本日ご紹介するのは、近隣市「酒々井町」「中央台公園」ほかで6月5日(日)に開催されます「順天堂大学裸まつり」です。
「酒々井町」は、「千葉県」の「北部中央」に位置し、「印旛郡」に属する「まち」です。
ちなみに「印旛郡」ですが、2010年(平成22年)に「印旛郡」に属していた「印旛村」・「本埜村」の「印西市」「編入」により、現在は「印旛郡」「栄町」と、「印旛郡」「酒々井町」のみとなっています。
「酒々井町」は、上記のように「千葉県」の「北部」の「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)に位置し、「東京都心」から50kmの「圏内」にあって、「北西部」には「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「東南部」には「北総台地」(下総台地)を配し、「緑」豊かな「自然環境」と、「温暖」な「気候」に恵まれています。
「酒々井町」の「町名」ですが、「親孝行息子」の「井戸」から「酒」が湧いたという「酒の井戸」の「伝説」に由来するそうです。
「酒々井町」は、昭和40年代から「住宅団地」が造成されており、「JR酒々井駅」・「京成酒々井駅」周辺には「酒々井町中央団地」(造成主体・酒々井町)や、「東しすい住宅団地」(造成主体・東急建設、昭苑都市開発)などが広がっており、近年「JR成田線」の「快速電車」が「JR酒々井駅」に停車し、「京成電鉄」も「京成酒々井駅」、「京成宗吾霊堂駅」があり、「道路」も「国道51号線」が「町南部地域」を通過しており、2013年(平成25年)4月10日から「酒々井IC(シスイインターチェンジ)」(2013年4月12日のブログ参照)も開通、供用開始されています。
「酒々井IC」付近には、「酒々井町」の「見どころ」、「遊びどころ」が点在しており、「しすいハーブガーデン」「ハーブの丘」(2013年5月12日・4月8日のブログ参照)や、「飯沼本家」「酒々井まがり家」(2013年11月23日・4月26日のブログ参照)「酒々井プレミアム・アウトレット」(2015年4月12日・2014年3月7日のブログ参照)、「酒々井ちびっこ公園」(房総の魅力500選)、「六所神社」、「しすいの森パークゴルフ場」などの「観光施設」があります。
「順天堂大学(ジュンテンドウダイガク)」(英・Juntendo University)は、「東京都」「文京区」「本郷」2-1-1に「本部」を置く「日本」の「私立大学」で、1946年(昭和21年)に設置されました。
「順天堂大学」の「大学」の「略称」は「順大(ジュンダイ)」と呼称されることもありますが、「東京」にある「順天中学校」・「高等学校」は「別法人」です。
なお「順天堂大学」は、「医学部」を中心とした「4学部5学科構成」です。
「順天堂大学」ですが、1838年(天保9年)、「下総佐倉藩主」「堀田正睦(ホッタマサヨシ)」(江戸時代末期の大名・老中首座、下総佐倉藩第5代藩主)が招聘(ショウヘイ)した「佐藤泰然(サトウタイゼン)」が「江戸薬研堀」(現・東京都中央区東日本橋二丁目6番8号)に「蘭方医学塾」(和田塾)を開学、これが「現在」の「順天堂大学」の「起源」だそうです。
「複数」の「大学附属病院」を有する「順天堂大学」「医学部」は、170年以上の「日本」の「医学校」としての「歴史」と、「伝統」があるそうです。
「佐藤泰然」の後を継いだ「順天堂」の「堂主」(理事長)となった「佐藤尚中(サトウタカナカ)(ショウチュウ)」(下総国小見川(現・千葉県香取市)出身)は、1869年(明治2年)、「明治政府」から「大学大博士」を任ぜられ「大学東校」(東京大学医学部の前身)の「創設時」の「初代校長」となり、後の「東京大学」「医学部」をはじめ、1873年(明治6年)に、「順天堂医院」(現在の順天堂大学医学部附属順天堂医院)を開設。
そのため「東京大学」「医学部」から「病院長」や、「教授」などを多く受け入れていましたが、近年は「順天堂大学」「出身者」が「教授」の多数を占めるようになっているそうです。
なお「順天堂大学」ですが、「旧名」「株式会社津村順天堂」であった「ツムラ」とは「無関係」だそうです。
「順天堂大学」の「建学の精神」ですが、「順天堂」の「順天」とは、
「天道に従う」
の「意味」で、また、「順天堂大学」の「ロゴマーク」の「基(モト)」である「仁」は、「順天堂大学」の「学是」「仁」だそうです。
これは、
「人ありて我あり、他を思いやり、慈しむ心」
を、「医療」の「基本」として、この「精神」は「仁」に尽きるということであるそうです。
