本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その3「観音駅」です。
「観音駅」は、銚子市前宿町にある「銚子電気鉄道」の「駅」です。
「単式ホーム」1面1線を有する「地上駅」です。
大屋根を有する「駅舎」は、「スイス」の「登山鉄道風」な形状をしています。
また「駅舎」内で「銚子電気鉄道」直営の「たい焼き屋」が併設されているのが、特徴の「駅」です。
「観音駅」の看板は、見ようによっては、「観音駅」の駅名表示より「たい焼」の文字が大きいように見えます。
「観音駅」の名物「たい焼き屋」は1976年(昭和51年)、「およげ!たいやきくん」にちなんで始められたのだそうです。
「たい焼き」は「餡子(あんこ)」と「クリーム味」の2種類。
「たい焼き」は、電話や「犬吠駅」などの「駅員」を通して、事前に「注文個数」と、乗車する「列車の時間」を連絡しておくと、「観音駅」のホームにて乗車している「電車」まで届けてくれるサービスを実施しています。
また、かつて「餡(あん)」が入っていた「一斗缶」を利用した「ちりとり」を作成し販売していました。
「観音駅」周辺は「銚子」の元々の「中心街」でありました。
「観音駅」の「見処」は何といっても「飯沼観音」「円福寺」と「銚子漁港」「第一卸売市場」です。
二つとも「銚子観光」で外せない「マスト・スポット」とも言える程、楽しいコースです。
「飯沼観音」「円福寺」(2010年11月24日・2011年2月13日のブログ参照)ですが、言わずと知れた「坂東三十三箇所二十七番札所」で、毎月18日の縁日には多くの参拝者で賑わいます。
「飯沼観音」境内には「銚港(ちょうこう)神社」(「御祭神」は「闇淤加美神(くらおかみのかみ)」)があり、「銚子の産土様」として崇敬を集めています。
ちなみに「銚港神社」の「社殿」正面の「額」は元「首相」「吉田茂」が揮毫したものだそうです。
また境内には「銚子百選」に選ばれている「水準原標石」(2月21日のブログ参照)もあります。
もうひとつの見処「銚子漁港」「第一卸売市場」(2010年12月18日・2011年1月26日のブログ参照)です。
「銚子漁港」は「特定第3種漁港」に指定される「水揚げ量」全国屈指の「漁港」です。
「第一卸売市場」は、主に「鮪(マグロ)」などの「大型魚」が揚がります。
「銚子漁港」「第一卸売市場」周辺には、「市場」に隣接して新鮮な「魚」が買える「直売所」などの「みやげ店」(2010年12月18日のブログ参照)が軒を連ねています。
また「飯沼観音」「銚子漁港」周辺には、「食べログ」ベストスイーツの「さのや」(今川焼店)(2010年12月16日のブログ参照)や、「つる弁菓子舗」(手造りカステラ店)(5月6日のブログ参照)など甘味の名店が多いので、お立ち寄り下さい。
「観音駅」までの車窓は「街中」を走る「風景」ですが、次の駅「本銚子駅」への車窓は緑が増え、趣が変わっていきます。
「街中」から「海」まで続く「銚子電鉄」の「小旅行」は、いよいよ中盤を迎えます。
備考
「観音駅」周辺には、「銚子市立病院」、「銚子市体育館」、「銚子市営球場」、「銚子市青少年文化会館」などがあり、「公共機関」が多いのも特徴です。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=511 |
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地域情報::銚子 | 09:38 AM |