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「野鳥観察会」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で2月11日(祝・月)に開催されます「野鳥観察会」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の素晴らしいところに立地しています。
 「千葉県立東庄県民の森」内には「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」などの「運動施設」があります。
 また「千葉県立東庄県民の森」には「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあります。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来し、「千葉県立東庄県民の森」の「水鳥観察舎」からも観察でき、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめるため、多くの「バードウォッチャー」の人気を集めています。

 「千葉県立東庄県民の森」では、「春」になると「桜」や「つつじ」が咲き誇る「桜」「つつじ」の「名所」として知られ、「休日」には近隣より多くの「自然」を楽しむ「人々」で賑わうことでも知られています。
 また「千葉県立東庄県民の森」では、「野鳥観察会」(2011年1月14日のブログ参照)や「森のクラフトづくり」(2012年3月23日のブログ参照)、「森の学校」など毎月「イベント」が行われ、「人気」を博しています。

 「カモ」(鴨、英・duck)とは、「カモ目カモ科」の「鳥類」のうち、「雁(カリ)」に比べて「体」が小さく、「首」があまり長くなく、「冬羽」(繁殖羽)では「雄」と「雌」で「色彩」がことなるものをいい、「カルガモ」のようにほとんど「差」がないものもあり、「分類学」上のまとまった「群」ではないそうです。

 「カモ」は、「日本」では主に「カルガモ」、「オシドリ」などが通年生息し、「日本全国」の「河川」や「湖」などで見られ、「日本」では多くが「冬鳥」であるため、「冬季」には「マガモ」、「コガモ」、「オナガガモ」、「スズガモ」など「多種」が見られます。
 「カモ」は、「野生種」では「生息数」や「生息地」の「減少」から「ワシントン条約」や「日露渡り鳥保護条約」、「日中渡り鳥保護協定」、「日米渡り鳥保護条約」、「ボン条約」(日本は未加盟)などの「適用」を受けている「種」も多く、「生息地」が「ラムサール条約」に登録されることもあるそうです。
 「日本」では「鳥獣保護法」において「狩猟可能」な「種」と「時期」、「地域」、「猟具」などが定められています。

 「日本語」と異なり「英語」の「duck」など「ヨーロッパ」の「言語」では、「基礎語彙」の「レベル」では「野生の鴨」(英・wild duck)と「家禽」の「アヒル」(英・domestic duck)を区別しないため、「翻訳」に際して「注意」が必要で、「バリケン」も「鴨」の「範疇(はんちゅう)」に入り、「雄」は「drake」ともいうそうです。
 「中国語」におきましても、「正式」には「アヒル」は「家鴨」、「野生の鴨」は「野鴨」とされていますが、「日常会話」では「日本」とは違い「認知的」に「両者」を区別していないため「注意」が「必要」だそうです。

 「白鳥」(swan)は、「カモ科」の「7種」の「水鳥」の「総称」で、「シベリア」や「オホーツク海」沿岸で繁殖し、「冬季」は「温暖」な「日本」などに渡って「越冬」する「大型」の「渡り鳥」です。
 「白鳥」は、「現生」の「空」を「飛ぶ鳥」の中では「最大級」の「重量」を有しています。
 「白鳥」は大人しい「イメージ」もありますが、「子育て中」の「野生個体」は「警戒心」が強くなっており、「雛」を捕まえようとした「人間」に襲いかかる「例」も報告されています。
 また「日本語」の「白鳥」は、「文字通り」「白い鳥」という「意味」ですが、「名称」に反して「ハクチョウ属」には「黒い鳥」である「黒鳥(コクチョウ)」も存在します。
 「白鳥」の「寿命」は「野生」で「最長」20年ほど、「飼育状態」では20年〜30年ほどだそうです。

 「日本」には「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」が「越冬」のために渡ってきて、「北海道」や「本州」の「湖沼」、「河川」等で過ごします。
 「白鳥」は「晩秋」から「初冬」に「渡来」し、「春」には「飛去」します。
 「白鳥」は、「青森県」・「島根県」・「東京都」「千代田区」・「新潟県」「阿賀野市」の「県鳥」および「区鳥」・「市鳥」に指定されています。
 「青森県」「東津軽郡」「平内町」「浅所海岸」の「白鳥」は、「小湊のハクチョウおよびその渡来地」として「国」の「特別天然記念物」に指定されています。
 「新潟県」「阿賀野市」の「瓢湖」は「白鳥」の「飛来」により2008年に「ラムサール条約」に登録されています。
 「新潟」には他に「福島潟」・「五十公野公園」の「ます潟」・「佐潟」などに「白鳥」が多く飛来しています。
 「北海道」で主に見られるのは「オホーツク地方」、「函館地方」に「小樽」周辺(余市など)です。

 「各地」の「公園」の「池」に「周年」いる「白鳥」は、「コブハクチョウ」で、元「ヨーロッパ」を中心に生息していたものを「飼育」したものや「半野生化」したものだそうです。
 現在は「白鳥」という「漢名」が「一般的」ですが、「ハクチョウ」は「くぐい(鵠)」の「古称」をもち、「日本書紀」「垂仁天皇」の「条」などに記載があります。
 また「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」は、死後、「白鳥」になったという「伝承」があり、「日本」では古くから親しまれている「鳥」なのだそうです。

 「野鳥観察会」は、「千葉県立東庄県民の森」の「恒例」の「催し」です。
 今年(2013年)は「建国記念日」の2月11日に開催されます。

 「野鳥観察会」の「内容」ですが、「水鳥」を中心とした「観察会」を9時10分〜11時30分に行い、「観察」後、「地元NPO」による「豚汁サービス」があります。
 「野鳥観察会」の「受付場所」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で9時から「受付」しており、「参加費」は「お一人様」200円(親子同伴 1家族200円)で、「定員」は30名
となっています。

 「冬季」の「バードウォッチング」の「名所」「千葉県立東庄県民の森」で行われる「恒例」の「催し」「野鳥観察会」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「野鳥観察会」詳細

 開催日時 2月11日(祝・月) 9時10分〜11時30分

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「野鳥観察会」の「定員」は30名ですが、「予約」または、「定員数」が満たない場合は、当日参加が可能だそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1538 |
| 地域情報::香取 | 10:31 AM |
「ひよし音楽祭2013」(富里市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「富里市」「富里市北部コミュニティセンター」で2月11日(祝・月)に開催されます「ひよし音楽祭2013」です。

 「富里市北部コミュニティーセンター」は、「自主的」な「活動の場」を通して、「健康」で「文化的」な「地域コミュニティ」を形成する「目的」で設置している「富里市」の「公共施設」です。

 「ひよし音楽祭」は、毎年恒例となっている「音楽祭」で、「富里市日吉台自治会連合協議会」(連協)が毎年2月に行っており、「富里市北部コミュニティーセンター」を「会場」に開催されています。

 「ひよし音楽祭2013」の「昼の部」では、「合唱」・「コーラス」・「カラオケ」など、「各種音楽サークル」の「発表」、「夜の部」では、「洋楽」・「邦楽」問わず、「ロック」から「フォーク」などの「バンド演奏」が行われるそうです。
 「ひよし音楽祭2013」では、「来場者」に「先着順」で「お菓子」をプレゼントし、「夜の部」では「手作り」の「軽食」と「ドリンク」もあるそうです。

