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2012,04,12, Thursday
「長勝寺(ちょうしょうじ)」(潮来市)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日二つ目にご案内するのは、近隣市「潮来市(いたこし)」の「長勝寺(ちょうしょうじ)」です。
「潮来市」は、「茨城県」の南東部に位置する「市」で、「隣接自治体」は「鹿嶋市」「稲敷市」「神栖市」「千葉県香取市」となっています。
「潮来市」は、「霞ヶ浦(かすみがうら)」や「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な「都市」です。
江戸時代に「利根川」水運の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」の一角になっています。
「前川あやめ園」を中心とした「アヤメ」の「名所」や「川」を巡る「十二橋めぐり」といった「水郷」特有の「観光名所」を有するほか、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに行われています。
2001年4月1日に「行方郡潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市政施行」しており、また「鹿嶋市」「神栖市」「鉾田市」「行方市」とともに「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。
そのような「潮来市」には、「源頼朝」、「松尾芭蕉」、「水戸光圀」といった人々を魅了する「潮来」の「伝統的な美しさ」を誇る「長勝寺」があります。
「長勝寺」は「潮来市」にある「臨済宗妙心寺派」の「寺院」で、「山号」は「海雲山」、「御本尊」は「釈迦如来」です。
「長勝寺」の創建年代等については江戸時代に火災などにあったことなどから不詳でありますが、1185年(文治元年)に「源頼朝」が「鹿島」に隣接するこの地に「武運長久」を祈願して開基し、創建されたといわれています。
江戸時代に入ると「幕府」から庇護され「寺領」10石の「朱印状」を賜り、元禄年間(1688〜1704年)には「水戸藩主」「徳川光圀」によって「堂宇」が再建され「太嶽和尚」を招いて中興開山しています。
「臨済宗妙心寺派」の「古刹」として「長勝寺」には多くの「寺宝」を所有しており、境内も室町時代から江戸時代にかけて建てられた「古建築」で構成され当時の「繁栄」が感じ取れます。
「長勝寺」の「文化財」ですが、「長勝寺仏殿」、「長勝寺本堂」、「長勝寺方丈」・「書院」・「玄関」・「隠寮」・「庫裡」、「銅鐘」(附鐘銘拓本一巻)、「絹本著色 太獄大和尚頂相」、「木造大迦葉立像」及び「両脇侍像」、「高麗焼茶碗」、「源頼朝画像」、「滝見観音竜虎図」(3幅)、「豊太閤手翰」、「白隠禅師書幅」、「菩提樹」があります。
「長勝寺仏殿」(室町時代)「三間四面裳階付」ですが「茨城県」の「県指定重要文化財」です。
「長勝寺本堂」(元禄13年)「三間一戸楼門」と「長勝寺方丈」・「書院」・「玄関」・「隠寮」・「庫裡」は元禄年間につくられ、「茨城県」の「県指定重要文化財」に指定されています。
「銅鐘」(附鐘銘拓本一巻)は、昭和25年8月29日に「国指定文化財」(工芸品)に指定されています。
「絹本著色 太獄大和尚頂相」と「木造大迦葉立像」及び「両脇侍像」、「高麗焼茶碗」は「茨城県」の「県指定重要文化財」に指定されています。
「源頼朝画像」と「滝見観音竜虎図」(3幅)、「豊太閤手翰」、「白隠禅師書幅」は、「潮来市」の「市指定有形文化財」に指定されています。
また「菩提樹」は、「潮来市」の「市指定天然記念物」に指定されています。
「長勝寺」には、とても手入れの行き届いた素晴らしい「庭園」があります。
「長勝寺」「庭園」は、整然とし凛とした「空間」が広がり、見るものの目を奪ってやまない「風景」が広がります。
また「長勝寺」境内には、「松尾芭蕉」が「鹿島紀行」での「帰路」に詠んだ「句碑」があります。
「旅人と 吾が名よばれむ はつしぐれ」
(「はつしぐれ」とは、その時季に降る初めての「時雨(しぐれ)のことです。」)
また「源頼朝」手植えとも伝えられている、創建時の「年号」をとった「文治梅」もあり、歴史の深さを感じることができるそうです。
「長勝寺」「本殿」の「棟上」に「源氏」の「定紋」である「笹りんどう」を配し、周囲には板葺「もこし」があります。
「唐様」で一段期上に立つ堂々たる「唐風建築」で、桃山時代の「手法」らしいです。
歴史の深さを感じる「潮来市」の古刹「長勝寺」。
多くの「歴史上」の「人物」ゆかりの「庭園」の美しい「長勝寺」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「長勝寺」詳細
所在地 茨城県潮来市潮来428
問合わせ 長勝寺 0299-62-3808
備考
「長勝寺」「本堂」の横にある「建物」には「銅鐘」(国指定重要文化財)があります。
「銅鐘」は「北条高時」が「源頼朝」の「菩薩」のために寄進、元禄2年に鋳造されたものです。
「鎌倉円覚寺」当に住した「清拙和尚」が「由来」を記し、鐘銘中に「客船夜泊常陸蘇城」の「句」をおき、「中国蘇州」を彷彿される「水郷潮来」の「景観」を伝えています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1053 |
|
地域情報::鹿島
| 11:16 AM |
2012,04,12, Thursday
