本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」の「ご当地戦隊」「ハリキリ戦隊ソーサマン」です。
「ご当地戦隊」(「ローカルヒーロー」)とは、「変身」等により「超人的能力」を得た「架空」の「個人」または「集団」が「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)」を行う「全国放送のテレビ番組」あるいは「全国配給の映画」を模倣して生まれた、「地方資本」の「マスコット」および「キャラクター」のことです。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」は、「匝瑳市」のイベントに現れる「ご当地戦隊」・「ご当地ヒーロー」です。
イベントを盛り上げようとする「来場者」とのコミュニケーションが印象的で、地域の「老若男女」を問わず、ヒョウキンでまっすぐな姿勢にはファンも多いそうです。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」は、「会場の雰囲気を盛り上げなくてはならない」という「最大の敵」に打ち勝つべく、次々と繰り出されるアイデアを出し、頑張っています。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」の「誕生秘話」ですが、毎年10月に行われる「匝瑳市」の「市民まつり」「よかっぺ祭り」。
2007年には、「経費削減」から、「子どもたち」が楽しみにしている「着ぐるみショー」が呼べなくなってしまったそうです。
ならば自分たちの力で「ヒーローショー」をやってみては!の発想のもと、調べてみると各地にいっぱいいた「ローカルヒーロー」たち。
「よそにいるならば、匝瑳市にできないはずねえべ」
といったわけで「匝瑳市」の「市職員ボランティア」により創造されたようです。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」は、「ソーサレッド」、「ソーサブルー」、「ソーサイエロー」3人揃って「ソーサマン」(3人揃って一人前)です。
「ソーサレッド」は「匝瑳市」の「平和」を、「ソーサブルー」は「環境」を、「ソーサイエロー」は「健康」を守っています。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」のショーを見るとわかりますが、基本的には「敵」の「戦闘員」までにしか勝てません。
「敵」のくりだす「怪人」には、その「怪人」の「能力」に負けそうになったり、「敵」の「容姿」にビビったりと毎回「ピンチ」に陥(おちい)ります。
そこで「ハリキリ戦隊ソーサマン」は、「子どもたち」の「声援」とギリギリで繰り出される「知恵」で何とか勝っています。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」では、近年「ソーサマン」の大・大・大ピンチになると「謎の女戦士」「ソーサピンク」が現れます。
「ソーサピンク」は、「女性キャラクター」の登場を望む「お父さん」の「声」に応えて、2009年10月にデビューしました。
「ソーサピンク」のモチーフは「匝瑳市」の「花」である「チューリップ」です。
「誰だ!」の問いには「匝瑳市の花チューリップとソーサマンを守る!」までしか答えず、自ら名乗ってはいません。
「ソーサマン」が勝手に「キャラクターユニフォーム」の色が「ピンク」であることから「ソーサピンク」と呼んでいるそうです。
また「ハリキリ戦隊ソーサマン」の「キャラクター」ですが、「ソーサマンの仲間」「チューリップちゃん」、「ソーサマンの宿敵」「ブラックドブラック団」、「ホントに弱い戦闘員」、「ブラックドブラック団の怪人」となっています。
「チューリップちゃん」は、「匝瑳市」の「花」「チューリップ」の「妖精」「鈴木さん」で、「ソーサマンショー」のMC(司会者)です。
「ソーサマンの宿敵」「ブラックドブラック団」は、「匝瑳市」をくらい「暗黒都市」に変えることをもくろむ「謎の組織」です。
毎回「特殊能力」を持つ「ジャンパー姿」の「怪人」を生み出しているのは、「原黒々博士」。
絶妙な「セリフ回し」と「声量」から繰り出される「アドリブ」は多くのファンを生んでいます。
「ホントに弱い戦闘員」は、「原黒々博士」と「怪人」の忠実な部下です。
「ソーサマン」にはメチャメチャ弱く「あっ」という間に蹴散らされてしまいます。
「戦闘員」の「ベルト」の「マーク」は「ブラックドブラック団」の「シンボルマーク」だそうです。
「ブラックドブラック団の怪人」ですが、「ソーサマンショー」のたびに「新作」の「怪人」が登場しています。
「子ども」が考えた「カミカミくん」から、「ふれあいパーク八日市場8周年記念イベント」の「ハチ男」の「ダジャレ怪人」、「農業まつり」では、「害虫」「ジャンボタニシ男」など24体にのぼります。
「怖い怪人」に固執する「原黒々博士」の「哲学」のもと「ジャンパー」、「ジーパン」の「普通人」の「ファッション」で登場します。
「ソーサマン」の「武器」ですが、「ソーサマンショー」の中で「子どもたち」に「武器募集」を図ったところ、
「武器より体をきたえろ」
と「ソーサマン」は、苦言(くげん)をもらったそうです。
「ソーサマン」の唯一の武器は左手につけて相手の目をくらます「ソーサフラッシュ」。
そして「ソーサマン」の「必殺技」は言うまでもなく、「子どもたち」の「声援」から生まれてくる「知恵」だそうです。
また「子どもたち」に指摘されてからの「ソーサマン」の体の鍛え方は想像以上なのだそうです。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」では、そうだ、これを機会に「匝瑳市」を盛り上げてみようという「企画」「アイデア」を募集しており、
「戦闘員としてソーサマンにオシオキを受けたい方」
「ソーサマンに助けられるお姫様役に挑戦したい方」
「ソーサマンの勇気に助けられ、みんなの前でプロポーズしたい方」
「私が創ってしまった怪獣を退治してほしい方」
などなど盛り上げてくれる方を募集しています。
いらいろな意味で大人気の「匝瑳市」の「ご当地戦隊」「ハリキリ戦隊ソーサマン」。
「匝瑳市」にイベントがある限り「ソーサマン」が現れ、盛り上げてくれるようです。
「ハリキリ戦隊ソーサマン」「アイデア募集先」
匝瑳市八日市場ハ793-2 匝瑳市役所 産業振興課 商工観光室 (ソーサマンファンクラブ事務所)
問合わせ 0479-73-0089
備考
「匝瑳市観光協会」では、「市」の名前を多くの人に知ってもらうために、「匝瑳市」の「焼印」を作成し、「匝瑳市」内6店舗の「お菓子屋さん」で「そうさまん(饅)」(2011年12月13日のブログ参照)を誕生させ、「ハリキリ戦隊ソーサマン」がPRしました。
「ソーサマン」に会いたい方は、「匝瑳市」のHP「イベント情報ページ」を確認するとアップしていますのでチェックしてみて下さい。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=996 |
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地域情報::匝瑳 | 12:25 PM |