 「ひよし音楽祭2013」の「昼の部」の「出演」は、「日吉台小学校合唱部」、「ウクレレサークル」「モアナ」、「クール・ヴェール」、「VOICE」、「篠笛」(吉田武重)、「幕張フィルハーモニー管弦楽団」、「うたまろアンサンブルNOW」、「北総エコー」が出演され、「夜の部」は「ピリ・アロハ」、「サザンヤマザキ」、「マロンスミス」、「2丁目バンド」、「The Strange Blues」、「BEAT CREW」、「ブルーラグーン」、「魔裟遊鬼(まさゆき)Creek Haze」、「NJ-SKY」が出演されるそうです。

 「寒さ」を吹き飛ばす熱い「ライブ」が行われる「音楽祭」「ひよし音楽祭2013」。
 この機会に「富里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ひよし音楽祭2013」詳細

 開催日時 2月11日(祝・月) 11時20分〜

 開催会場 富里市北部コミュニティセンター 

 昼の部 11時20分〜15時00分

 日吉台小学校合唱部
 ウクレレサークル「モアナ」
 クール・ヴェール
 VOICE
 篠笛(吉田武重)
 幕張フィルハーモニー管弦楽団
 うたまろアンサンブルNOW
 北総エコー

 夜の部 15時30分〜20時30分

 ピリ・アロハ
 サザンヤマザキ
 マロンスミス
 2丁目バンド
 The Strange Blues
 BEAT CREW
 ブルーラグーン
 魔裟遊鬼(まさゆき)Creek Haze
 NJ-SKY

 問合わせ 日吉台自治会連合協議会 ひよし音楽祭2013実行委員会 副実行委員長 山崎さん 

 備考
 「ひよし音楽祭」は、「地域」の「文化」の「向上」と「住民」の「親睦」を深めるために実施しているそうです。
 「ひよし音楽祭2013」に「車」でお越しの際は、「日吉台小学校」「駐車場」をご利用下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1537 |
| 地域情報::成田 | 10:56 AM |
「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で2月10日(日)に開催されます「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年12月21日のブログ参照)は、「都市」と「農村」の「総合交流ターミナル」として開設、「匝瑳市」の「農特産物」である「野菜」、「植木」の「展示」・「即売」や「伝統郷土料理レストラン」の「運営」を行い、年間延べ100万人を超える「来場者数」を誇っている「産地直売所」です。
 「ふれあいパーク八日市場」には、「匝瑳市民」のみならず「市外」からの「来場者」も多く「地域経済」の「活性化」の「一端」を担っている「人気」の「施設」です。

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設運営」ですが、「指定管理者制度」の「導入」により、平成21年度から3ヶ年の「管理」に関する「基本協定」を「匝瑳市」と「ふれあいパーク八日市場有限会社」が結び、また「年度毎」に「年度協定」を結び「施設運営業務」を行っています。

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設運営」に関する「業務」として、「ふれあいパーク八日市場」の「利用促進」、「管理」及び「修繕」、「市」や「関係機関」と連携した「都市農村交流」に関することを行っています。
 また「施設管理」に関する「業務」として、「建築物」並びに「施設設備」等の「保守管理」や「修繕」、「付帯施設」 や「備品」の「維持管理」も行っています。

 「ベーコン」(Bacon)は、「豚肉」を「塩漬け」して「燻製」にしたもので、本来は「豚」の「半丸枝肉」を「塩漬け」し「燻製」した「サイドベーコン」ですが、「日本」では「バラ肉」の「部位」を用いたものを「ベーコン」と言い、「他」の「部位」は「ロースベーコン」、「ショルダーベーコン」などといいます。
 なお、「モモ肉」の「部位」は「ハム」にし、「ベーコン」には加工しないそうです。

 「ベーコン」の「製法」は以下の「手順」で行われます。

 1 豚のバラ肉を血絞りする。

 2 肉重量の3〜6%の食塩と、砂糖・香辛料などの調味料を加え漬け置きする。(塩せき)
 ※工業的に作る場合、さらに発色剤・防腐剤などの食品添加物類も添加されることが多い。

 3 塩抜きをする。

 4 燻煙する。
 ※工業的に安価に作る場合、燻煙に合わせて、燻液を使うこともあります。

 「しいたけ」(学名・Lentinula edodes、英語・Shiitake、Shiitake mushroom)は、「ハラタケ目-キシメジ科」(異説・ヒラタケ科、ホウライタケ科、ツキヨタケ科(en))-「シイタケ属(en)」に分類される「キノコ」で「食用」とされています。

 「しいたけ」は「日本」、「中国」、「韓国」などで「食用」に栽培されるほか、「東南アジア」の「高山帯」や「ニュージーランド」にも分布しています。
 「日本」においては「食卓」に上る「機会」も多く、数ある「キノコ」の中でも「知名度」、「人気」ともに高いもののひとつです。
 「しいたけ」は、かつて「マツオウジ属」(genus Lentinus)に入れられていましたが、「菌糸構成」などの「違い」から分離されました。
 なお「種小名」「edodes」を「江戸です」から採ったとする「説」がありますが、「イギリス人菌類学者」「マイルス・ジョセフ・バークリー(en)」による1878年の「原記載論文」には「学名」の「由来」は記されていないそうです。

 「ギリシア語」で「食用となる」という「意味」の「語」を「ラテン文字」に置き換えると「edodimos」となるため、これに「由来」すると考えられています。
 なお「江戸」にちなんで「命名」された「学名」では「yedo」と「表記」される「例」「ソメイヨシノ」があります。

 「しいたけ」の「人工栽培」ですが、一般的に「しいたけ」の「原木栽培」(ほだ木)では「長さ」1m程度に切断した「広葉樹」を「原木」として利用し、「作業性」を考慮して「直径」10〜20cmの「樹」を利用することが多いそうです。
 「原木」は「秋」から「初冬」に伐採し、過度な「乾燥」を避け保管し、翌早春に「種菌」を「接種」をします。
 「種菌」を「接種」した「原木」は、約1年を「森林」の下に寝かせ「菌糸体」の「蔓延」を待ちます。
 「種菌」の「接種」から16〜18ヶ月経過後に「ほだ場」と呼ばれる「栽培場所」に移し、「柵」に立てかけるように「原木」を並べて「子実体」の「発生」を待ちます。
 「子実体」が発生するのは、通常「種菌」を植え付けてから18〜24ヶ月後で、3〜4年間「収穫」(採集)が「可能」です。
 「しいたけ」は、「品種改良」が進んでおり、「しいたけ」が発生するのに「最適」な「時期」はそれぞれの「品種」によっても異なっています。
 「しいたけ」の「人工栽培」は、その「地域」の「気候」に最も適した「品種」を選択し「栽培」することが大切なのだそうです。

 この度(たび)、「ふれあいパーク八日市場」では、「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」を開催するそうです。
 「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」では、「簡単」な「ベーコン作り」と「原木しいたけ」の「植菌体験」を行います。
 「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」は、「ベーコン作り」の「待ち時間」で「植菌体験」を行うそうです。
 ちなみに「植菌」とは「原木」に「穴」をあけて、「椎茸菌」を打ち込む「作業」です。

 「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」の「参加費」ですが、2000円(ベーコン約500gと植菌後の原木1本含む)で、「募集人数」は20名程度となっています。
 なお「原木」は700円で、「ベーコン」は1200円で「追加可能」となっており、「原木」につきましては、「放射性物質検査」で「問題」のなかったものを使用するそうです。