「東大社」「桜井神幸祭」〜桜井浜のお浜降り〜(東庄町)(銚子市)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「東大社」で明後日(あさって)の4月14日(土)に開催されます「桜井神幸祭」〜桜井浜のお浜降り〜です。
「東大社」(2011年4月24日のブログ参照)は、「香取郡東庄町」にある「神社」で、「旧社格」は「県社」です。
「東大社」の「御祭神」ですが、「主祭神」は「玉依姫尊(たまよりびめのみこと)」で「鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)」を配祀しています。
(「玉依姫尊」は、「綿津見大神(わたつみのおおかみ)」(海神)の子で「豊玉姫」の妹、「鵜葺草葺不合尊」も「豊玉姫」の子であり、「玉依姫尊」の夫)
「東大社」の「由緒」ですが「景行天皇」が「東国巡幸」の折に、「春臣命」に命じて一社を造営、「玉依姫尊」を祀って「東海の鎮護」としたことがはじまりであるといわれています。
「下海上」の「総社」として「東荘」(別称「橘荘」、中世「下総国海上郡」の「荘園」)の「総氏神」として遠近の信仰が篤く、特に「東氏」は「社殿」を造営し、あるいは「神領」を奉納するなど、代々崇奉していたそうです。
「東大社」は明治6年(1873年)「郷社」に列し、大正8年(1919年)には「県社」に列しました。
「東大社」の「例祭」は「堀河天皇」「康和4年」、「海上郡高見浦」(現在の「銚子市外川町あたり」)の「海上」が荒れに荒れ、治まらなかった為、当時「海上郡総社」であった「東宮」に「宣旨(せんじ)」(朝廷の宣旨)があり、臨時の「祭礼」を行ったところ「海」は治まり、「陸上」は大豊作になったと伝えられ、その日が「4月8日」であることから「例祭」をこの日に行われるようになったそうです。
「銚子」への「御神幸」は毎年8度行われてきましたが、10回目からは20年毎になり、「銚子」までの「大神幸」、その間2年毎に「利根川」河畔の「さくらいの里」(現在の「桜井町公園」あたり)までの「小神幸」(「桜井神幸」(お浜降り))の「制」に改められ、現在に至っています。
(「利根川の桜井浜へ小規模の桜井御神幸を行うこと」と定められたのが始まりだそうです。)
「東大社」の一番大きな「催事」(神事)は、満20年毎に行われている「式年三社銚子大神幸祭」。
「式年三社銚子大神幸祭」は、古式豊かな行列になって「銚子街道」を一路
「外川」に向かうもので、「銚子市内」には18ヶ所の「関所」も設けられ、「全国屈指」の「大神幸祭」が執り行われました。
近年に行われた「式年三社銚子大神幸祭」は、一昨年(おととし)(2010年)4月10日(土)、11日(日)、12日(月)に行われ、ハイライトである「銚子外川浦」の「お浜降り」(船による「海上渡御」と「御潮汲み」の「祭典」)で、大勢の「観衆」の中行われました。
(次の「式年三社銚子大神幸祭」は18年後に行われます。)
ちなみに「式年三社銚子大神幸祭」の「三社」とは、「東大社」(東庄町)、「雷神社(らいじんじゃ)」(旭市)(2011年9月19日のブログ参照)、「豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)」(1月9日のブログ参照)のことを指し、「三社」は「東総御神幸三社」と呼ばれています。
また「式年三社銚子大神幸祭」の「三社」「東大社」、「雷神社」、「豊玉姫神社」は「姉妹親子神社」だそうです。
「東大社」では、古来より年中の「祭祀」七十五度といわれ、中でも「春秋」の「大祭」はもっとも重要とされています。
「春」は4月8日の「例祭」と、隔年毎(2年に一度)に「桜井御神幸」が行われるそうです。
「桜井御神幸」は、「神輿」が「銚子市桜井町」(桜井浜)の「利根川」へ「お浜降り」をする勇ましく、そして厳かに行われる「祭事」です。
「桜井御神幸」当日は、「東大社」で「神饌(しんせん)」を献じて「出御祭典」が行われ、「神輿」は「桜井町公園」から「鳥居」をくぐり「利根川」へ入ります。
その後、「桜井浜」の「祭場」で「祭典」が行われ、「小学生」の「女子」4、5人で「地域」の「平穏」と「安寧」を祈る「浦安の舞」が披露されます。
近年は途中の「御産宮」での「祭典」は、「神輿」のかわりに「御霊代」の「金幣」が用いられ、「神輿」の「巡幸」にも「自動車」が用いられます。
「東庄町」の「古社」「東大社」の「伝統行事」「桜井神幸祭」。
勇壮で厳かな「桜井御神幸」を見に「東庄町」「銚子市桜井町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「東大社」「桜井神幸祭」〜桜井浜のお浜降り〜詳細
開催日時 4月14日(土) 13時〜16時
東大社神事
9時〜9時半
桜井浜のお浜降り
13時〜16時
開催会場 東大社〜桜井町公園 銚子市桜井町61
問合わせ 東大社 0478-86-4405
東庄町まちづくり課 0478-86-1111
備考
「東大社」の「歴史」や「東氏」の「歴史」について「観光ボランティアガイド」の方に依頼することもできます。
「観光ボランティアガイド」は、料金は無料で一週間前に予約が必要です。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1052 |
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地域情報::香取
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