本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「旧・十字屋跡地」に12月19日(金)にオープンします「新・銚子セレクト市場」です。
「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「全国屈指」の「漁港のまち」で、「市」の「北部」には「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が流れ、「銚子市」で「太平洋」に注いでいます。
「銚子市」は、「東京」から100km圏内、「関東平野」の「最東端」に位置し、上記のように「北」は「利根川」、「東」と「南」は「太平洋」に面しています。
「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」です。
「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
「銚子市」には、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「愛宕山」(「標高」73.6m)があり、「水田」は「台地山間」の「谷津田」と「利根川」沿いに広がっており、「畑地帯」は「台地」の「平坦部」に位置し、比較的「農業」(2011年6月15日・2月19日のブログ参照)に適しています。
「銚子市」の「産業」ですが、「農業」、「漁業」、「醤油醸造業」、「水産加工業」、「観光業」などとなっています。
特に「銚子市」では「気候風土」を活かした「農業」や、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」などが盛んに営まれています。
「銚子市」の「農業」ですが、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2013年6月18日・2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺(いちご)」(2011年1月18日のブログ参照)など美味しい「野菜」・「果物」が栽培されています。
「銚子市」の「漁業」ですが、「鰯(いわし)」(2012年5月17日のブログ参照)、「秋刀魚(さんま)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰹(かつお)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(まぐろ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ひらめ)」、「金目鯛(きんめだい)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)などの「高級魚」も水揚げされ、「資源」豊かな「漁場」を活かした「水産業」が盛んに営まれています。
「銚子市」の「醤油醸造業」ですが、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)、「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など、「大小」「様々」な「醤油蔵」があり、それぞれ「特色」のある「商品」を生産しています。
「十字屋」ですが、「銚子市」に営業していた「大型百貨店」です。
「十字屋」「銚子店」ですが、「十字屋」が1960年(昭和35年)12月に「銚子市」「陣屋町」2番地に「売り場面積」約330平方mの「衣料品店」を出店したのが「始まり」だそうです。
この「初代」「十字屋」「銚子店」は「開設時点」では「銚子市内」でも「最大級」の「大型衣料品店」であったそうです。
その後「十字屋」は、1976年(昭和51年)10月に「銚子市」の「表玄関」である「銚子駅前通り」に「2代目」「十字屋」「銚子店」として「百貨店」を開店しました。
この「2代目」「十字屋」「銚子店」「開設」の際には、「銚子商店連盟連合会」が「売場面積」の「縮小」など「3項目」の「意見書」を提出するなど「反対運動」を行ったそうですが、1974年(昭和49年)の「銚子市長選」で「誘致」を掲げる「嶋田市長」(当時)が「当選」を果たしたことなどが影響して「進出」が決まったそうです。
しかし、実際に開店してみると、「銚子駅前」の「商店街」の「通行量」の「増大」や「地元」の「商店主」らの「積極的」な「営業姿勢」への「転換」などの「効果」をもたらし、「銚子」の「商業発展」につながったとされています。