 「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」当日の「持ち物」ですが、「軍手」、「エプロン」、「三角巾」、「ベーコン」持ち帰り用の「容器」、「昼食」(ふれあいパーク八日市場で購入可)等となっています。

 「人気」の「産地直売所」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」詳細

 開催日時 2月10日(日) 10時〜14時頃

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ベーコン薫製&しいたけ植菌体験」は「雨天実施」の「催し」です。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1536 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:38 AM |
「関万歳(せきまんざい)」(九十九里町)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「九十九里町」「高産霊神社(こうさんれいじんじゃ)」で2月11日(祝・月)に開催されます「関万歳(せきまんざい)」です。

 「九十九里町」は、「山武郡」(旧「山辺郡」)の「町」で、「千葉県」の「南東部」の「太平洋」岸に位置し、「名前」の通り「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しており、「いわし」の「名産地」でもあります。
 「九十九里町」の「隣接」する「自治体」ですが、「東金市」、「山武市」、「大網白里市」(1月3日のブログ参照)が隣接しています。

 「九十九里町」の「沿革」ですが、1955年(昭和30年)3月31日の「片貝町」、「豊海町」、「鳴浜村」の一部(「作田」)が合併して「新設」され、「鳴浜村」の「残部」(「白幡」、「本須賀」)は「成東町」(現「山武市」)へ編入しています。
 「九十九里町」の「漁業」、「水産加工業」、「観光業」、「ガス事業」となっています。

 「九十九里町」の「漁業」(片貝漁港)には、主に「イワシまき網漁業」、「小型船」による「ハマグリ漁」、「観光遊漁船」(釣り船)の「3種」があり、有名な「地曳網(じびきあみ)」は、現在では「体験型観光」としてのみ行われています。
 「水産加工業」ですが、主に「カタクチイワシ」を「原料」とした「水産加工業」が行われています。
 「生産品目」ですが、「みりん干し」、「目刺し」、「丸干し」、「煮干」、「ごま漬け」、「野菜漬け」です。

 「九十九里」における「観光業」ですが、「海水浴」、「サーフィン」、「海釣り」などがあります。
 1970年頃まで「九十九里」における「観光」といえば、「夏季」の「海水浴」が中心で、「浜沿い」には「季節民宿」が存在していました。
 しかし、「自動車」の「普及」と「交通網」の「整備」により、「九十九里」は「首都圏」からの「日帰り圏」となったため、現在ではほとんど見られなくなったそうです。
 「ガス事業」ですが、「九十九里町」は「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の中にあるため、「天然ガス」が噴出しているそうです。
 なお「九十九里町」「町内」の「ガス供給」は「町」が行っています。

 「高産霊神社」は、「山武郡」「九十九里町」「片貝」(上総国山辺郡)にある「神社」で、「旧社格」は「郷社」です。
 「高産霊神社」は「天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」、「高皇産霊神(タカミムスビノカミ)」、「神皇産霊神(カミムスビノカミ)」を「主祭神」としています。

 「高産霊神社」は、天慶年間(938年〜946年)の「創建」で、往時は「本隆寺」を「別当寺」として「第六天神宮」と称していましたが、明治の「神仏分離令」で、「天御中主神(アマノミナカヌシノカミ)」・「高皇産靈神(タカミムスビノカミ)」・「神皇産靈神(カミムスビノカミ)」を「御祭神」とし、「社号」を「皇産霊神社」と改め、大正2年(1913年)「郷社」に列しました。

 「皇産霊神社」「敷地」589坪の「境内」には、「本殿」(瓦葺流造)、「幣殿」(銅板葺)、「拝殿」(瓦葺入母屋造)、「社務所」(瓦葺)が立ち並び、天慶年間(938年〜946年)の「創建」となっています。
 「皇産霊神社」ですが、往時は「本隆寺」を「別当寺」とし「第六天神宮」と称しましたが「建立者」は不明で、「第六天社」と称しました。

 「皇産霊神社」では、毎年正月13日は「祭礼日」で、昔の「3村」の「各部落」から「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を先頭に「囃子」で囃しながら「皇産霊神社」へ向かい、「幟(のぼり)」を「鳥居」前に並列し、「神官万歳」を唱え「福」の「種」を撒きます。
 寛政6年(1794年)「小関村」と「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い「漫才」が行われたという「伝承」があり、「関万歳」になったと伝えられています。
 また「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」もあるそうです。

 「関万歳」は、「皇産霊神社」の「祭礼」で、上記のように寛政6年(1794年)、「小関村」と「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い、「関万歳」(せきばんざい)(漫才が行われたという伝承もあり)現在の「関万歳」になったと伝えられています。

 「祭り」は、「昔」の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西」の「下区」・「八坂神社」から、(氏子)が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら「皇産霊神社」へ向かうそうです。
 「関万歳」では、多くの「出店」や「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」があるほか、「福」の「種蒔き」と呼ばれる「神事」がおこなわれます。

 「関万歳」は、昔の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一位稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西の下区」・「八坂神社」から、「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら、「鞨鼓舞」や「獅子舞」の「舞手」や「関係者」が「皇産霊神社」へ向かい、「神社」の「隣近所」の「民家」で休息します。
 その頃「皇産霊神社」には多くの「参拝者」が集まり、「境内」に設けられた「特別舞台」で行われる「手品」を見物します。
 そしてまず「須原区」の「鞨鼓舞」の「メンバー」が「近所の民家」から入り、「神前」で「お払い」を受けたあと「特別舞台」で「鞨鼓舞」が行われます。
 「鞨鼓舞」は「一人立三匹」で「鞨鼓(鼓)」は持たないそうです。
 「獅子頭」は「龍顔」で、「舞台」正面に「語弊」を3本立て、比較的ゆったりと約20分間舞います。
 「舞手」は「小学生」で、この「鞨鼓舞」は、この後行われる「獅子舞の厄払い」(場所を清める)のために「舞い」だと言われています。

 「関万歳」では、「獅子舞の厄払い」に続いて、「餅まき」が行われるそうです。
 「餅」は、「紅白」の7〜8cmの「丸餅」で、1個づつ「ビニール」で包まれ、「餅」には、10〜20個に1個の「割り」で「赤」「黒」などの「紙」が入っており、それぞれ「ラーメン」「タッパー」などが当たるそうです。
 昔は、「福の種まき」といい、「餅」と「籾種」と「赤大豆(ささげ)」といったものをまき、これを「家」の「神前」に供え「丘万作」・「浜大漁」・「家内安全」を祈ったと言われていますが、現在は「餅」のみがまかれるそうです。
 「餅まき」は、3回行われる「鞨鼓舞」、「獅子舞」の後に3回行われ、「餅」は豪勢に計「4俵」(約240kg)もまかれます。
 「鞨鼓舞」は、「小学生」のみの「舞手」が舞いますが、続く「屋形区」・「西の下区」の「獅子舞」は、それぞれ「小学生」と「青年」の「2組」づつが舞います。
 「獅子舞」は、「2人立1匹」で、「小学生」は「獅子」には「道化」が「面」を付けて現れ、「獅子」を「餌」で釣ったり、からかったりします。
 「舞」は、「手振り」、「足運び」など熟達した「白熱」の「演技」だそうです。
 「関万歳」にも参加する「西の下」の「獅子舞」は、「八坂神社」に伝承されており、この「獅子舞」は、文政2年(1819年)に「八坂神社」が「創建」されたときに、「江戸」の「魚河岸」から「神輿」が寄贈され、その「神輿」の「露払い」として「獅子舞」を伝習されたのが「はじまり」とされています。
 「西の下区」の「獅子舞」は「千葉県」の「県指定無形文化財」に指定されています。
 なお「関万歳」は昔、旧1月13日〜14日で催行されていましたが、数十年前から2月11日に変わったそうです。

