本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「芝山公園」周辺で11月13日(日)に開催されます「第34回芝山はにわ祭」です。
「芝山町」は、「千葉県」の「北東部」「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ中央に位置し、「山武郡」の「最北端」、「首都」「東京」から60km圏の「地点」にある「自治体」です。
「芝山町」ですが、「東」は「香取郡多古町」、「南」は「山武郡横芝町」と「山武市」、「南西」に「富里市」、「北」は「成田市」、「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)に接しています。
「芝山町」は、「東西」8.4km、「南北」10.5km、「面積」43.47平方kmとなっており、おおむね「平坦」で、「東」に「高谷川」、「西」に「木戸川」が流れ、この「流域」には「稲作地帯」が広がっており、「芝山町」「西北部」の「丘陵地」でも、「畑作」がさかんに営まれています。
「芝山町」ですが、「山武郡」にある「まち」で、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき、2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」に認定されています。
「芝山町」は、「成田国際空港」(成田空港)の「南側」に位置し、一部「空港用地」が「町内」にかかっており、「町域」のほとんどが「成田国際空港」を「離着陸」する「航空機」の「高度」が低い「場所」であるため、「成田空港周辺市町村」の中で、最も「騒音被害」が大きい「地域」だそうです。
「芝山町」は、上記のように「成田国際空港」に隣接しているため、「臨空工業団地」(芝山第2工業団地、空港南部工業団地)などに多くの「企業」が進出しており、「国」の「構造改革特別区域法」に基づく「国際空港特区」の「一部」を担っています。
また、その「波及効果」も大きく、「芝山町」「町内」はもとより、「周辺市町村」への「雇用拡大」や、「平成16年度」より「固定資産税収入」の「増収」により、「芝山町」は「普通交付税不交付団体」(財源超過団体)になり、「財政」の「健全化」にも貢献しています。
「芝山町」の「産業」ですが、「第一次産業」である「農業」に携われている「農業従事者」が多く、「芝山町」の「人口」の30%程度を占めています。
「芝山町」「町域全体」が「丘陵地帯」であり、「地域特性」を活かした「畑作」が多く、「芝山町」は「県内有数」の「農業地帯」として知られており、近年では「スイカ」と、「花卉(カキ)」の「出荷」が増加しており、「成田国際空港」から「海外」に輸出されるものも多いそうです。
「千葉県」には数多くの「古墳」があり、「芝山町」は、「史跡」「殿塚・姫塚古墳」(2012年6月9日のブログ参照)をはじめ、かつて約500基ものの「古墳群」が点在したといわれ、「芝山町」は「はにわの町」として知られ、「殿塚・姫塚古墳」には、巨大な「前方後円墳」があり、「全国」でも珍しい「葬列はにわ」が出土したことでも知られています。
「人々」が「芝山町」で「生活」を始めたのは約1万年以上前に遡り、この地域で出土した「はにわ」や、「遺物」から、古墳時代後期(6世紀から7世紀の初頭)に「文化」に華咲いていたことがわかっています。
「芝山公園」は、「山武郡」「芝山町」「芝山」に位置し、「面積」約15.6ha(ヘクタール)の「町」を代表する「公園」で、「緑」に囲まれた「人と自然」・「人と歴史」・「人とスポーツ」、そして「人と人」がふれあう「公園」です。
「芝山公園」内は、「木々」・「花々」が多くあり、特に「梅の季節」には、「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」脇の「梅林」が見事で、「桜の季節」には、「芝生広場」周辺の「桜」が美しく咲き誇ります。
「芝山公園」は、「自然」に囲まれた落ち着いた「環境」の中にあり、「芝山公園」内には「野球場」など様々な「施設」があり、「子供」から「大人」まで十分に楽しむことができます。
