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「大和芋」(多古町)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「多古町」の「特産品」「大和芋」です。

 「多古町」は、「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)の「東側」に位置し、「東西」約14.5km「南北」11.5kmで「面積」は「県内町村」の中で「2番目」の「広さ」で「面積」は72.68平方kmです。
 「多古町」「中央部」を「南北」に流れる「栗山川」(2月18日のブログ参照)の「流域」は、「低地」で「水田地帯」が広がり「多古米」(9月16日のブログ参照)の「産地」となっています。
 「多古町」「北部」及び「東部」は「台地」が広がり「畑地帯」を囲むように「山林」が「緩傾斜面」となっています。

 「多古町」の「町の花」は「紫陽花(あじさい)」で、「町の木」は「山茶花(さざんか)」です。
 「町の花」「紫陽花」は、「町民」の「公募」により、「町村合併40周年」を記念して制定し、「多古町」の「名所」のひとつ「あじさい遊歩道」(6月4日のブログ参照)、「多古町」の「催し」のひとつ「あじさい祭り」(6月20日のブログ参照)など広く親しまれています。
 (平成6年11月23日制定)
 「町の木」「山茶花」ですが、「多古町」の「大地」を形成する「関東ローム層」、その「土壌」にもっともあった「樹木」が「山茶花」です。
 「山茶花」は、「民家」の「生け垣」などにも広く利用され、「町民」にとても親しまれていることから、「アンケート調査」の「結果」、「町」を象徴する「木」として選ばれたものです。
 (昭和50年制定)

 「大和芋」は、「中国」が「原産」といわれ、「日本」では「正倉院」の「文書」にもその名が登場するほど「歴史」のある「野菜」で、「漢方」では「滋養強壮剤」として活用され、「消化」にも優れた「スタミナ食」として食されています。
 「消化」が良く、「他」の「食物の消化」も助ける「大和芋」は昔から「滋養強壮」・「病後」の「回復食」に使われ、「衰弱体質」、「食欲不振」、「肺」による「せき」、「皮膚」の「乾燥」などには、「火」を通して「常食」すると「効果的」といわれ、「薬膳」では「糖尿病」によい「食材」とされています。

 一般に「ヤマノイモ」として「量販店」に売られている「長芋」や「大和芋」は元々は「外国」から導入された「栽培種」で、「原産地」は「中国」の「華南西部」といわれています。
 「イモ」の「形」から、「円筒棒状形」の「ナガイモ群」、「扁平」で「扇形」と「短系」の「棒状」の「ヤマトイモ群」、「球形」の「マルイモ群」に分けられます。
 「自然薯」は、「山野」に自生し、「さといも」や「稲」が渡来する以前は「主食」のひとつだったという「説」もあり、現在は「パイプ」で「栽培」もされています。
 「大薯(だいじょ)」は「為薯(ためいも)」ともいい、「沖縄」など「暖地」にみられます。

 「大和芋」(いちょういも)は「関東」では、「ヤマトイモ」と呼ばれ「粘り」があり、最近は「バチ形」より「ムキやすく」、「おろしやすく」、「歩留まりが良く」、「ネバリ・コク・味」が同様の「棒形」が「好評」で好まれており、主に「関東地方」を中心に栽培されています。
 「大和芋栽培」は「肥沃」な「土壌」と「気候」と「風土」を選び、「乾燥」に弱く、「栽培」がむずかしく、「産地」が限定されています。
 また「天候」により同じ「品種」でも「平いも」(イチョウ)や「棒状」になりますが、「栽培」の「技術」により、「棒状」でも「ネバリ」、「コク」、「味」が良く、そして「調理」や「加工」のため、「歩留まり」の良い「大和芋栽培」に取り組み努力しているそうです。
 また、「大和芋」は「収穫量」が少ない分、「栄養価」や「ネバリ」も高く、「貯蔵技術」の「確立」により「年間」を通して「旬」の「新鮮さ」と「周年出荷」を安定して確立しているそうです。
 「大和芋」は、「とろろ汁」、「山かけ」、「酢のもの」、「煮物」などの「和風」から、「和菓子」や「練りもの」類、「そば」の「つなぎ」、さらには「洋風」・「中華風料理」や「お酒」の「おつまみ」や「お好み焼き」などいろいろに利用されています。