 「地元」の「丘万作」「浜大漁」の「守護神」として「信仰」のあつい「九十九里」の「古社」「高産霊神社」の「例祭」「関万歳」。
 この機会に「九十九里町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「関万歳」詳細

 開催日  2月11日(祝・月)

 開催会場 皇産霊神社 山武郡九十九里町片貝前里地区

 問合わせ 九十九里町観光協会 0475-76-9449

 備考
 「九十九里町」には、「町」と「九十九里町観光協会」が1964年に制作した「九十九里音頭」という「新民謡」があるそうです。
 「九十九里音頭」の「作詞」は「星野哲郎」さん、「作曲」は「米山正夫」さんで、「北島三郎」さんと「五月みどり」さんの「歌唱」により「日本クラウン」から「レコード化」もされています。
 現在は「夏」に開催される「ふるさと祭り」などで聴くことができます。
 「関万歳」の行われる「皇産霊神社」は、「通称」「産土(うぶすな)さま」と呼ばれ、「地域」の「人々」に親しまれています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1560 |
| 地域情報::九十九里 | 10:34 AM |
「SL運転記念」「うまいもん市」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「JR佐原駅」「北口駐車場」で2月9日(土)〜11日(祝・月)の期間開催されます「SL運転記念」「うまいもん市」です。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」の「都市」で、2006年3月27日に、「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
 「香取市」は、「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつであり、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」は、「武神」を祀っていることで有名な「神社」であり、このために近隣では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との関係が深いそうです。
 なお、「かとり」という「地名」の「語源」については、「梶取」、「神鳥」、「鹿取」など諸説あり、はっきりとしませんが、「香取」という「表記」は「万葉集」(2436番)に見られるそうです。

 「香取市」は、上記のように「千葉県」の「北東部」に位置し、「利根川」を挟んで「対岸」の「茨城県」と接しています。
 「香取市全体」が「低地部」と「台地部」で占められていることから「田畑」に適しており、「農業」が「基幹産業」となっており、「米の出荷量」は「千葉県」で「第1位」を誇ります。
 「香取市」の「特産品」ですが、「米」(8月のお盆過ぎには「稲刈り」が始まり、「早場米」の「産地」として知られる)、「サツマイモ」(ベニコマチ・ベニアズマ)(2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷梨)(2010年9月10日のブログ参照)、「ブドウ」(千葉県一の生産)(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(2011年2月2日のブログ参照)、「醤油」(2011年5月25日のブログ参照)等となっています。

 この度、「JR東日本」「千葉支社」は、今年(2013年)1月から3月の「おいでよ房総 春!いろどりキャンペーン」の「一環」として2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)に「快速SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」(2月5日のブログ参照)を運転実施し、「運転」にあわせて「記念」した「イベント」を実施しています。
 「SL運転記念」「うまいもん市」ですが、44年ぶりに「SL運転」「JR佐原駅」から「JR銚子駅」間の「運行」を記念して開催されます。

 「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」の「運行概要」ですが、「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」の「運転区間」は共に「JR銚子駅」から「JR佐原駅」の「区間」で、途中「JR笹川駅」に「停車」するそうです。
 また「SLおいでよ銚子号」の「運転編成」は「C61-20号機」+「旧型客車」6両+「DE10ディーゼル機関車」となっており、「DLおいでよ佐原号」は「DE10ディーゼル機関車」+「旧型客車」6両+「C61-20号機」となっています。

 「SL運転記念」「うまいもん市」は、「ご当地グルメ」の「物産展」で、「香取市内」をはじめ、「水郷地域」・「北総地域」の「特産品」を使った「ご当地グルメ」を紹介・販売するそうです。
 「SL運転記念」「うまいもん市」では「SL」の「見学」とあわせて、豊かな「自然」に育まれた「良質」な「食」の「魅力」も楽しめるそうです。
 また「SL運転記念」「うまいもん市」において「鹿嶋市」、「潮来市」、「香取市」及び「近隣自治体」の「ご当地キャラクター」登場や「うまいもん市」において「佐原の山車」及び「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)・「手踊り」の「披露」が行われます。

 「SL運転記念」「うまいもん市」の「出店団体」、「出店内容」(販売品)ですが、「香取市農産物販売促進協議会」の「焼いも」、「道の駅水の郷さわら出荷者協議会」の「芋スティック」、「水郷佐原優良観光みやげ品名店会」の「菓子」「コロッケ」「佃煮」「漬物」、「東薫酒造」の「日本酒」「酒まんじゅう」、「佐原ふるさと産品育成会」の「もなか各種」「いもようかん」「いも大福」「イモドーナツ」「芋きんつば」「芋アイス」、「虎屋菓子舗」の「苺大福」「焼きだんご」、「宮本米菓」の「米菓」、「道の駅水の郷さわら」の「落花生」「ぬれ煎餅」「切符」「やきそば」「お好み焼き」、「道の駅くりもと」の「豚汁」、「八木清商店」の「ジャージャー焼きそば」、「サンライズファーム」の「ジャンボフランクフルト」「ターキーレッグ」「ハムグリル」、「水郷佐原観光協会」の「落花生」「干しいも」「手作りジャム」「おにぎり」「甘酒」、「水郷三都観光推進協議会」の「観光PR」「切手」「ストラッブ」「サブレ販売」となってい
ます。

 なお「SL記念式典」として2月9日(土)に「JR佐原駅」「3番線ホーム」にて「佐原駅出発式」を催行し、「式典内容」は「香取市長」と「JR千葉支社長」と「子供駅長」による「出発合図」「花束贈呈」、「ヘッドマーク受け渡し」、「くす玉開花」等となっています。
 また「JR佐原駅」での「イベント」ですが、上記記載の「うまいもん市」(物産展)開催、「JR佐原駅」構内で「ふるまい酒」(東薫酒造)の実施、「JR佐原駅」「北口」(旧4番線跡)へ「SL見学コーナー」設置、「JR佐原駅」に「雛人形飾り」でお出迎え、「子供用ミニ駅長制服・制帽」での「撮影会」、「JR佐原駅」「ホーム」において、「駅長犬」・「チーバくん」登場が行われます。

 44年ぶりの「JR成田線」での「SL運行」を記念し開催される「イベント」「SL運転記念」「うまいもん市」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「SL運転記念」「うまいもん市」詳細

 開催期間 2月9日(土)〜2月11日(祝・月)

 開催時間 10時〜15時

 開催会場 JR佐原駅北口駐車場 香取市佐原

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「SL運転記念」「うまいもん市」の「会場」「北口駐車場」では「ミニ新幹線」(E5系)運転が行われます。
 「JR佐原駅」での「イベント」ですが、「荒天」の場合は中止となり、「開催時間」は10時〜15時ですが、「最終日」(2月11日)は14時半までとなっています。

