本日二つ目にご紹介するのは、となりまち香取市小見川「桜」の名所「小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)」です。
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今回ご紹介する「小見川城山公園」は銚子近隣の中でも「桜」の名所として有名です。
「北総随一」の「桜」の名所と呼ばれ、シーズン中は多くの花見客で賑わっています。
(昨年(2010年)約12万人「桜・つつじまつり」期間中来場したそうです。)
立地ですが、茨城県と千葉県を繋(つな)ぐ「利根川」を跨(また)いだ「小見川大橋」からしばらく道路沿いを走ると「小見川城山公園」があります。
「小見川城山公園」の歴史ですが、「城山」の名前の通り、「平安時代」から「室町時代」にかけて、1199年(建久10年)に豪族「栗飯原朝秀」氏の城が築かれたと伝えられる「小見川城址」があり、今でも本丸跡が一部(土塁、空堀、土橋、曲輪)が残っているそうです。
また、公園内には古代の「城山古墳群」と呼ばれる「古墳群」もあるそうです。
現在では70種余り、約6000本のさまざまな樹木が植えられ、四季を通じていろいろな花木が楽しめる公園となっているようです。
四季の中でも「春」は、1000本の「ソメイヨシノ」と4000本の「つつじ」が山一体に咲き乱れ、毎年3月下旬から5月初旬にかけて「桜・つつじまつり」が開催されています。
「小見川城山公園」は「下総台地」上に位置するため「小見川市街地」や「鹿嶋・神栖」方面を望むことが出来ます。
「小見川城山公園」山頂付近にある朱色の橋「あかばし」を渡ると、数寄屋造りの和風の建物「清風荘」が見えます。
明治36年に個人の別荘として建てられましたが、昭和28年からは「公園内休憩施設」として利用されるようになったようです。
当初は、静寂風流な「木造茅葺き造り」でしたが、老朽化により昭和61年に改築を行い、面積158平方メートルの「木造平屋建て」、「純日本風の数寄屋造り」に生まれ変わったそうです。
「清風荘」内部には、「東屋(あずまや)」的に利用できる「ふれあいホール」を始め、「茶道」や「華道」や「集会」などができる「和室」があり、「小見川城山公園」の名物となっている「桜」と「つつじ」の花見にも利用できるそうです。
また公園内には、アスレチック、すべり台、ブランコなどがあり、子供たちが飽きることなく遊べるようです。
春を代表する「桜」の名所「小見川城山公園」に訪ねてみてはいかがでしょうか?
「小見川城山公園」詳細
桜の種類 染井吉野(ソメイヨシノ) 枝垂桜(シダレザクラ)
桜の本数 約1000本
所在地 香取市小見川4779-3
駐車場 あり 200台 無料
料金 無料
問合わせ 小見川区事務所 0478-82-1111
「清風荘」料金表
9時〜12時
あじさいの間 (6畳) 1200円
つつじの間 (10畳) 1800円
さくらの間 (13.5畳) 2300円
13時〜17時
あじさいの間 1800円
つつじの間 2900円
さくらの間 4000円
18時〜21時
あじさいの間 1800円
つつじの間 2900円
さくらの間 4000円
問合わせ 小見川区事務所まちづくり課 0478-82-1118
備考
本年も「小見川城山公園」で開催される「水郷おみがわ桜つつじまつり」は、4月1日から5月15日まで催行されるようです。
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地域情報::香取 | 11:52 AM |