本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水郷佐原水生植物園」で5月28日(土)〜6月26日(日)の期間開催されます「第48回水郷佐原あやめ祭り」です。
「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」「扇島」にある「香取市」「市営」の「植物園」で、「水郷地帯」に立地する「人気観光施設」です。
「水郷佐原水生植物園」ですが、1969年(昭和44年)に開園した「施設」で、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)内に位置する、約6ha(ヘクタール)ある「水生植物園」となっています。
「水郷佐原水生植物園」の「園内」には、「東洋一」を誇る「あやめ」、「花菖蒲」(2011年5月27日のブログ参照)、「藤」、「はす」、「アマリリス」等を中心に、「水辺の植物」がところ狭しと植えられています。
「水郷佐原水生植物園」には、「島」や「橋」、「水面(ミナモ)」が配置されており、上記のように「東洋一」を誇る「あやめ」、「花菖蒲」をはじめ、「はす」、「藤」、「アマリリス」(2015年4月17日のブログ参照)、「ポプラ」などが植えられ、「水郷佐原水生植物園」は、「水郷地帯」の「面影」を表現しています。
「水郷佐原水生植物園」の「花菖蒲」(アヤメ科)は、「江戸」・「肥後」・「伊勢」系などの400品種150万本が植えられており、その「規模」ですが、「日本有数」となっており、「あやめ」、「花菖蒲」が見頃を迎える、5月下旬から6月にかけて「水郷佐原あやめ祭り」(2015年5月30日・2014年5月28日・2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)が開催され、「水郷佐原あやめ祭り」「開催期間中」には、多くの「あやめファン」、「観光客」が訪れ、また「はす」ですが、「中国」・「南京市」から贈られた「千弁蓮」など300種以上植えられており、「はす」の「開花時期」には、「日本一」の「はす祭り」(2014年7月12日・2013年7月1日・2012年7月4日・2011年7月6日のブログ参照)が行われています。
「水郷佐原水生植物園」では、このほか、100mの「藤のトンネル」(藤棚)は、「幸せの道」として「注目」を集めており、「藤」が「見頃」を迎える、5月初旬に「観藤会」(2015年4月22日・2014年4月25日・2013年4月25日・2012年4月26日・2011年4月28日のブログ参照)も行われています。
「世界中」の「水生植物」が、集められている「水郷佐原水生植物園」には、「園内」に「アスレチック」などを備えた「親水公園」となっており、「家族」揃って楽しめる「観光施設」となっています。
「水郷佐原水生植物園」では、2013年(平成25年)の「平成25年度」から「平成28年度」までの4年間の「予定」で、「年間」を通じて、楽しめる「施設」に改修するための「再整備事業」を実施しているそうです。
この「事業」に伴い、「工事期間中」の「安全確保」のため、平成25年(2013年)10月1日より「臨時休業」をしていましたが、2014年(平成26年)4月1日より「営業」を再開、本年(2015年)も「水郷佐原水生植物園」では、「再整備事業」に伴い、9月頃より「臨時休業」を予定しているそうです。
なお、「水郷佐原水生植物園」では、一部入園できない「区域」がありますので、ご注意下さい。
「水郷佐原あやめ祭り」ですが、今年(2016年)で「48回目」を数える「水郷佐原水生植物園」で開催される「歴史」ある「人気イベント」です。
「水郷佐原あやめ祭り」「期間中」、色とりどりの「あやめ」「花菖蒲」で彩られた「水郷佐原水生植物園」では、「嫁入り舟」(2012年6月1日のブログ参照)や、「日本三大囃子」のひとつに数えられる「佐原囃子(サワラバヤシ)」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」などといった「郷土芸能」の「披露」が行われ、「水郷佐原水生植物園」ならではの様々な「イベント」が行われ、「期間中」には、多くの「来訪者」、「観光客」が訪れています。