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| 地域情報::香取 | 09:02 AM |
「飛行機工作教室」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で2月9日(土)〜2月11日(祝・月)の期間開催されます「飛行機工作教室」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に隣接する「山武郡」「芝山町」にある「日本最初」の「航空専門」の「博物館」で、「YS-11試作1号機」、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大レプリカ」、「DC-8」の「フライトシュミレータ」、「ボーイング747」の「客室」の「実物大モックアップ」、「成田国際空港」の「模型」などが展示され、「4階」には「成田国際空港」を一望する「展望レストラン」等があります。

 「航空科学博物館」の「沿革」ですが、1977年(昭和52年)「地元自治体」の「芝山町」より「成田空港」の「開港」に関連した「博物館」「建設」の「要望」が「運輸大臣」に提出されます。
 1984年(昭和59年)「博物館」の「建設」・「運営」の「事業主体」となる「財団法人航空科学振興財団」が設立、1988年(昭和63年)に「博物館」「工事」に「着工」、1989年(平成元年)8月1日「航空科学博物館」が開館しました。
 「航空科学博物館」は、1994年に「入館者」100万人を達成、1999年(平成11年)「成田空港」「第1ターミナルビル」内に「ミュージアムショップ」「バイプレーン」を開店、2004年(平成16年)1月18日に「入館者」300万人を達成しました。
 2011年(平成23年)6月23日に「成田国際空港株式会社」が「航空科学博物館」「敷地」(駐車場)内に「成田空港闘争」の「史実」や「反対派」の「ヘルメット」などを展示した「資料館」「成田空港 空と大地の歴史館」を建設し開館、2012年(平成24年)4月1日「公益財団法人航空科学博物館」に移行しています。

 「航空科学博物館」では、「航空」に関する「科学知識」に関する「講習会」、「講演会」、「見学会」、「航空教室」、「セミナー」等を開催しており、「四季折々」さまざまな「催し」を行っています。
 (「航空スケッチ大会」、「紙飛行機工作教室」等)
 また「航空科学博物館」では、「飛行機の部品」「航空グッズ」等が販売される「展示即売会」(「航空ジャンク市」等)などが行われています。

 「飛行機工作教室」は、「航空科学博物館」「館内」「1階多目的ホール」で行われる「催し」で、「費用」は「入館料」のみで楽しめます。
 「飛行機工作教室」の「申込方法」ですが、「催し」当日に、「開館」と同時に「受付」にて「小学生」以上「先着」40名様に「整理券」を配布するそうです。
 (「入館料」は下記「詳細」参照)

 「飛行機工作教室」では、簡単で、よく飛ぶ「ゴム動力飛行機」を作って飛ばすことまで行います。
 「飛行機工作教室」では、「インストラクター」が「ゴム動力飛行機」の「上手」な「作り方」や「飛ばし方」を説明するそうです。

 「人気」の「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で行われる「恒例」の「催し」「飛行機工作教室」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「飛行機工作教室」詳細

 開催期間 2月9日(土)〜11日(祝・月)

 開催時間 13時〜

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時 (入館〜16時半)

 休館日  月曜 (月曜が祝日の場合は翌火曜休館)

 入館料  大人500円 中高生300円 4歳以上200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、人気の「747セクション41」「機内ツアーガイド」(有料)、「747-400大型可動模型」(無料)、「DC-8シュミレータ」(無料)の「運航スケジュール」を「航空科学博物館HP」で確認することができます。

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| 地域情報::成田 | 08:35 PM |
「天保うまいもん市場」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「JR笹川駅」で2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)に開催されます「天保うまいもん市場」です。

 「東庄町」(2012年4月5日・4月15日のブログ参照)は、「香取郡」にある「まち」で、中世の「荘園」「東庄」(東荘)に、ちなんで「東庄町」と名付けられました。
 「東庄町」は、「千葉県」の「北東部」、「香取郡」の「東端」に位置し、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を境に「茨城県」と隣接しています。
 「東庄町」の「隣接自治体」ですが「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「旭市」、「香取市」、「茨城県」「神栖市」で、「町の木」は「オオムラサキ」、「町の鳥」は「コジュリン」です。

 「東庄町」は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「東端」に近い「丘陵地帯」をハサミ、「北側」に「利根川」沿いの「低地」、「南側」に「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の「北辺」を含んでいます。
 「東庄町」は、「西北端」にあたる「笹川地区」周辺のみ「平坦地」であり、大部分が「台地」で、また「各所」に「谷津田」が入り組むように刻まれています。
 「東庄町」の「標高」は、平均で「海抜」40〜50m、「最高」56.5mとなっています。

 昨年に発行された「るるぶ東庄」(2012年4月5日のブログ参照)には、「東庄町」を詳しく紹介しており、今が「旬」の「東庄自慢の赤い宝石」「いちご」(2012年1月3日のブログ参照)や、「利根川からのめぐみ」「川魚」、「健康に育った豚」「SPF豚」、「東庄の人々の憩いの地」「東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)、「歴史をたどってゆったり歩こう」「天保水滸伝ぶらーりさんぽ」、「まだまだある!東庄の魅力スポット」、「お隣まちへGO!」、「アクセスガイド」「イベントカレンダー」と盛り沢山の「内容」で「東庄町」の「魅力」と「近隣市町」を紹介しています。

 「JR笹川駅」は、「香取郡」「東庄町」「笹川い」にある「JR東日本」(東日本旅客鉄道)「JR成田線」の「駅」です。
 「JR笹川駅」の「駅構造」ですが、「相対式ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、「ホーム」は嵩上げされてなく、2つの「ホーム」は「跨線橋」で結ばれています。
 「JR笹川駅」は、「JR佐原駅」管理の「JR千葉鉄道サービス」が「駅業務」を受託する「業務委託駅」であり、「自動券売機」・「簡易Suica改札機」が設置されています。

 「JR笹川駅」は、開業当初「駅南東方」の「入正醤油」(2011年1月22日のブログ参照)の「工場」に続く「引込線」が存在していました。
 この「引込線」は、1931年(昭和6年)11月に「JR成田線」が「JR笹川駅」まで開通したのと同時期に「入正醤油」まで敷設されました。
 「JR笹川駅」「延長」は約710mで、「醤油」の「運搬」の他、「原料」の「大豆」や「塩」、「ボイラー」の「燃料」とした「石炭」などが運ばれ、1959年(昭和34年)頃まで使用されました。
 「JR笹川駅」の「ホーム」は「8両編成」までに対応しています。

 「JR笹川駅」の「歴史」ですが、1931年(昭和6年)11月10日「国有鉄道」「佐原駅」〜「笹川駅」間「開業」にともない「開設」、「旅客」・「貨物」取扱いを開始しました。
 1933年(昭和8年)3月11日に「成田線」「笹川駅」〜「松岸駅」間「延伸開業」、1971年(昭和46年)10月1日に「貨物扱い」廃止、1987年(昭和62年)4月1日に「国鉄分割民営化」により、「JR東日本」に継承、2009年(平成21年)3月14日に「ICカード」「Suica」サービス開始、「東京近郊区間」に組み込まれています。

 「天保うまいもん市場」は、「JR成田線」「JR笹川駅」前で開催される「イベント」で、「SLおいでよ銚子号」、「DLおいでよ佐原号」(2月5日のブログ参照)の「運転」に合わせ「産直市」が行われます。

