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「愛友酒造」「酒造見学」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「愛友酒造」「酒造見学」です。

 「愛友酒造」は、創業「文化元年」(1804年)設立昭和33年5月1日の「老舗の酒蔵」です。
 創業以来「清酒の製造・販売」を通じ、「潮来地域」の「食文化」・「生活文化」に寄与している「酒蔵」です。

 「常陸利根川」に面した「潮来」は古くは、東北地方から江戸へ行き交う「水上交通の宿場」として栄え、「花街街限」も賑わいをみせていたそうです。
 現在は、「北浦」(12月6日のブログ参照)と「霞ヶ浦(かすみがうら)」に育まれた「水」と「緑」の「水郷地帯」として穏やかな風情を漂わせ、「あやめ」咲く6月は「観光客」で賑わいをみせています。

 多くの「文人墨客」に愛されたこの「歴史」と詩情豊かな「水郷潮来」で江戸末期「初代・常七」により創業された「愛友」は、友を愛し「相睦み肝胆相照らす」という意味が込められ、「友」と「皆」が楽しく「酒」を飲み交わすという、「創業者」の意志「四海皆兄弟(しかいみなきょうだい)」小印の精神の下、広く多くの人々に愛される「酒造り」の「伝統」を受け継ぎ、地元の人々に支えられ育まれて来たそうです。

 「自然の恵み」、「人々のふれあい」、「酒を介し広がる心豊かな暮らし」、「蔵元の心意気の原点」が「愛友酒造」の「願い」なのだそうです。

 「愛友酒造」の歴史ですが、江戸時代から「糀友(こうとも)」の屋号で親しまれた「糀屋」であったそうです。
 「糀(こうじ)づくり」で培(つちか)った「技」をもとに、「愛友酒造」は文化元年(1804年)に創業されました。

 俗に「酒」は「米と水」といわれ、良質の「酒蔵好適米」と「醸造用水」は、「旨い地酒」を生み出す「大切な原料」と言われています。
 「愛友酒造」では、発酵に重要な「ミネラル」を豊富に含んだ「行方(なめがた)台地」の「伏流水」(硬度5.39)を使い醸造された「清酒」であるので、香りが良く味もまろやかな仕上がりなのだそうです。

 「愛友酒造」で製造された「酒」は、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の内、2社(「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照))で「御神酒(おみき)」として奉納されています。
 また、隣接する「硯の宮神社(「源頼朝」が「鹿島神宮」参拝の際、「先勝祈願文」をしたため、「硯(すずり)」とともに奉納したことから命名された。)の「御神酒」も「愛友酒造」の製品だそうです。

 「愛友酒造」の「酒蔵」ですが、築200年を誇り、「伝統」と「文化」を体験できる「施設」となっています。
 「愛友酒造」では、「日本酒」をより多くのみなさまに親しんでいただけるよう、普段なかなか接することのできない「酒蔵の見学」(無料)を行っております。
 その他、「きき酒」、「直売」のコーナーもあるので、気軽にお立ち寄り下さいとのことです。

 「愛友酒造」の商品ラインナップですが、「大吟醸酒」、「純米大吟醸酒」、「吟醸酒」6種、「純米吟醸酒」3種、「本醸造酒」5種、「純米酒」3種、「海外販売品」4種を製造・販売しています
 (詳しくは「愛友酒造」HP「商品のご案内」をご覧下さい)
 「愛友酒造」は、日本のみならず「海外販売」も展開。
 「アメリカ」の「ニューヨーク」、「シカゴ」、「ワシントンDC」、「サンフランシスコ」、「マイアミ」、「ロサンゼルス」等の「日本食レストラン」での提供や「酒販売店」にて販売されているそうです。

 創業者の意志「四海皆兄弟」(「愛友酒造」の社是)を今に受け継ぐ「潮来市」の「老舗蔵元」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「愛友酒造」詳細

 所在地  茨城県潮来市辻205

 問合わせ 0299-62-2234

 「酒蔵見学」詳細

 入場料  無料

 実施日  年間を通し毎日実施 9時〜17時
 (仕込みの都合で見学出来ない場合がありますので、電話にて確認下さい)

 所要時間 1回に30分〜40分

 予約は「団体」のみ予約制で、定員に限りがあるので問合わせ下さいとのこと

 備考
 「老舗蔵元」の「愛友酒造」には「飲酒十徳」があり、一.礼を正し、二.労をいとい、三.憂いをわすれ、四.うつをひらき、五.気をめぐらし、六.病をさけ、七.毒を消し、八.人と親しみ、九.縁を結び、十.人寿を延ぶ とあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=829 |
| 地域情報::鹿島 | 10:08 AM |

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