本日ご案内するのは、となりまち東庄町「入正醤油」の「工場見学」です。
「入正醤油」は、醤油一筋に享保9年(1724年)以来、280年の歴史を持つ「東庄町」の老舗醤油メーカーです。
「入正醤油」では秋田杉の直径八尺五寸の大桶(高さ、直径とも2.6m)の中で、1年かけてゆっくりと熟成させる「低温じっくり発酵」によって豊かな旨味が生まれ、「純・天然醸造醤油」が造られています。
大量生産でなく原料・製法に手造り的風合いを残し、品質の向上を図っているそうです。
NHK朝の連続テレビ小説「澪つくし」での「入兆醤油」の舞台となり、醤油づくりの場面の多くがここで撮影されたそうです。
伝統と歴史のある老舗で(築200年の諸味蔵に八尺五寸の竹たがの大桶が33本並んでいます)、醤油の歴史を学べ、工場見学が可能。
備考
現在の当主の「多田」氏は13代目。
「多田」氏の祖先は、「摂津」(現在の大阪・兵庫)から移ってきたそうです。
4代目当主が、当時のヤマサ醤油(「紀州」(現在の和歌山)出身)の当主に「醤油作り」を勧められて「入正醤油」を始めたと言われているそうです。
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地域情報::香取 | 03:11 PM |