本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子電鉄」「外川駅」で明後日(あさって)の5月3日(祝・木)・4日(祝・金)・5日(祝・土)に開催されます「関東の鉄道お宝発見」「外川駅駅舎」イベントです。
「銚子電鉄」(2月11日のブログ参照)こと「銚子電気鉄道線」は、「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)と「外川駅」(2011年7月7日のブログ参照)とを結ぶ「銚子電気鉄道」の「鉄道路線」で、「全線」が「銚子市」内にあり、「関東地方」の「最東端」である「犬吠埼」(2011年6月25日のブログ参照)の近くを通っています。
「銚子電鉄」の「路線距離」(営業キロ)6.4kmで、「駅数」10駅(起終点駅含む)、「複線区間」なしの「全線単線」で「最高速度」40km/hの「鉄道」です。
「銚子電鉄」の「起点」は「銚子駅」で「終点」は「外川駅」で、「外川駅」は「銚子市外川町2丁目」にある「駅」です。
「外川駅」は、「単式ホーム」1面1線と「機回し線」(留置線)1線を有する「地上駅」で、修復を繰り返しながらも「開業時」より建つ「平屋」の「木造駅舎」を有しています。
「外川駅」「駅舎」内の「待合室」には「木製」の「ベンチ」が並び、夜は「白熱電球」が点灯しています。
また「外川集落」の「案内」などが提示され、「ベンチ」には「地元住民」手作りの「座布団」が置かれています。
「外川駅」は、「漁村」である「外川」の「北部」に位置しています。
「外川」(2010年12月13日のブログ参照)は、江戸時代初期に「崎山治郎右衛門」によって「外川漁港」とともに同時に開かれたもので、緩い斜面に碁盤(ごばん)の目状に整った区割りがされています。
「坂の町」として知られている「外川」は、まちの特色をなす大小8つの坂道(「王路」・「阿波通り」・「長屋通り」・「新浦通り」・「一条通り」・「一心通り」・「本浦通り」・「条坊通り」)に、「通り名」を記した「プレート」を埋め込んでいて、「坂」の多い「外川のまちあるき・坂あるき」が楽しめるようになっています。
「外川のまちあるき・坂あるき」の「発着点」である「銚子電鉄」の「外川駅」は、2007年(平成19年)4月に、「日経新聞」から発表された「訪ねる価値のある駅ベスト10」で見事10位に入っています。
この度(たび)「銚子電鉄」では「鉄道の日」「関東実行委員会」(「関東運輸局」「鉄道部」「監理課」)主催の「第4回関東の鉄道お宝発見」「フォトコンテストフォトラリー」を平成24年4月20日より開催しており、「銚子電鉄」「外川駅」「駅舎」となっているそうです。
「銚子電鉄」では、「フォトラリー」開催に伴い「写真愛好者」、「銚子電鉄利用者」、「観光客」、「銚子市民」を対象にした「イベント」を開催するそうです。
「イベント内容」ですが、「デハ801」の「パンタグラフ」を上昇しての「展示」、「デハ801」への「ヘッドマーク」装着、「銚子1日旅人パス」(3月26日のブログ参照)、「フリーデザイン弧廻手形」のPR、「物品の販売」となっています。
「イベント」開催に伴い次にあげる「注意事項」がありますので参照下さい。
「デハ801」車内の立ち入り禁止
「線路」内での「撮影」禁止
他の「列車」の「進入・進出時」の「撮影」の遠慮
「銚子電鉄」係員の指示に従う
ホーム入場の際の「入場券」の購入
「銚子観光」の「シンボル」のひとつ「銚子電鉄」の「外川駅駅舎」での「イベント」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「関東の鉄道お宝発見」「外川駅駅舎」イベント詳細
開催期間 5月3日(祝・木)〜5月5日(祝・土)
開催会場 銚子電鉄 外川駅
開催時間 10時〜15時
問合わせ 銚子電気鉄道(株) 0479-22-0316
備考
「銚子電鉄」の「終点」は、「外川駅」なので「東端」の「駅」と思われますが、「緯度経度」から「海鹿島駅(あしかじまえき)」(2011年5月28日のブログ参照)が、「関東地方」「最東端」に位置する「関東最東端」と同時に「千葉県最東端」の「駅」です。
ちなみに「本州最東端の駅」は「岩手船越駅」、「日本最東端の駅」は「東根室駅」、「関東地方最西端の駅」は「大前駅」、「関東最北端の駅」は「豊原駅」、「関東最南端の駅」同時に「千葉県最南端の駅」は「千倉駅」なのだそうです。
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