「芝山公園」内は、3つの「ゾーン」にわかれており、「カルチャー・コミュニケーションゾーン」、「ソーシャル・コミュニケーションゾーン」、「スポーツ・コミュニケーションゾーン」となっています。
「芝山はにわ祭」(2015年11月5日・2014年11月5日・2013年11月8日・2012年11月7日・2011年11月10日のブログ参照)は、毎年11月の「第2日曜日」に、「芝山町」をあげて開催される「一大イベント」で、きらびやかな「衣裳」を身にまとった「国造(クニノミヤツコ)」を筆頭に、かつての「古代人」(設定)が「芝山町」に降臨し、「古代人」に扮した「町民」が「儀式」(降臨の儀、交歓の儀、行列の儀、歓迎の儀、昇天の儀)を行っています。
「芝山はにわ祭」では、「時空」を超えてよみがえる「古代の祭礼」や、「巫女の舞」、「国造」に仕える「鎧(ヨロイ)」をまとった「武士たちの行列」、「花火の打ち上げ」などもあり、新しい「出会い」と、「感動」を覚える「まつり」となっています。
「芝山はにわ祭」の「歴史」ですが、今年(2016年)で「34回目」を迎える「まつり」で、「芝山はにわ祭」は、現代の「人々」が忘れている「古代の素晴らしさ」を振り返り、思い起こすために1982年(昭和57年)に新たに作り出された「イベント」です。
「芝山はにわ祭」では、「芝山町民」「参加」のもとに、様々な「イベント」が行われます。
上記のように「芝山町」に「人々」が生活し始めたのは1万年以上も前に遡ります。
特に古墳時代後期といわれる6世紀から7世紀の初頭にかけて、見事な「文化の華」を咲かせたことは、出土する「はにわ」や、「遺物」から見ても明らかで、「芝山はにわ祭」は、「埴輪」の「表情」に見られるような「おおらか」で、「町民」の「心」をひとつに合わせられる「古代の祭」を起こし、「豊かなまちづくり」をしようと、7名の「有志」の「力」、「発案」で始まった「おまつり」なのだそうです。
この度(タビ)「芝山町」では、毎年「恒例」の「一大イベント」「第34回芝山はにわ祭」が11月13日(日)に開催されます。
「第34回芝山はにわ祭」ですが、「芝山」を開拓した「祖先」・「国造」を筆頭とした「行列」は、「町内」の「芝山仁王尊」(2011年4月25日のブログ参照)、「芝山公園」等で「儀式」や、「パレード」を行い、最後に「古代人」が「現代人」への「メッセージ」を残して昇天するそうです。
「第34回芝山はにわ祭」「当日」は、「芝山町」の「産業祭」や、「文化祭」、「商工まつり」も同時開催され、「町」が「お祭り一色」になるそうです。
「第34回芝山はにわ祭」は、朝9時00分より「各会場」にて「大規模」な「イベント」が催され、「当日」の「プログラム」は、「降臨の儀」(殿塚・姫塚)、「交歓の儀」(芝山仁王尊)、「行列の儀」(芝山仁王尊...三重塔脇〜芝山公園)、「歓迎の儀」(芝山公園芝生広場メインステージ)、「昇天の儀」(芝山公園芝生広場)となっています。
「降臨の儀」(古代人の出現)ですが、「殿塚・姫塚古墳」で9時20分から10時00分まで行われる「行事」です。
「降臨の儀」の「内容」ですが、「神官の祝詞」、「古代人の出現」、「歓迎の辞」、「国造の御託宣」、「町長の誓詞」、「巫女の舞」となっています。
(雨天時は「芝山文化センター」予定)
「交歓の儀」(古代人の来臨を仰ぎ、歓迎の法要と現代人との交歓)ですが、「芝山仁王尊」で10時45分から11時45分まで行われる「行事」です。
「交歓の儀」の「内容」ですが、「古代人来臨」、「歓迎法要」、「巫女の舞」、「白桝粉屋踊」となっています。
(「交歓の儀」は雨天時「中止」となります)
「行列の儀」(古代人の一族が勢揃いし、行列を行う)ですが、「芝山仁王尊」「三重塔」脇から「芝山公園」までを行進し、13時00分から13時40分まで行われる「行事」です。
「行列の儀」の「内容」ですが、「古代人の行列」、「子ども会はにわみこし」となっています。
(「行列の儀」は雨天時「中止」となります)
「歓迎の儀」(古代人と現代人との交流)ですが、「芝山公園芝生広場」で14時00分から14時30分まで行われる「行事」です。
「歓迎の儀」の「内容」ですが、「委員長あいさつ」、「歓迎の言葉」、「巫女の舞」、「白桝粉屋踊」となっています。
(「歓迎の儀」は雨天時「中止」となります)