 「天保うまいもん市場」(物産展)では、「旬」の「いちご」を始め、「東庄産」の「野菜」や「豚肉」を使った「逸品」を販売するそうです。

 また「JR笹川駅」では、「ホーム」又は、「改札口」付近で「地元特産品」もしくは「地元特産品」を使った「食品」(味噌汁等)をふるまい、「ホーム上」に「菜の花」や「季節の花」(ポピー)での「装飾」、「子供用ミニ駅長制服・制帽」での「撮影会」、「袴姿」の「女性社員」が「お迎え」「見送り」、「ホーム」において、「駅長犬」・「チーバくん」、「コジュリンくん」(東庄町イメージキャラクター)(2011年8月28日のブログ参照)登場が催されます。

 「東庄町」の「幸(さち)」盛り沢山で開催される「物産展」「天保うまいもん市場」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「天保うまいもん市場」詳細

 開催日  2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)

 開催会場 JR笹川駅 香取郡東庄町笹川い625

 問合わせ 東庄町役場まちづくり課 産業振興係 0478-86-6075

 備考
 「JR笹川駅」は、元々「仮名名」は「下総笹川」だったそうで、「笹川駅」開業に伴い「東北本線」と「水郡線」の「笹川駅」は1931年(昭和6年)10月30日の「安積永盛」に改称されています。
 なお「JR笹川駅」は「SL運転」に合わせて「駅舎」をリニューアルするそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:41 AM |
「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」が佐原〜銚子を走ります!(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「JR総武本線」「JR銚子駅」で2月9日(土)〜2月11日(祝・月)に開催されます「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」が「佐原〜銚子を走ります!」です。

 「東日本旅客鉄道」(英・East Japan Railway Company)こと「JR東日本」は、1987年4月1日に、「日本国有鉄道」(国鉄)から「鉄道事業」を引き継いだ「旅客鉄道会社」のひとつです。
 「JR東日本」は、「東北地方全域」(「青森県」の一部を除く)、「関東地方全域」(「神奈川県」の一部を除く)、「新潟県」の「大部分」、「山梨県」・「長野県」のそれぞれ半分、「静岡県」の「一部地域」を「営業区域」とし、「JRグループ」の中で最も「企業規模」が大きい「旅客鉄道会社」です。
 「JR東日本」の「本社」は「東京都」「渋谷区」にあり、「東証一部上場」、「英語略称」は「JREast」で、「コーポレートカラー」は「緑色」で、「社歌」は「明け行く空に」だそうです。

 「JR東日本」は、「日本」の「人口」の「3割強」が住む「大都市圏」「東京圏」に多くの「路線」を持ち、「東京圏」の「通勤輸送」を主力としています。
 「JR東日本」の1日の「平均輸送人員」は約1659万人(2010年度実績)、「年間」の「売り上げ」は2兆7000億円近く(連結)にも上り、そのうち1兆1153億円が「関東圏」の「通勤・通学路線」の「運輸収入」、4909億円が「新幹線」の「運輸収入」だそうです。
 (2007年度)
 2009年3月31日現在の「路線」の「営業キロ」は計7526.8kmで、「JRグループ各社」の中で「営業路線」は最長だそうです。
 また「JR東日本」は、2011年4月1日現在の「社員数」は、59650人で「JRグループ」の中では最も多く、「日本」はもとより「世界最大」の「鉄道事業者」であるとともに、「世界有数」の「運輸企業」でもあります。

 「JR東日本」の2000年代後半における「事業」の「柱」は以下の3つとなっています。

 「鉄道事業」

 「生活サービス事業」

 「Suica(スイカ)事業」

 「JR東日本」の「鉄道事業」は上記参照下さい。

 「JR東日本」の「生活サービス事業」ですが、「エキュート」、「Dila」といった「駅ナカ」の「商業施設」や、「不動産業」などとなっています。
 「エキュート」(ecute)は、「JR東日本」の「グループ企業」が「開発運営」をする「駅構内」(エキナカ)「商業施設」の「名称」です。
 「Dila(ディラ)」は、「JR東日本グループ」が「駅構内」(エキナカ)で展開する「ショッピングモール」の「愛称」です。
 「Dila」の「名前」の「由来」ですが、「英語」の「delight(喜び)」から由来しており、「高品質」・「高感度」の「店舗」で構成される「エキュート」に比べて、「Dila」は「一般的」な「店舗」が多く、近年「エキュート」に代替され縮小傾向なのだそうです。

 「JR東日本」の「Suica事業」ですが、「ICカード乗車券」「Suica」を「電子マネー」化し、これを媒介とした「他業種」との「連携」などで、これによって「手数料」の「徴収」や、「クレジットカード」との「提携」による「Suica」の「使用機会」の「拡大」が見込め、「Suica」の「利用機会」が「駅」(「定期券」として利用) という限られた「範囲」から「小売店」などへ広がることとなっています。

 「JR東日本」の「クレジットカード」についてですが、2010年1月31日まで「自社」で直接、「クレジットカード」「ビューカード」を発行していました。
 このため、「JR東日本自体」が「貸金業」登録をしています。
 (「関東財務局」長(5)第00945号)

 「JR東日本」「千葉支社」は、2013年1月〜3月の「おいでよ房総 春!いろどり」「キャンペーン」の「一環」として2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)に「快速SLおいでよ銚子号」を運転し、あわせて「運転」を記念した「イベント」を実施するそうです。
 「快速SLおいでよ銚子号」、「快速DLおいでよ佐原号」は、上記のように2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)に「C61-20号機」を、「佐原」〜「銚子」間で限定運転するそうです。
 また「銚子」から「佐原」までは「快速DLおいでよ佐原号」を運転するそうです。

 「C61-20号機」ですが、「引退」後、「群馬県」「伊勢崎市」の「華蔵寺(けそうじ)公園遊園地」で、展示保存されていましたが、「復元工事」により38年ぶりに2011年6月に「JR上越線」(高崎〜水上間)で「復活運転」されました。
 「千葉県内」では、昨年(2012年)2月に「JR千葉みなと」〜「JR木更津」間で運転したそうです。

 「SLおいでよ銚子号」は、「JR佐原駅」を13時53分に「出発」し、「JR笹川駅」に14時18分に「到着」、15時00分まで「停車」し、15時00分に「出発」、「JR銚子駅」に15時47分に「到着」する予定になっています。
 ちなみに「DLおいでよ佐原号」は、「JR銚子駅」を10時37分に「出発」し、「JR笹川駅」に11時12分に「到着」、12時00分まで「停車」し、12時00分に「出発」、「JR佐原駅」に12時30分に「到着」する予定になっています。

 「SLおいでよ銚子号」の「JR佐原駅」から「JR銚子駅」の「沿線」「各駅」の「予定通過時刻」ですが、「JR香取駅」13時53分頃、「JR水郷駅」14時04分頃、「JR小見川駅」14時10分頃、「JR下総橘駅」15時07分頃、「JR下総豊里駅」15時12分頃、「JR椎柴駅」に15時20分頃着、15時38分頃発、「JR松岸駅」15時41分頃通過します。
 ちなみに「DLおいでよ佐原号」の「沿線」「各駅」の「予定通過時刻」ですが、「JR松岸駅」10時42分頃、「JR椎柴駅」10時50分頃、「JR下総豊里駅」10時57分頃、「JR下総橘駅」11時02分頃、「JR小見川駅」12時08分頃、「JR水郷駅」12時16分頃、「JR香取駅」12時22分頃通過する予定になっています。
 (「JR銚子駅」、「JR笹川駅」、「JR佐原駅」は上記時刻参照)
 「SLおいでよ銚子号」の「運転編成」ですが、「C61-20号機」+「旧型客車」6両+「DE10ディーゼル機関車」となっています。
 「DLおいでよ佐原号」の「運転編成」ですが、「DE10ディーゼル機関車」+
「旧型客車」6両+「C61-20号機」となっています。

