊」は、「火事除け」、「泥棒除け」の「仁王尊」
として知られ、「芝山仁王尊」とも呼ばれています。
「十七夜講〜精霊会〜」は、「ご先祖」を供養する「お盆」の「伝統行事」として、江戸時代に端を発する「縁日」の「宵祭り」で、近年では「芝山」周辺地域の「夏の風物詩」として「町民」や近隣の「人々」にも親しまれています。
17時から「芝山仁王尊」「観音教寺」「本堂」にて「放生会(ほうしょうえ)法要」、「総回向法要」を行った後、18時から「清浄池」で「灯籠流し」を行うそうです。
「十七夜講」は、毎年8月17日に「芝山仁王尊」「観音教寺」で行われる「恒例行事」で、昨年(2011年)に引き続き、「境内」に沢山の「燈籠」を配して「精霊」を供養する「万燈会」を厳修するそうです。
「万燈会」では、「大震災」の「犠牲者」の供養し、一日も早い「被災地」の「復興」と「原発事故」の「収束」を祈る、多くの「僧侶」による「天台声明」をお唱えする「法要」を予定しています。
また「万燈会」「燈籠」の「献燈」に協力をお願いしており、「献燈料」(一基五百円)は「義援金」として「大震災」の「被災地」へ届けるそうです。
「厄除観世音」・「火盗難除け」の「仁王様」「芝山仁王尊」「観音教寺」で行われる「縁日」の「宵祭り」「十七夜講」。
「十七夜講」の開催されるこの機会に「山武郡芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「十七夜講」詳細
開催日時 8月17日(金) 17時〜
開催会場 芝山仁王尊 観音教寺 山武郡芝山町芝山298
「十七夜講」・「精霊会」「万燈会」次第
17時00分 放生会法要 (「本堂」横)
17時30分 総回向法要 (本堂)
18時00分 灯籠流し (「本堂」前「清浄池」)
万燈会法要 (「三重塔」前)
問合わせ 芝山仁王尊 観音教寺 0479-77-0004
備考
「十七夜講」冒頭で行われる「放生会」とは、「生き物」を「自然」に帰すことを目的とした「仏教行事」で、「芝山仁王尊」では15年ほど前から毎年「鮒」の「稚魚」を近隣の「河川」に放流しているそうです。
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地域情報::成田 | 10:22 AM |