本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」で募集している「神栖市特産品認定事業」です。
「神栖市」は、「茨城県」の「最東端」に位置し、「東側」は「太平洋」に、「南側」・「西側」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を経て「千葉県」に、「北西側」は「鹿嶋市」及び「潮来市」に接した「南北」に長い「形状」をしており、「面積」ですが、147.26平方kmとなっています。
「神栖市」の「北部」から「東部」一帯は、「鹿島港」及び「鹿島臨海工業地帯」が整備され、「製造品出荷額」は「茨城県」第1位となっており、「温暖」な「気候」を活かした「ピーマン」は「ブランド品」として高い「評価」を受け、「全国」第1位の「生産量」を誇っています。
また、「神栖市」「南部」は「波崎漁港」を「中心」に「漁業」が盛んに営まれており、「水産加工品」などが「特産品」となっており、「商業」を含めた「各産業」が「バランス」良く形成されています。
「神栖市」は、平成17年(2005年)8月1日に「神栖町」と「波崎町」との「市町村合併」により、「人口」9万人余りの「市」として誕生しました。
「合併協議」の「経緯」ですが、平成16年(2004年)4月20日、「波崎町長」から「神栖町長」へ「合併協議」の「申し入れ」があり、8月20日には、「神栖町・波崎町合併協議会」が設置され、「市町村合併」に関する「協議」が行われました。
その後、「神栖町」と「波崎町」は、上記のように平成17年(2005年)8月1日に合併し、「神栖市」となり、これにより「神栖町・波崎町合併協議会」は解散しました。
ちなみに2016年12月末日現在・「神栖市」の「人口」ですが、「総人口」94934人、「男性」48707人、「女性」46227人、「世帯数」39686世帯となっています。
「神栖市」は、上記のように「茨城県」の「最南端」に位置し、「利根川」と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に囲まれ、「関東地方」の中でも「夏」涼しく、「冬」暖かい、「レジャー」に「最適」な、恵まれた「気候」の「まち」です。
また「神栖市」は、「花火」や「神輿」、「よさこい」等「お祭り」・「イベント」が盛り上がる「元気」な「まち」で、「波崎地区」で行われる「きらっせ祭り」(2016年8月27日・2015年8月22日・2014年8月23日・2013年8月25日・2012年8月23日・2011年8月23日・2010年8月27日のブログ参照)、「神栖地区」で行われる「神栖花火大会」(2016年9月15日・2015年9月13日・2014年9月18日・2013年9月19日・2012年9月18日・2011年9月11日・2010年8月9日のブログ参照)、「全国有名よさこいチーム」も多数参加される「かみす舞(ブ)っちゃげ祭り」(2016年9月16日・2015年9月17日・2014年9月15日・2013年9月20
日・2012年9月19日・2011年9月22日・2010年8月6日のブログ参照)、「波崎地区」「手子后神社(デゴサキジンジャ)」(2011年7月10日のブログ参照)で開催される「大潮祭」(2016年7月15日・2014年7月11日・2013年7月19日・2012年7月31日・2011年7月10日のブログ参照)などが行われています。
「神栖市」の「観光スポット」ですが、「神栖西部地区」、「神栖中部地区」、「神栖東部」・「若松」・「谷田部地区」、「波崎地区」と「エリア」が分かれており、「神栖市」の「観光スポット」は、下記の通りです。
「神栖西部地区」
外浪逆浦(ソトナサカウラ)(なかさ夕日の郷公園)(2011年1月30日のブログ参照)
歴史民俗資料館
息栖神社(イキスジンジャ)(2010年11月7日のブログ参照)
リバーサイドサイクリングロード
常陸川大橋(利根川河口堰)
「神栖中部地区」
港公園と展望台(2016年5月21日・2011年7月8日のブログ参照)
神之池緑地公園
山本家住宅(国指定重要文化財)(2011年7月5日のブログ参照)
神栖市役所
「神栖東部・若松・谷田部地区」
1000人画廊
海浜温水プール
(神栖海浜運動公園)
日川浜オートキャンプ場
日川浜海水浴場(2016年7月22日・2014年7月13日・2012年7月13日のブログ参照)
温浴施設ゆ〜ぽ〜とはさき(天然温泉)
ウチワサボテン群生地(茨城県指定天然記念物)
波崎ウィンドファーム(2011年7月25日のブログ参照)
谷田部サッカー場
「波崎地区」
波崎かもめ公園・波崎漁港
波崎海水浴場(2016年7月22日・2014年7月13日・2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)
サンサンパーク休憩施設
童子女(オトメ)の松原公園(2012年5月29日のブログ参照)
シーサイドパーク(2011年7月25日のブログ参照)
波崎海岸砂丘植物公園
かもめ大橋
波崎の大タブ(神善寺)(2011年2月7日のブログ参照)
波崎総合支所
銚子大橋(2010年12月17日のブログ参照)
河畔プロムナード
この度(タビ)「神栖市」では、「神栖市内」で生産したものを「原材料」に使用した「商品」や、「神栖市」と関わりのある「名称」を使用した「商品」に、「特産品」としての「認定」を実施する「神栖市特産品認定事業」を募集するそうです。
