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「東日本大震災復興公演」「香取神宮 薪能(たきぎのう)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日の10月22日(土)に開催されます「東日本大震災復興公演」「香取神宮 薪能(たきぎのう)」です。

 今回開催される「香取神宮 薪能」は「文化庁」の補助事業「平成23年度文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」により、「香取神宮」では初の「能楽公演」を行うそうです。
 漆黒(しっこく)の闇に燃える「篝火(かがりび)の炎」が、「演者」と「舞台」を仄(ほの)かに照らし、見る者を幽玄の世界へと誘います。
 ちなみに演じられる「能楽」は2001年5月にユネスコより「第1回人類の口承及び無形遺産に関する傑作の宣言」として認定された芸能だそうです。
 そして、震災による被害を受けた「地域の復興」、またその地域に暮らす方々に、ひとときの安らぎをもたらし、明るい未来への希望となるような公演を目指しているそうです。

 今回の「薪能」で、公演されるのは「狂言」「棒縛(ぼうしばり)」と「能」「船弁慶(ふなべんけい)」。
 「狂言」「棒縛」のあらすじは下記の通りとなっています。

 主人はいつも自分が外出した後に、二人の召使い、「太郎冠者(たろうかじゃ)」・「次郎冠者(じろうかじゃ)」が盗み酒をすることに気づきます。
 そこで主人は一計を案じ、「太郎冠者」が「棒術」を使うのを幸いに、上手くだまして「棒縛り」にしてしまいます。
 「次郎冠者」をも油断させて後ろ手に縛り、これで安心と出かけていきます。
 残された二人は、縛られても酒が飲みたくなり、あれこれと苦心しながら、不自由な格好のまま「大盃」に酒を飲み、酒盛りをしている内に、主人が帰ってきてしまいます。
 酒を題材に、日本古来の「武術・棒術」を配し、主従の対立を明るく描いています。
 不自由な姿で謡い舞うところが一つの趣向で、「歌舞伎舞踏」にも移されて、人気曲になっています。(了)

 「能」「船弁慶」のあらすじは下記の通りとなっています。

 平家追討の手柄をたてた「源義経(みなもとのよしつね)」でしたが、兄「頼朝(よりとも)」との不和から都落ちを余儀なくされ、鎌倉から追われる身となります。
 「義経」は、「武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)」らわずかな供を連れて、「摂津(せっつ)」の「大物(だいもつ)の浦」へと向かいます。
 「義経」は、「弁慶」や忠実な従者とともに西国へ逃れようと、「摂津の国」「大物の浦」へと出発します。
 途中、「弁慶」は同行していた「静(しずか)」に、女の身で困難な道のりをこれ以上進むことは難しいので、「都」へ帰るようにと諭(さと)され、別れの宴の席で、舞を舞い、「義経」との再会を願いながら涙にくれて見送ります。
 「静」との別れを惜しみ、出発をためらう「義経」に、「弁慶」は強引に船出を命じます。
 「義経一行」の船が海上に出ると間もなく、静かな海上は俄(にわか)に暗雲がたちこめ、暴風雨となって荒れ狂い、滅亡した平家の大将「平知盛(たいらのとももり)」の亡霊が現れ、長刀を振りかざして「義経」に襲いかかってきます。
 「弁慶」は、数珠(じゅず)で懸命に祈祷します。
 その祈りの力により、怨霊は沖の彼方に消え、白波ばかりが残りました。(了)

 なお、雨天時には「佐原小学校」「体育館」で場所を移して開催されるそうです。

 「香取市」の文化・歴史遺産である「香取神宮」の催し「薪能」を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取神宮 薪能」詳細

 開催日時 10月22日(土) 開場16時半 開演17時半

 開催会場 香取神宮 総門前

 入場料  全席自由席 3000円 (未就学児童の入場はご遠慮願います)

 問合わせ 水郷佐原観光協会駅前案内所 0478-52-6675 (チケット)

 備考
 「香取神宮薪能」では、外で開催されるので、暖かい服装でお越し下さいとのこと。

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| 地域情報::香取 | 10:06 AM |

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