本日ご紹介するのは、地元「銚子市」で来週の5月21日(月)に行われます「銚子市の金環日食イベント情報」です。
「金環日食(きんかんにっしょく)」(5月5日のブログ参照)とは、「太陽」の前を横切る「月」によって「太陽」が隠される「現象」である「日食」のひとつです。
「日食」にもいろいろな種類があり、「皆既日食(かいきにっしょく)」、「部分日食(ぶぶんにっしょく)」、「金環日食」と様々あります。
2012年5月21日に見られる「日食」は、「月」が「太陽」よりわずかに小さく見えるために、「月」と「太陽」がちょうど重なる地域では「太陽」の周囲が「円環状」にみえる「金環日食」になります。
今回の「金環日食」ですが、「日本全国」で「部分日食」が見えることができるほか、「九州地方南部」、「四国地方南部」、「近畿地方南部」、「中部地方南部」、「関東地方」など「広範囲」で観ることができるそうです。
中でも「関東地方」最東端の当地「犬吠埼」(4月16日のブログ参照)で観る「金環日食」は、「水平線」上の「大パノラマ」ですべてを見尽くすために、一見の価値があります。
今回は地元「銚子市」で行われる「金環日食イベント」を二つ紹介します。
「金環日食イベント」内容ですが、「銚子沖」の「海上」から「金環日食」を観る「海から見よう金環日食〜イルカウォッチング船に乗って金環日食を海上観察〜」と「北総一の高台」「愛宕山山頂」「地球が丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)から「金環日食」を観る「金環日食〜あなたの想いをタイムカプセルに〜」となっています。
「海から見よう金環日食〜イルカウォッチング船に乗って金環日食を海上観察〜」は、朝7時に「イルカウォッチング船」「フリッパー号」にて出向し、「海上」より「金環日食」を観るというイベントです。
イベント当日は「(有)銚子海洋研究所」前に、6時30分に集合し、出航するそうです。
(5月13日現在、イベントは「定員」になり、受付は終了しているそうです。)
「金環日食〜あなたの想いをタイムカプセルに〜」は、6時から開館される「地球が丸く見える丘展望館」「屋上展望スペース」での「金環日食」観察をするというものです。
「北総随一」の「高さ」を誇る「愛宕山山頂」付近に立地する「地球が丸く見える丘展望館」では、6時19分から始まる「金環日食」観測を「高台」からでき、「観測」の際、「専門家」による「金環日食」の「説明」が行われます。
また「〜あなたの祈りや想いをタイムカプセルに〜」とあるように「タイムカプセル」への「メッセージ」を作成。
「タイムカプセル」参加の方に「当日引換」の「記念プレート」を渡し、「メッセージ」は、2019年1月6日(日食の日)から2月6日の間に「展望館」でお返しするそうです。
また「イベント参加者」には「金環日食観測観測証明書」の「交付」されます。
ちなみに「銚子」における「金環日食タイムスケジュール」ですが、2012年5月21日(月)午前6時19分19秒に「始まり」、午前7時33分3秒に「中心食の始め」、午前7時35分29秒に「食の最大」を迎え、午前7時35分55秒に「中心食の終わり」、午前9時4分32秒に「終わり」だそうです。
1987年9月23日の「沖縄日食」以来25年ぶりの「金環日食」。
「日本」で見られる貴重な一瞬を体験しに、高い建物が少なく遮るもののない「銚子市」「犬吠埼」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「銚子市の金環日食イベント情報」詳細
「海から見よう金環日食〜イルカウォッチング船に乗って金環日食を海上観察〜」
開催日時 5月21日(月) 7時〜8時 (1時間)
集合場所 (有)銚子海洋研究所 銚子市外川町2-11077-9
参加費 2100円 (観測用メガネ付)
募集定員 40名
問合わせ 銚子海洋研究所 0479-24-8870
「金環日食〜あなたの想いをタイムカプセルに〜」詳細
開催日時 5月21日(月) 6時開館
開催会場 地球が丸く見える丘展望館
参加費 1000円 (入館料、観測用メガネ、タイムカプセル参加費含む)
(中学生以下 850円)
募集定員 100名
問合わせ 地球が丸く見える丘展望館 0479-25-0930
銚子市観光協会おすすめ銚子体験デスク 0479-22-0038 (9時〜17時)
備考
「金環日食イベント」として、「金環日食」前夜に「ぎょうけい館」にて「宇宙飛行士」「山崎直子」さんの「特別講演会」「宇宙は不思議」が行われ、1万5千円で「講演」(夕食付)が聞けるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1109 |
|
地域情報::銚子 | 07:51 AM |