「十字屋」「銚子店」は、「銚子市内」「唯一」の「百貨店」で、1991年(平成3年)に「売上高」約107億円が上げましたが、「郊外型店」との「競合」や「不況」の「影響」などで、2004年(平成16年)に「売上高」約47.5億円に落ち込み、「産業再生機構」の「支援」を受けて「経営再建」する「一環」として2005年(平成17年)11月30日に閉店しました。
「十字屋」「銚子店」の「店舗跡地」は、当初、「ジャパンレジャーサービスグループ」の「松屋百貨店」(注・「東京銀座」などで「百貨店」を運営する「松屋」とは「別企業」)による「商業施設」「リズム」が「地下1階」が「食品」で、「地上1階」は「婦人服」など「全館」を使って2008年(平成20年)11月14日に開店する「予定」でしたが、「テナント」が集まらず断念し、2008年(平成20年)11月下旬から2009年(平成21年)1月頃にかけて解体されました。
「旧・十字屋跡地」は、しばらくは「更地」でありましたが、「ジャパンレジャーサービスグループ」の「松屋百貨店」が「運営会社」「てうし横丁」を設立し、2011年(平成23年)7月から「木造平屋建て」の「銚子漁港市場」「てうし横丁」を建設して2011年(平成23年)12月「オープン予定」されていましたが、「テナント」が集まらず「延期」となっていました。
「銚子セレクト市場」(2010年10月3日のブログ参照)は、「銚子」が「大好き」な「地元の人たち」が「セレクト」した「逸品」を紹介・販売している「店舗」です。
「銚子セレクト市場」は、「シティオ」(現在は営業していません)で「地元の逸品」の「隔週販売」を行う「銚子セレクト逸品販売会」から始まって、「営業」を開始、その後「シティオ」で「試行錯誤」しながら、「色々」な「アイデア」と「ノウハウ」をため込み、その後「銚子駅前通り」(シンボルロード)の「旧・パーラーエビス跡」に2009年(平成21年)11月13日(金)に「銚子セレクト市場」としてオープンしました。
「銚子セレクト市場」は、「銚子の逸品」や「グルメ」、「お土産」、「地元農・水産物」を「住民・観光客向け」に販売する「店舗」で、「銚子中心市街地活性化研究会」(川津光雄会長)が「千葉県」の「ふるさと雇用再生特別基金事業」と、「銚子市」の「ふるさと雇用再生特別基金事業・銚子賞」の「補助」を受けて「計画」、「菓子」・「パン」・「豆腐」・「シュウマイ」・「農水産物」など「銚子市内」20数店舗の「一堂」に集めて販売していました。
「銚子セレクト市場」では、「オープン」に伴い、2009年(平成21年)11月13日(金)9時00分から「オープンセレモニー」を行い、10時00分から「開店」しました。
「銚子セレクト市場」ですが、「季節の商品」や「イベント」、「観光案内」、「レンタサイクル」(現在取り扱っていないそうです)など「あったらいいな」を詰め込んだ「店舗」となっており、「銚子駅前通り」にあった「店舗」では、毎日「お昼頃」「銚子市内」の「各名店」から「配達」される「色々」な「お弁当」、「お惣菜」が「人気」を博しており、その他「スイーツ」も豊富に取り揃えてあり、「ヤマサ」の「醤油ソフトクリーム」から「和菓子」、「洋菓子」と「色々」販売していました。
また「銚子セレクト市場」には、「銚子商店街マップ」が掲載されており、「まちあるき」をする際に役立っていたり、「銚子セレクト市場」「店内」には、「休憩スペース」もあり、「まちあるき」の「休憩所」としても機能していました。
「新・銚子セレクト市場」ですが、「旧・十字屋跡地」(「旧名称」「てうし横丁」)に、この度(たび)移転し、「セレクト館」として「リニューアルオープン」し、「農産物直売所」も同時オープンし、「新・銚子セレクト市場」は、
「市民や観光客のニーズに応え、リピーターや銚子ファンを生み出すための楽しい施設」
を目指し、開業するそうです。
「新・銚子セレクト市場」ですが、5棟18区画あり、12月19日(金)オープン時点では、「銚子セレクト市場」の「機能」としての「セレクト館」と、「農産物直売所」、「専門店」1店舗の「テナント」が営業しているそうです。
「新・銚子セレクト市場」「セレクト館」では、「市民厳選」の「上質」な「逸品」・「グルメ」・「お土産」・「農産物」・「水産物」を販売・紹介しており、「農産物直売所」では、「地元産」「農産物」が取り揃えているそうです。
