本日ご紹介するのは、となりまち「香取市小見川」で来週月曜日(8月1日)に開催されます「第115回水郷おみがわ花火大会」です。
「水郷おみがわ花火大会」は毎年8月1日に「香取市小見川」で開催される歴史ある「花火大会」。
本年も開催は決定しています。
(6月15日のブログ参照)
昨年開催された「第114回水郷おみがわ花火大会」には、17万人訪れた人気のある「花火大会」です。
「水郷おみがわ花火大会」は1908年(明治41年)、当時の「香取郡小見川町」が水運の商都としてますます発展することを祈念して始められました。
関東でも有数の歴史を持つ「花火大会」で、2008年で100周年を迎えました。
ただし、公式回数としては「旧神里地区」での「花火大会」(1951年以前)の分を加えているため、2008年の大会は「第112回」としているそうです。
明治時代からの「小見川地区」の「夏」の「風物詩」であり、毎年10万人を超える人が見学に訪れ、会場付近では屋台等が多数出店し賑わいを見せています。
打ち上げ数は約8000発、その中でも「利根川」の川面を利用した「水中花火」が特徴であります。
なお、「旧佐原市」でも以前は「花火大会」(水郷佐原花火大会)が開かれ市民に親しまれていましたが、市町村合併の影響で2006年(第54回)を最後に、「水郷おみがわ花火大会」に統合されています。
ちなみに開催日8月1日は、かつての「利根川」「川開き」にあわせていましたが、例外として1992年(平成4年)は「アジア・オーストラリア地区水上スキー選手権大会」の日程に合わせるために8月22日に、また2001年(平成13年)は「町村合併50周年事業」のために8月5日に開催されました。
「水郷おみがわ花火大会」の開催会場は「利根川」「小見川大橋」下流で、河川敷や小見川区事務所などに駐車場が用意されていますが、来場者数が多いため例年会場付近は車や人で非常に混雑します。
また当日は、小見川区事務所付近から会場付近まで「シャトル船」(有料)が運航され、開催日は「黒部川」のイルミネーションも行われており、その様子も楽しむことができます。
「シャトル船」運航時間は15時から23時までで料金は中学生以上500円、小学生200円です。
「水郷おみがわ花火大会」では「桟敷席」(1坪)1万6000円にて販売中で、臨場感ある「打ち上げ花火」を間近で見ることができます。
(売り切れ次第終了)
「水郷おみがわ花火大会」の主な演目はなんといっても「全国尺玉コンクール」です。
1983年より開催されている「全国尺玉コンクール」では、全国の「花火師」が尺玉1発を打ち上げ、技を競います。
今年で29回目を迎え、「花火作り名人」24名が丹精込めて作った尺玉を目の前で見ることができます。
また「特大水中スターマイン」は「スターマイン」と「水中花火」を組み合わせたもので、「水郷おみがわ花火大会」の見処のひとつになっています。
「北総一」の「夏」の催し「水郷おみがわ花火大会」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第115回水郷おみがわ花火大会」詳細
開催日時 8月1日(月) 19時〜
開催会場 小見川大橋下流 利根川河畔
問合わせ 水郷小見川観光協会事務局 (香取市小見川支所内) 0478-82-1117
備考
「第115回水郷おみがわ花火大会」会場周辺は、夜間で足元が悪いため、照明器具を持参の上お越し下さいと呼びかけています。
なお、雨天の場合は翌日(8月2日)に順延となります。
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地域情報::香取 | 10:47 AM |