また、「順天堂大学」は、「健康総合大学・大学院大学」を自認し、「医学」・「看護学」・「スポーツ健康学」の「教育」・「研究」を行っています。
「順天堂大学」「医学部」では、「医師」の「育成」と共に「附属6病院」(計・約3200床)を運営しています。
また「順天堂大学」2つの「看護学部」を擁し多数の「看護師」・「保健師」を輩出しており、「順天堂大学」「スポーツ健康科学部」では多くの「アスリート」や、「スポーツ関連」の「人材」を輩出しています。
「順天堂大学」の「教育」ですが、「医学部」「1年次」及び「スポーツ健康科学部」「1年次」は原則「さくらキャンパス」の「啓心寮」に入寮し、「共同生活」を通じて「人間教育」を行っています。
また「順天堂大学」「スポーツ関連」ですが、前述の通り1年生(新入生)は「全寮制」であり、1年間の「寮生活」を送ることとなり、中途「退寮」は原則できないそうです。
「中央台公園」は、「印旛郡」「酒々井町」「中央台」にある「街区公園」で、「面積」は7716平方mとなっています。
「中央台公園」周辺には、「酒々井町役場」、「酒々井町中央公民館」、「酒々井町保険センター」等、「酒々井町」の「公共施設」があります。
「中央台公園」では、「酒々井町ふるさとまつり」をはじめ、様々な「イベント」が行われています。
「順天堂大学」(印旛郡印旛村)の「啓心寮」では、毎年、3日間にわたって「寮祭」が行われ、「寮祭」「最終日」に「最大」の「イベント」「順天堂大学裸まつり」が「印旛郡」「酒々井町」「町内」で行われています。
「順天堂大学裸まつり」ですが、1日目は「非公開」、2日目は「オープンキャンパス」、そして3日目が「印旛郡」「酒々井町」「町民」と「一体」の「イベント」となる「順天堂大学裸まつり」となっています。
「順天堂大学裸まつり」では、「寮生」約450名が、3基の「樽御輿(タルミコシ)」を担いで「印旛郡」「酒々井町」「町内」を練り歩き、「沿道」の「人々」が「水」をかけながら「声援」を送るそうです。
「順天堂大学裸まつり」ですが、
「男子は上半身裸が基本です。
酒樽に団長をくくりつけた御輿を担いで練り歩きます」
となっており、「順天堂大学裸まつり」「当日」は、「和太鼓」の「演奏」も行われるそうです。
「印旛郡」「酒々井町」では、6月5日(日)に「中央台公園」周辺を「会場」に「順天堂大学裸まつり」を開催するそうです。
「順天堂大学裸まつり」ですが、上記のように「順天堂大学」の「啓心寮」で、「毎年」「初夏」に3日間開催される「寮祭」の「最終日」に行われる「最大」の「イベント」となっています。
今年(2016年)で「29回目」の開催となる「順天堂大学裸まつり」では、上記のように「寮生」約400名が、3基の「樽御輿」を担いで、「エネルギッシュ」に「印旛郡」「酒々井町」「町内」を練り歩き、つめかけた「沿道」の「人々」が「水」をかけながら「声援」を送る「イベント」となっています。
「順天堂大学裸まつり」「当日」ですが、12時20分に「中央台公園」で「開会式」が行われ、13時10分から「中央台公園」から3基の「樽御輿」が出発する予定となっており、「雨天時」ですが、「会場」が「中央公民館」(中央台公園となり)に移るそうです。
「樽御輿」の「コース」ですが、「中央台公園」(印旛郡酒々井町中央台)から「JR酒々井駅」までの「往復」約3kmとなっており、「勇壮」な「みこし行列」が披露されます。
なお「順天堂大学裸まつり」「恒例」の「みこし行列」への「力水」(水まき)ですが、「コース各所」に「水入り」の「バケツ」が用意される他、「水鉄砲」や、「タライ」などを「手」にした「酒々井町」「町民」が「沿道」に数多く並び、「順天堂大学裸まつり」「当日」は、「笑い」と、「歓声」で、にぎやかな「雰囲気」に包まれるそうです。
また「順天堂大学裸まつり」「当日」は、「和太鼓」の「演奏」も行われる予定となっています。
「酒々井町」の「中心部」「中央台公園」ほかで開催される「酒々井町」の「初夏」の「風物詩」「順天堂大学裸まつり」。
この機会に「酒々井町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「順天堂大学裸まつり」詳細
開催日時 6月5日(日) 12時20分〜
開催会場 中央台公園ほか 印旛郡酒々井町中央台
問合わせ 順天堂大学裸まつり実行委員会事務局 043-496-1171
備考
「順天堂大学」「啓心寮」ですが、「スポーツ健康科学部」と、「医学部」の「1年生全員」が「寮生活」を送っている「寮」です。
「順天堂大学」の「啓心寮」「寮祭」ですが、昭和22年(1947年)の「設立」以来行われており、今年(2016年)で「69回目」の開催となるそうです。