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2011,04,17, Sunday
「椿の海伝説」その2(匝瑳市)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日二つ目に紹介するのは、近隣市「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」その2です。
東総に伝わる「逸話」「椿の海伝説」ですが、土地土地で話が少しづつ変わっています。
今回は「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」を二つ紹介します。
「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」は以下の二つです。
その一
昔々、大きな「椿の木」があった。
その「椿の木」の樹令は、八十万八十年と言われ、春になって花が咲くと、紅(べに)の花のために、天がまっ赤になり、やがてその花びらが散ると、またそのあたり一面はまっ赤な錦(にしき)をしきつめたようになったと言われている。
この老大木が枯れ果てて、残った根の跡がこの椿湖(つばきのみずうみ)だということだ。
その二
遠い昔、海上(うなかみ)、匝瑳(そうさ)、香取(かとり)の三郡にまたがる枝をもった大きな「椿の木」があった。
この木は、「猿田彦命」(さるだひこのみこと)が国を分ける時に、国境に植えたものだったと伝えられている。
日本の三大木の一つにあげられているだけあって、いつも天上には雲や霞(かすみ)がかかり、昼でも夜のように暗かったそうだ。
「鬼満国(おにまんごく)」の魔王は、日本の国を滅ぼして、自分の国にしようと、この「椿の木」に住みついて長い間狙っていた。
そこで、「海上の国」におった「猿田彦命」は、「香取」の「経津主命(ふつぬしのみこと)」、「鹿島」の「建御雷命(たけみかずちのみこと)」の力をかりて、「魔王」を退治することにした。
早速、「二神」は「魔王」に戦いを挑んで、「天」の「鹿島弓(かしまゆみ)」という力の強い弓に、「天」の「羽々矢(ははや)」という羽の広い大きな矢をつがえ、「魔王」目掛けて「ビューン」、「ビューン」と射った。
不意をつかれた「魔王」は、初め慌てていたが、もともと力の強い奴「ウォー」、「ウォー」と唸(うな)りながら、「椿の木」を抱え込んで揺った。
「わさ、わさ、わさ、わせ」木が動くたびに、天と地が引っくり返りそうに揺れた。
「香取」、「鹿島」の「神様」も負けてはいない。
「天」の「羽々矢」を打ち続けた。
「魔王」は、堪(たま)らず「椿の木」を根こそぎ引っくり返して、「東の海」に飛び去ってしまった。
そして、「椿の木」が抜けた跡に水が溜まり、大きな湖となり、それが「椿の湖」と言われるようになった。
「椿の木」が倒れた方向によって、上の方が「上総(かずさ)」、下の方が「下総(しもうさ)」と呼ばれている。
現在の「旭市」に「矢指(やさし)」という地名があるが、「魔王」を退治した「天」の「羽々矢」が飛んでいった方向だと言われている。
見事に「魔王」を退治した「香取」、「鹿島」の「二神」は、これよりこの地方の「守護神」として崇(あが)められるようになった。
(以上「匝瑳市役所」HPより抜粋)
以上が「匝瑳市」に伝わる「椿の海伝説」です。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=463 |
|
地域情報::匝瑳
| 11:00 AM |
2011,04,17, Sunday
「椿の海伝説」その1(旭市)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」に伝わります「椿の海伝説」その1です。
先(2月6日)のブログでアップした中にも少し紹介していますが、「椿の海伝説」という逸話が東総地区に伝わっています。
「旭市」の「椿の海伝説」は以下の通りです。
昔、昔、日本には三つの大木があった。
「丹波の国」の「大江山」の「栗の木」、「長門の國」の「楠の木」そして「下総」の「椿の木」だった。
だが東に太陽が昇ると西の村は真っ暗になるし、西に太陽が回ると東の村は真っ暗になり、作物は育たなくなるし、いつしか魔人が住みついて村人たちを困らせた。
村人たちは「香取」、「鹿島」の「神様」にお願いして、何とかして下さいと頼んだ。
そこで「香取」、「鹿島」の「神様」は力を合わせて「椿の木」を抜き去った。
魔人は逃げて行き、木の抜けた後は大きな湖となった。
村人たちはその湖を「椿の海」と呼んだ。
この湖は今から約三百三十年前頃、干拓されて干潟八万石という美しい田園になった。
(「旭市HP」より抜粋)
以上が「旭市」に伝わる「椿の海伝説」のひとつです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=462 |
|
地域情報::旭
| 11:00 AM |
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