広く「神栖市民」や、「観光客」に親しまれる新たな「特産品」を募集する「神栖市特産品認定事業」ですが、「選定委員会」により認定された「特産品」には「認定証」を交付し、「商品」の「容器」や、「包装」に「認定」の「表示」ができたり、また、「神栖市」・「神栖市観光協会」「HP」や、「広報紙」「広報かみす」等にて掲載・紹介の他、「イベント」や、「キャンペーン活動」等でも「神栖市」をPRする「特産品」として、広く周知することができるそうです。
「神栖市特産品認定事業」の「認定の対象」は、下記の通りです。
特産品の製造について、市内で生産する原材料を使用し、商品化したもの
特産品の名称について、市と関わりのある名称を使用し、商品化したもの
商品または商品名が市の魅力を発信できるものを商品化したもの
※交付には審査で下記の基準を満たす必要があります。
「神栖市特産品認定事業」の「認定」の「審査基準」は、下記の通りです。
産地
事業所または事業者が神栖市内にあり、かつ次の条件のうち、いずれかに該当するもの
神栖市内で生産・製品化されたものである
神栖市内で生産された資源・材料がふくまれている
オリジナリティ
神栖市のイメージアップにつながるものである
歴史・伝統・風土などの背景があるなど、神栖市にゆかりのある製品である
独創性があり、他にはない商品特徴がある
他人の知的財産権を侵害していない
品質・価格
品質に見合った価格が設定されている
味に優れている(食料品の場合)
パッケージデザインにこだわりがあるなど、外見に優れている
信頼性・安全性
一定の品質を保持できる
継続的な生産手段・販売手段が確立されている
生産や販売に関する法令が遵守され、衛生面に細心の留意をしている
申請者が「神栖市特産品」の趣旨を理解を示し、キャンペーン等のPR活動に積極的に参加し、地域経済の発展に貢献しようとする意識がある
商品に関する責任の所在が明確であり、第三者からの苦情等に対する処理体制が確立されていると認められる
個別産品に関わる基準
共通認定基準に加え、産品の種別によっては、神栖市特産品認定委員会において必要に応じて基準を定める。
「神栖市特産品認定事業」の「申請方法」は、下記の通りです。
必要事項記入・代表者印押印済の申請書を神栖市役所商工観光課もしくは観光協会事務局に持参または郵送にて提出して下さい。
申請書式の入手については、神栖市HPにあるファイルをダウンロードするか、神栖市商工観光課もしくは観光協会事務局までお問い合わせ下さい。
申請期間
2017年1月10日(火)〜31日(火)
申請先
神栖市役所 商工観光課(茨城県神栖市溝口4991 神栖市商工会館2F)
TEL 0299-90-1217
神栖市観光協会(神栖市土合本町5丁目9809-527 神栖市商工会波崎支所2F)
TEL 0479-26-3021
「神栖市特産品認定事業」の「特産品認定までの流れ」は、下記の通りです。
1 申請期間内に申請書一式を提出する。
2 申請のあった商品について、審査・認定を行うため、神栖市特産品認定委員会をおいて審議する。
3 特産品として認定された場合、申請書に神栖市特産品認定証を交付する。
同時に、神栖市の特産品であることを示す認証シールを配布する。
4 認定証の有効期間は3年間(更新可能)。
期間中に市のHP、広報紙等への掲載、イベントでの周知活動に参加できる。
なお「神栖市」では、「神栖市」の「魅力」を発信できる「商品」の「開発」に、交付する「補助金」「神栖市地域特産品開発事業補助金」を交付するそうです。
「神栖市地域特産品開発事業補助金」の「詳細」は、下記の通りです。
「神栖市地域特産品開発事業補助金」詳細
対象者
神栖市内に住所を有する団体
市税の滞納がない
過去3年間、特産品に係る他の補助金を交付されていない(交付予定がない)
限度額
対象経費の2分の1以内(上限20万円)
申請期間
1月10日(火)〜31日(火)
申請先
神栖市役所商工観光課
なお「神栖市地域特産品開発事業補助金」の「商品」ですが、新開発したものでも、既存のものを改良したものでも構わないそうです。
「魅力」ある「神栖市」をPRする「特産品」を認定し、「認定証」を交付する「事業」「神栖市特産品認定事業」。
この機会に応募してみてはいかがでしょうか?
備考
「神栖市特産品開発事業」ですが、平成25年度から始まった「事業」で、以降3年間で下記の「特産品」が認定されています。
平成25年度神栖市特産品開発事業
認定番号1 うどっぴ〜
神栖市特産のピーマンを使ったうどんです。
赤ピーマン・青ピーマンをうどんに練り込み乾麺にしました。
ピーマン特有の苦味や青臭さはありませんので、ピーマン嫌いなお子様にもおすすめです。
かけ、冷やし、どんな調理法でもおいしくいただけます。
認定番号2 ホッキ貝とアンチョビーのパスタソース
地元で水揚げされたホッキ貝と市内で製造されているアンチョビーを使ったオイルベースのパスタソースです。
茹であがったパスタとソースをフライパンで絡めるだけで本格パスタが出来上がります。
平成26年度神栖市特産品開発事業
認定番号3 緑の麦わらぼうし(ピーマンソフトサブレ)
神栖市の特産物であるピーマンを甘露煮とピューレにし、サブレ生地にピーマン甘露煮を練り込み、餡にピューレを加え、しっとり焼き上げています。
認定番号4 神栖メンチ(ピーマンメンチ)
主要原料は全て国産を使用し、細かく切った神栖市産のピーマンを練り込みました。
形は細長い棒状のため、イベント時では歩きながらおやつ感覚で食べることが出来ます。
平成27年度神栖市特産品開発事業
認定番号5 ピーマン飴 すい〜ぴ〜
ピーマンの苦味を無くし、お子さんでもおいしく食べてもらえるよう、栽培農家自身が心を込めて作り上げた一粒です。
赤と緑の2種類があります。
認定番号6 神栖ピッツァ
神栖の人気イタリア料理店のシェフが、脂ののったイワシと新鮮なピーマンの風味豊かなピザを作りました。
神栖市のご当地食材をこのピザ一枚で味わうことができます。