本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「大宮神社」で今週末の8月28日(日)に行われる「中台梯子獅子」(「中台風祭り」)です。
「中台梯子獅子」は、8月最終日曜日(毎年210日)の「中台風祭り」に、「五穀豊穣」「悪霊払い」「息災延命」「豊作祈願」「害虫予防」を祈願して行われる「横芝光町」「大宮神社」の「獅子舞」です。
「大宮神社」境内の「大銀杏」に約15m(7間半(13.5m))、33段の「梯子」をかかげ、その上で「獅子」が「囃子」にあわせて勇壮に舞う伝統的な行事で江戸時代から続くといわれています。
(「天保の大飢饉(だいききん)」から始まったと言われています。)
「中台梯子獅子」は、高さ13.5mの「梯子」の上で、「獅子舞」を演じつつ、「梯子」の曲乗りも披露。
「中台梯子獅子」の「演目」は、「玉じゃれ」「地上の舞」「逆さ立ち」「でんぐり」「梯子獅子」です。
「玉じゃれ」は「ヒョットコ」が寝ていた「獅子」を「玉」で釣るという「演目」です。
「地上の舞」は、「獅子」が舞台の四隅の「榊」を食(は)むように舞った後、舞台から地面に飛び降りるという「演目」。
「逆さ立ち」は、「大銀杏」に立て掛けられた「梯子」を使って「獅子」は登りながら、横になったり逆立(さかだ)ちしたりと「曲芸舞」を披露するもの。
「でんぐり」では「梯子」の頂上で「獅子」が大きく「体」を反らすというもの。
演技が決まって「獅子」の口から五色の紙が舞い散ると、訪れた観衆から歓声が上がるそうです。
その後体勢を立て直し「獅子」が徐々に「梯子」を下りてくるそうです。
「横芝光町」に古くから伝わる「伝統芸能」を見にお出かけしませんか?
「中台梯子獅子」詳細
開催日 8月28日(日)
開催会場 大宮神社 横芝光町中台1211
問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215
備考
「中台梯子獅子」は、過去に「幕張メッセ」で開催された食と緑の展覧会で披露されたことがあるそうです。
また「中台梯子獅子」は、2009年4月に「横芝光町」の「町指定無形文化財」に指定されています。
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地域情報::匝瑳 | 12:28 PM |