 「SLおいでよ銚子号」「イベント」内容ですが、以下の通りです。

 1 「SL記念入場券」を発売。

 2 「手を振ろうプロジェクト」実施。

 3 「JR佐原駅」、「JR笹川駅」、「JR銚子駅」で「SL記念式典」や「各種イベント」開催。

 4 「SL」・「DL」に乗る「びゅう旅行商品」「北総の旅」発売。

 5 「SL記念」の「弁当」や「グッズ」など発売。

 となっています。

 1 「SL記念入場券」(硬券)の発売ですが、「JR佐原駅」・「JR銚子駅」で2月1日(金)9時30分に「発売」され、「販売額」は1セット(記念入場券5枚)700円で「販売内容」は「JR銚子駅」(大人140円×5枚(下総橘・下総豊里・椎柴・松岸・銚子駅各1枚))となっており、「JR佐原駅」(大人140円×5枚(佐原・香取・水郷・小見川・笹川駅各1枚))となっています。
 「SL記念入場券」(硬券)の「販売数」ですが、「JR銚子駅」6000セット、「JR佐原駅」6000セット、合計12000セットで、「おひとり様」10セットまで購入可能となっており、2月2日(土)以降は2月28日(木)まで「両駅」の「窓口営業時間内」にて発売し、「発売数」に達し次第、「発売」を終了するそうです。

 2 「手を振ろうプロジェクト」ですが、「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」に思いっきり「手」を振って下さいという「イベント」です。
 「各駅」の「予定通過時刻」は上記参照で、「SL」、「DL」が見えたら思いっきり「手」を振り、「メッセージ」を「横断幕」等に作成して、自由にアピールOKだそうです。
 ちなみに2月9日の「SL運転時」に「沿線」で「手」を振る様子を撮影した「映像」を、「JR千葉支社HP内」で後日公開する予定だそうです。

 3 「SL記念式典」や「各種イベント」ですが、「SL記念式典」として「JR佐原駅」と「JR笹川駅」で「出発式」を、「JR銚子駅」で「到着式」を行うそうです。
 「JR佐原駅出発式」は2月9日(土)13時20分〜13時53分頃「3番線ホーム」で行われ、「JR銚子駅到着式」を2月9日(土)15時40分〜16時10分頃「1番線ホーム」、「JR笹川駅出発式」を2月9日(土)14時40分〜15時00分頃「駅前広場」及び「下りホーム」で開催するそうです。
 「SL記念式典」では「くす玉開花」、「花束贈呈」、「1日駅長」になった「地元の子供たち」による「出発合図」等を予定しています。
 また「各駅」での「イベント」ですが、「JR佐原駅」では「ミニ新幹線」の「運転」、「うまいもん市」、「JR銚子駅」では「駅前通り」にて「地元物産」等「販売」、「JR笹川駅」では「東庄町テント村」「物販」を行い、「3駅共通」で「子供用駅長制服」での「記念撮影会」、「ご当地キャラクター」や「駅長犬」、「チーバくん」の「登場」等が行われるそうです。

 4 「SL」・「DL」に乗る「びゅう旅行商品」「北総の旅」発売ですが、既に販売されています。
 「JR東日本」HPをご参照下さい。

 5 「SL記念」の「弁当」や「グッズ」などの販売ですが、「JR佐原駅」では「SL記念弁当」「SL記念どら焼き」等が販売され、「販売時刻」は9時30分〜14時30分、「JR佐原駅」「改札内」「第1ホーム」にて販売されています。
 「JR銚子駅」では、「SL・DL記念プレート」「SLミニヘッドマーク」、「DLミニヘッドマーク」、「SL自由帳」、「SLタッチアンドゴー」、「C6120ストラップ」、「C6120クリアファイル」、「SL記念どら焼き」、「SLパン」、「SLトートバック」、「SL工作キット」等販売され、「販売時刻」は9時30分〜16時30分、「JR銚子駅」「改札内」「第1ホーム」「改札外」「コンコース」等で販売されています。
 また「SL・DL車内」でも「SL・DL記念プレート」、「SLミニヘッドマーク」、「DLミニヘッドマーク」、「SL自由帳」、「SLタッチアンドゴー」、「DLタッチアンドゴー」等販売され、「列車運行中」に販売されています。
 「SL記念商品」の「発売」ですが、各「販売箇所」により、「販売商品」は異なり、また「商品」が「売り切れ」次第、「販売」を終了するそうです。
 また「SL記念弁当」については、「JR佐原駅」での「限定販売」となり、「販売品目」については「変更」となる場合もあるそうですのでご注意下さい。

 「おいでよ房総 春!いろどりキャンペーン」の「一環」として開催される「イベント」「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」が「佐原〜銚子を走ります!」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」が「佐原〜銚子を走ります!」詳細

 開催期間 2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)

 開催会場 JR銚子駅 銚子市西芝町1438

 問合わせ (社)銚子市観光協会 0479-22-1544

 備考
 「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」が「佐原〜銚子を走ります!」の「快速SLおいでよ銚子号」の「C61-20号機」ですが、「JR成田線」では「運転」されるのは初めてなのだそうです。





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| 地域情報::銚子 | 10:26 AM |
「時曽根の大蛇まつり」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「時曽根コミュニティーセンター」で2月8日(金)に開催されます「時曽根の大蛇まつり」です。

 「時曽根の大蛇まつり」が行われる「匝瑳市」「豊栄地区」(旧「豊栄村」)は、1889年(明治22年)4月の「九か村合併」により、「新村」の「豊富」・「繁栄」を祈願する「住民」により「村名」がつけられた「地区」です。
 当時、「市域」では最多の「九か村」による「合併協議」は難航し、「村名」決定はぎりぎりまで伸び、七つの「村名」から「豊栄村」が選ばれました。
 「時曽根(ときそね)」を除いた「八か村」は、中世以降の「集落」が近世になり「村」を形成、「時曽根村」は「新田集落」で、「村」の「成立」は400年ほど前までさかのぼるそうです。
 「時曽根村」では毎年2月に「大蛇(だいじゃ)」三匹を「藁(ワラ)」で作り、「集落」の「入り口」につるす「行事」を行っており、「ムラ」を「疫病」などから守ろうとする「村びと」の「願い」のかたちが今に伝わるものなのだそうです。

 上記のように「時曽根の大蛇まつり」は毎年2月8日に行われており、「時曽根」に古くから伝わる「神事」で、「時曽根の大蛇まつり」当日は「疫病退散」などを祈願して「集落」の「入り口」に「藁の大蛇」を吊るします。

 「時曽根の大蛇まつり」の「朝」、「各家」から「藁」を持ち寄った「若者」によって「長さ」3m、「太さ」30cmほどの「大蛇」が3匹作られます。
 この「大蛇」は、特に「上あご」・「下あご」を念入りに編み上げ、大きく開いた「口」から「舌」が出ているように「形」を整えられます。
 「大蛇」が出来上がると「千手院」から受けた「お守り札」を「頭」や「胴」に付け、「藁の大蛇」の「口」を開いて「御神酒(おみき)」を注ぎ、「入魂」した後、「集落」(地区)3カ所の「木」に「藁の大蛇」がかけられ、「家内安全」・「無病息災」・「悪魔退散」などを祈願するそうです。