 「多古町」で「多古米」と共に「力」を入れている「農産物」が「大和芋」です。
 上記のように「大和芋」は、「奈良」「正倉院」の「書物」に登場するほどの「歴史」をもった「野菜」です。
 「多古町」では昭和38年頃から「生産」を始め、「種芋」の「工夫」や「土」の「改良」を続け、現在では「作付け面積」200ha(ヘクタール)、「生産量」も「年間」約3500t(トン)を生産しています。
 「多古町」は、「千葉県内」「第1位」はもちろんの事、「全国」でも有数の「生産量」を誇っています。

 「関東」では、「イチョウ型」や「ばち型」、「棒型」の「形状」の「大和芋」が出回っています。
 いろいろな「形状」がありますが、どれも同じ「品種」で「ネバリ」や「風味」も同じ物です。
 この「形状」の「違い」は、「大和芋」の「育成時期」の「天候」によって「左右」されるそうです。
 「大和芋」は、最近では「棒型」の「大和芋」が「消費者」に好まれる「傾向」があるようです。

 「ネバリ」と「独特」の「風味」が絶妙な「多古町」の「名産物」「大和芋」。
 「多古町」にお立ち寄りの際には、「大和芋」をお買い求めてはいかがでしょうか?

 備考
 「多古町」では、「たこるんぱ」(2011年12月24日のブログ参照)といって「多古町」の「散歩コース」を奨(すす)めています。
 「道の駅多古あじさい館」(2011年12月24日のブログ参照)をスタートし、「田んぼ」の中の「道」を通り、「歴史」の「面影」を残す「中地区」へ。
 さらに、「食」と「情緒」を味わえる「まちなか」へ至る「散歩コース」を「紹介」しています。








| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1306 |
| 地域情報::成田 | 11:35 AM |
「香取護国神社秋季大祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」「香取護国神社」で明日、9月25日(火)に開催されます「香取護国神社秋季大祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、創建は「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場します「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 「香取神宮」は「下総国一の宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢」、「香取」、「鹿島」のみという「わが国」屈指の「名社」です。

 「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」になっています。
 また「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」の「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」や「重要文化財」の「小瀬戸横桶釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」などがあり、「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を所蔵・所有しています。

 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「参道」の左手に「香取護国神社」が祀ってあります。

 「護国神社」は、「国家」のために「殉難」した「人」の「霊」(英霊)を祀るための「神社」です。
 「護国神社」は「各道府県」に建立され、その「道府県」出身ないし「縁故」の「戦死者」・「自衛隊」「殉職者」を「主祭神」としています。

 「護国神社」は、明治時代に「日本各地」にされた「招魂社」が、1939年(昭和14年)の「内務省令」によって一斉に改称して成立した「神社」です。
 「招魂社」の「名称」は、「招魂」が臨時・一時的な「祭祀」を指し、「社」が「恒久施設」を指すため、「名称」に矛盾があるとして、「護国神社」に改称されました。

 「香取護国神社」は、「香取神宮」「参道」「左手」にあり、昭和21年9月創建されました。
 明治以降の「国難」に殉じた「香取郡」出身の「御霊」を「御祭神」としています。
 「香取護国神社」では、「春」・「秋」、二度の「例祭」(大祭)が行われています。

 「香取護国神社秋季大祭」は、上記のように旧「香取郡市内」の「英霊」をお祀りする「香取護国神社」で行われる「秋」の「大祭」です。
 「日清戦争」、「日露戦争」、「大東亜戦争」に出征され、「国」のために散華された「戦没者」を「御祭神」としてお祭りされており、「香取護国神社秋季大祭」当日は、「ご遺族」の「御参列」を頂き、「香取神宮」の「神職」が「祭典」をご奉仕するそうです。

 また、「香取護国神社秋季大祭」では、「御霊」を「お慰め」する「浦安の舞」を「巫女」が奉奏するそうです。
 「浦安の舞」は、「昭和天皇」の「御製」を「元」にした「神楽舞」で、「世界」の「恒久平和」を祈る「舞」だそうです。
 なお「香取護国神社秋季大祭」は、どなたでも「御参列」することが出来るそうですので、希望の方は「香取神宮」「社務所」までお問い合わせ下さいとのことです。

 「日本」を代表する「神宮」のひとつ「香取神宮」の「境内」に鎮座する「香取護国神社」で行われる「行事」「香取護国神社秋季大祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取護国神社秋季大祭」詳細

 開催日時 9月25日(火) 11時〜12時

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」「境内」にある「香取護国神社」近くには「要石(かなめいし)」があります。
 「要石」は、「地中」の「大鯰(おおなまず)」をおさえ、「地震」を防ぐと伝えられる「霊石」です。













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| 地域情報::香取 | 08:43 AM |

 
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