また「新・銚子セレクト市場」「セレクト館」では、「銚子セレクト市場」と同様に「銚子市内」の「名店」より選りすぐった「お弁当」が揃い「人気」を博しており、「昼前」には、無くなってしまう時があるほどなのだそうです。
「新・銚子セレクト市場」ですが、約3千平方mの「敷地」に、「昭和の町」を「イメージ」した「黒壁」の「レトロ」な「雰囲気」の「木造平屋」が5棟が並んでいます。
「新・銚子セレクト市場」ですが、今年(2014年)3月、「旧・てうし市場」の「保有会社」から「施設」が2〜3ヶ月後に解体される予定だと聞いた「川津光雄」「社長」が、「保有会社」から「施設」を賃借して、新しい「銚子セレクト市場」にすることを決め、9月に「経済産業省」が「今年度」から始めた「地域商業自立促進事業」に採択され、「補助金」を「改装費用」などに充てたそうです。
「新・銚子セレクト市場」の「運営会社」「ヒューマンライブ」「川津光雄」「社長」は、「オープン」に際し、下記の「コメント」を残しています。
平素は格別のお引立てならびにご厚情を賜り心よりお礼申し上げます。
さて、「新」銚子セレクト市場が、関係者の多くの支援により改装工事が完了し12月19日(金)より業務開始の運びとなりました。
この「新」銚子セレクト市場には様々な人と人が出会い交流を行うヒューマンステーションとしての役割を担い中心市街地の活性化の拠点として、銚子市民の希望を繋ぐ施設として運営して参ります。
まずは略儀ながらご挨拶申し上げます。
「新・銚子セレクト市場」では、「オープニングイベント」として12月19日(金)に「式典」を催行、賑やかしとして「ちんどん芸能」が11時00分から12時00分までと13時00分から14時00分までの「2回」行い、「農産物直売所」にて「先着」200名に「フラワーポット」が「プレゼント」されるそうです。
また「新・銚子セレクト市場」「港のひろば」では、「クリスマスイベント」として「クリスマスツリー点灯式」(12月13日)、「Happy!X'mas!Live!ファニーバンド」(12月20日・17時00分〜18時00分)、「Happy!X'mas!Live!Hugel42」(12月23日・17時00分〜18時00分)、「KDSストリートダンススクール」(13時00分〜14時00分)が行われ、「お正月イベント」として「獅子舞・鏡開き」(1月1日・9時30分〜)、「餅つき」(1月1日・10時00分〜)、「琴と尺八〜新春の調べ〜」(丹野恵子(琴)・村石遙山(尺八))(1月1日・15時00分〜16時00分)、「音ものパフォーマンス」(パオパオ堂)(1月2日・11時00分〜)、「新春歌謡ショー」(椎名佐千子)(1
月3日・11時00分〜11時30分・13時00分〜13時30分)、「新春歌謡ショー」(青山祐太)(1月4日・11時00分〜11時30分・13時00分〜13時30分)が行われるそうです。
「新・銚子セレクト市場」「祭のひろば」では、1月2日(金)(10時00分〜10時30分・11時00分〜11時30分)に「新春大漁節」として「ひびき連合会」が「太鼓演奏」を披露するそうです。
「新・銚子セレクト市場」「イベントホール」では、下記の「イベント」が行われます。
銚子推奨品販売(銚子商工会議所認定品)
12月19日(金)
方宝たつみ(株) 方宝押し鮨
(有)銚子プラザホテル 極上鯖寿司
田村パン 木の葉パン
(有)入船 ぼっか穴子の押し寿司
(株)犬吠埼観光ホテル 宝満の磯の手摘みのげのり
12月20日(土)
方宝たつみ(株) 方宝押し鮨
(有)銚子プラザホテル 極上鯖寿司
小池ブルーベリー農園 ブルーベリージャム
田原缶詰(株) さんまの蒲焼
小町食品(株) ピーナッツ
(株)犬吠埼観光ホテル 宝満の磯の手摘みのげのり
12月23日(祝・火)
ブリザーブドフラワー (10時〜16時)(要予約)
12月23日(祝・火)・26日(金)
鮭の切り身販売 (銚子東洋)
12月27日(土)
大正琴 (10時半〜、11時15分〜)
12月28日(日)
書き初めの練習をしよう! (要予約)
「銚子の中心市街地」「旧・十字屋跡地」に新しくオープンする「新名所」「新・銚子セレクト市場」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「新・銚子セレクト市場」詳細
所在地 銚子市双葉町3-6
駐車場 約48台
問合わせ 事務局・ヒューマンライブ株式会社 0479-25-5174
備考
「新・銚子セレクト市場」ですが、来年(2015年)1月下旬に、「和風レストラン」が開業するそうです。