(メインステージイベントのスケジュールは、下記「詳細」参照)
「昇天の儀」(古代人がメッセージを残して昇天する)ですが、「芝山公園芝生広場」で16時00分から16時30分まで行われる「行事」です。
「昇天の儀」の「内容」ですが、「かがり火」、「古代人のメッセージ」、「昇天」となっています。
(雨天時「芝山文化センター」予定)
「芝山町」では、上記のように「第34回芝山はにわ祭」に合わせて「産業祭」・「文化祭」・「商工まつり」が開催されます。
「産業祭」は、11月13日(日)9時00分から16時30分まで「芝山公園芝生広場」を「会場」に行われ、「内容」は、「地元産品」・「農産物」等の「販売」、「もち」の「無料配布」、「ミニ動物園」(雨天時中止)となっています。
「文化祭」(発表会、展示会ほか)は、11月3日(祝・水)から11月13日(日)の「期間」9時00分から17時00分まで「芝山町中央公民館」(町役場脇)で行われます。
「商工まつり」は、11月13日(日)10時00分から16時00分まで「芝山公園芝生広場」を「会場」に行われ、「内容」は、「スタンプ福引大会」(10時00分〜)、「ウルトラクイズ」(14時30分〜)、「餅投げ大会」(15時30分〜)となっています。
(開催時間については予定となっており、多少時間が前後することがあるそうです。)
「第34回芝山はにわ祭」「会場」周辺に出店・出展される「団体」等は、下記の通りです。
朝市組合
芝山町自衛隊協力会
人権・行政・日赤
手をつなぐ親の会
社会福祉協議会
丸朝園芸(花き部)
柿生産者組合
植木組合
千葉県自動車整備組合
成田用水土地改良区
栗山川漁業協同組合
芝山ギネス(4張)
芝山鉄道株式会社
山武警察署
丸朝園芸
芝山郵便局
もちつき(2張)
青年クラブ
おさよ麺
お米ネットワーク
商工会(12張)
バニラエア
ANA成田エアポートサービス
酪農組合
東京都品川区
JA山武郡経済センター
あめ細工
鹿児島県奄美市
成田国際空港
ENEOSブース
身障福祉会
健康推進員
はにわ堂
森林組合
C&S(携帯ストラップ)
ゲンダイ商事(お好み焼き等)
SPICE GATEWAY(ケバブ等)
バルーンアート
フリーマーケット
芝山町木材組合
おもちゃ
きものおもしろ屋
ミニ動物園
その他「第34回芝山はにわ祭」「協賛イベント」として、下記の「イベント」が行われます。
「古代体験村」(芝山町立芝山古墳・はにわ博物館)
時間・10時00分〜15時00分
勾玉づくり、火おこし、古代チーズの試食等
「ミニ動物園」(芝山公園芝生広場)
「ミニSL」(芝山公園内駐車場)
「芝山ギネス大会」(芝山町立芝山古墳・はにわ博物館駐車場等)
小豆運び、ダイススロー、フリースロー、ストラックアウト、キックターゲット等
「芝山公園」周辺で開催される「芝山」の「一大イベント」「第34回芝山はにわ祭」。
この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第34回芝山はにわ祭」詳細
開催日時 11月13日(日) 9時20分〜
開催会場 芝山公園 山武郡芝山町420
メインステージイベント
9時40分〜9時55分 HIROE's STUDIO(ダンス)
9時57分〜10時12分 藤原けい(歌唱)
10時15分〜10時30分 空手道 無限勇進会 芝山道場(武道演技)
10時33分〜10時48分 ヒロラニ・フラシタジオ(フラダンス)
10時51分〜11時06分 颯〜sterns(ダンス)
11時09分〜11時24分 荒神(武道演技)
11時27分〜11時42分 MEGU(歌唱)
11時45分〜12時00分 ハーラウラ・カレイナニ・キリポヘスタジオ(フラダンス)
12時02分〜12時17分 奄美の島唄(歌唱)
12時20分〜13時00分 安田みずほミニライブ&しばっこくんお誕生会
問合わせ 芝山はにわ祭実行委員会事務局(芝山町役場・まちづくり課・産業振興係) 0479-77-3918
備考
「第34回芝山はにわ祭」「会場」周辺「駐車場」は大変混雑することが予想されますので、来場は「循環バス」の利用を呼びかけています。
「循環バス順路」は、下記の通りです。
芝山文化センター〜殿塚・姫塚〜芝山仁王尊〜役場前〜芝山文化センター
(詳しくは「芝山町」「HP」を参照下さい。)