 「時曽根の大蛇まつり」の行われる2月8日は昔から「事八日(ことようか)」と呼ばれ、「疫病神」などが来訪する日とされ、これから「身」を守るために各地で「魔除けの行事」が行われてきたそうです。
 また「藁の大蛇」を「集落」(地区)の三方の「入り口」の「木」に吊るす「意味」ですが、「悪病」や「災い」の「侵入」を防ぐためと云われています。

 「時曽根」に伝わる「春」を告げる「伝統行事」「時曽根の大蛇まつり」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「時曽根の大蛇まつり」詳細

 開催日時 2月8日(金) 8時頃〜

 開催会場 時曽根コミュニティーセンター 匝瑳市時曽根588

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「時曽根の大蛇まつり」のような「藁」で作った「大蛇」を吊るす「行事」は、「辻切(つじき)り」と呼ばれています。
 「辻切り」とは「藁」で作った「大蛇」を「集落」の「東西南北」の「辻」に結び付け、「悪霊」や「疫病」が入ってこないようにする「民俗行事」で、「辻切り」によって1年間「集落」の「安全」を守り続けるといわれています。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:45 AM |
「ブータン写真展」「写真家関健作氏」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球が丸く見える丘展望館」で2月1日(金)〜11日(祝・月)の期間開催されています「ブータン写真展」「写真家関健作氏」です。

 「地球が丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(標高73.6m)である「愛宕山」の「頂上」にある「観光スポット」です。
 「地球が丸く見える丘展望館」からは、「北」は「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は一望千里に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球が丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」からは360度の「大パノラマ」が広がり緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「地球の丸さ」が実感できるそうです。

 「ブータン」(正式名称「ブータン王国」)は、「南アジア」にある「国家」で、「インド」と「中国」にはさまれている、「世界」で唯一「チベット仏教」(ドゥク・カギュ派)を「国教」とする「国家」です。
 「ブータン」の「民族」ですが、「チベット系」8割、「ネパール系」2割で、「公用語」は「ゾンガ語」、「首都」は「ティンプー」です。
 「ブータン」の「国旗」はかなり複雑なもののひとつで、「竜」の「うろこ」が細かく書かれています。
 「ブータン」の「国花」は「メコノプシス」=「ホリドゥラ」、「国樹」は「イトスギ」、「国獣」は「ターキン」、「国鳥」は「ワタリガラス」です。
 なお「ブータン」は「幸福度指数世界一」としても知られています。

 「ブータン」の「正式名称」の「ラテン文字表記」は「CIA WORLD FACT BOOK」によりますと「Druk Gyalkhap」、「Druk Yul(ドゥク・ユル)」(竜の国)という「略称」が使用されることが多いです。
 「ブータン」の「公式」の「英語表記」は「kingdom of Bhutan」(通称、Bhutan)で、「日本語」の「表記」は「ブータン王国」(通称ブータン)、「中国語」では「不丹」と表記し、「不」と略します。

 「ブータン」の「地域行政区分」ですが、20の「県」(ゾンカク)に分かれており、「各県」の「県庁」には基本的に「ゾン」(城砦)があり、「聖俗」両方の「中心地」(行政機構、司法機構及び僧院)として機能しています。
 「ゾンカク」(県)は「ドゥンカク」(郡、Dungkhag)と「ゲオク」(村、Gewog)という「行政単位」によって構成されています。
 2002年時点で、「ブータン」「全国」に16の「ドゥンカク」、201の「ゲオク」があるそうです。

 「関健作」氏は、「幸せの国」「ブータン・チベット文化圏」で活動する「写真家」です。
 「関健作」氏は、1983年「千葉県」「横芝光町」に生まれ、2006年「順天堂大学」・「スポーツ健康科学部」を卒業、在学中、4年間「陸上競技部」に所属し「インターカレッジ」「総合優勝」、「中学校高等学校」の「保健体育第一種教員免許」、「特別支援第一種教員免許」を取得し、「憧れ」であった「チベット高原」・「ネパール」を「自転車」で横断、約3ヶ月「チベット文化圏」を旅しながら「人々」と交流し「写真」を撮影。
 旅から帰国後、「世界」で一番「幸せな国」と言われる「ブータン」と関わるような「仕事」に携わるようになっていったそうです。

 「関健作」氏は、2007年「ブータン」に「体育教師」として赴任、「体育普及活動」を行いながら「現地」の「人々」を撮影することに「力」を注ぎ、「撮影」をしながら「ブータン人」の「笑顔」や「生き方」に魅了され、2010年に帰国後、「小学校」の「教員」をしながら「写真展」を開催。
 2011年から本格的に「ブータン写真家」の「活動」を始め、数々の「写真展」、「講演会」を行っており、現在に至っています。

 「ブータン写真展」「写真家関健作氏」ですが、「地球が丸く見える丘展望館」の「企画展」として行われます。
 開催期間は上記の通り、2月1日(金)〜2月11日(祝・月)で「地球が丸く見える丘展望館」「2階イベントホール」にて開催されます。

 「ブータン写真展」「写真家関健作氏」の主な「展示作品」ですが、以下の通りとなっています。

 「笑顔の力」
 「スマイル・フロム・ブータン」
 「ミルキーウェイ」
 「路上で」
 「峠で店を出す親子」
 「政府の役人さん」
 「シャボン玉」
 「夕暮れ」
 「いいね、その歯、その笑顔」
 「下校」
 「妹と」
 「クラスPPの男の子」
 「授業中」
 「稲刈り」
 「収穫」
 「少年僧」
 「青空の下」
 「スクールキャプテン・ティレー」
 「和笑」
 「ラマ僧・シンゲ・ワンチュク」
 「女神の山・ジョモラリ」
 「祭りの道化師・アツァラ」
 「横断」
 「父さんと」
 「朝の光とお母さん」
 「キレーの笑み」
 「雲漏れ日」
 「タクツァン僧院と風に舞うルンタ」
 「毎日仏塔を参拝するおじいちゃん」
 となっています。

 なお「ブータン写真展」「写真家関健作氏」の「最終日」の2月11日(祝・月)には、「関健作」氏もいらっしゃるそうです。

 「ブータン人」の「笑顔」・「生き方」に魅了された「写真家」「関健作氏」の「作品」が見れる「企画展」「ブータン写真展」「写真家関健作氏」。
 この機会に「地球が丸く見える丘展望館」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ブータン写真展」「写真家関健作氏」詳細

 開催期間 2月1日(金)〜11日(祝・月)

 開催会場 地球が丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1

 営業時間 9時〜17時 (入館は〜16時半)

 入館料  大人 350円 65歳以上 300円 小中学生 200円

 問合わせ 地球が丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「ブータン」の「国名」の「起源」ですが、様々な「説」があり、「サンスクリット語」で「高地」を意味する「ブーウッタン」説や、「インド側」からの「呼称」で、「インド」からみて「ブータン」が「標高」の高いところに位置していることから呼ばれています。
 ちなみに「ブータン」の「人々」は「自国」を「ドュック・ユル」と呼んでおり、これは13世紀以降、「仏教」の「カギュ派」に属する「ドュック派」を「国教」としてきたので、「自分たち」を「ドゥクパ」(カギュ派の中のドゥク派)、「自国」を「ドゥクパの国」(雷龍の国)と呼んでいます。

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