「初夏を彩る満開の青」
という「キャッチコピー」で開催される「第48回水郷佐原あやめ祭り」。
150万本の「花菖蒲」の中で、ゆったりとできる「水郷佐原水生植物園」で行われる「第48回水郷佐原あやめ祭り」では、「期間中」様々な「イベント」が行われます。
「第48回水郷佐原あやめ祭り」「イベント」ですが、「オープニング」、「おらんだ楽隊の演奏」、「嫁入り舟」、「佐原囃子の演奏と手踊り」、「野点(ノダテ)」、「園内舟めぐり」、「第11回水郷佐原・あやめフェスティバル」、「佐原の観光と祭り写真コンクール作品募集」となっています。
「オープニング」ですが、5月28日(土)から始まる「第48回水郷佐原あやめ祭り」の「オープニング」に行われる「イベント」で、5月28日(土)の「水郷佐原水生植物園」「入園者」「先着」100名に「花菖蒲」がプレゼントされます。
「おらんだ楽隊の演奏」ですが、5月28日(土)、6月12日(日)9時00分から、12時00分からの1日2回行われる「イベント」です。
「おらんだ楽隊」も、「佐原囃子」と同様に、「千葉県重要無形民俗文化財」に指定されている「伝統芸能」で、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)で演奏される「お囃子」で、「水郷佐原水生植物園」のある「扇島地区」に伝承されています。
2014年(平成26年)「午年(ウマドシ)」に行われました「式年神幸祭」の折、「香取神宮」の「神様」が「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「神様」と、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の上で対面する際、この「香取神宮」の「神様」の「御座船」を牽引する「引き船隊」の「お囃子」が「おらんだ楽隊」と呼ばれ、伝承されています。
「水郷佐原水生植物園」では、「伝統」ある「おらんだ楽隊」を「園内水路」の「舟」や、「園内通路」にて、「入園者」に披露するそうです。
「嫁入り舟」ですが、6月5日(日)、12日(日)、19日(日)各日10時30分から行われる「水郷佐原あやめ祭り」「恒例」の「イベント」です。
「水郷佐原水生植物園」のある「北佐原」・「新島地区」は、「十六」の「島」が集まった「集落」で、「通称」「十六島」と、「地元」の間で今でも呼ばれています。
この「地区」は、名前の通り「島」で形成されており、「島」と「島」の間には、「川」(水路)が流れていました。
そのため、「人々」の「交通手段」として「笹の葉」に似た「さっぱ舟」が使われ、「農作業」・「買い物」・「隣家」や、「親戚」の「家」に行くのも、「お嫁さん」に来て貰うのにも、「舟」が「必需品」でした。
今でも、この「川」(水路)が埋め立てられ、「道路」となり、昔の「面影」が「島」の一部にしか残っていないそうですが、現在の「観光」となっている「十二橋めぐり」(2011年5月8日のブログ参照)もそのひとつだそうです。
「水郷佐原水生植物園」の「嫁入り舟」ですが、「北佐原」・「新島地区」で行われていた「結婚式」を、実際に再現した「催し物」で、「水郷佐原水生植物園」「園内」で「結婚式」を行う方ですが、「一般募集」を行い応募された方なのだそうです。
「嫁入り舟」では、「舟」に乗って「お輿(コシ)入れ」した「水郷地帯」の「花嫁さん」になぞられて、幸せいっぱいの「カップル」が、「舟」で「園内水路」を巡るそうです。
「佐原囃子の演奏と手踊り」ですが、5月29日(日)、6月4日(土)、6月11日(土)、6月18日(土)の10時30分から、13時00分からの1日2回行われる「イベント」です。
「佐原囃子」ですが、2004年(平成16年)2月26日に「千葉県重要無形民俗文化財」に指定されている「民俗芸能」で、7月に「香取市」「佐原」「本宿地区」で行われる「八坂神社」の「祇園祭」「佐原の大祭夏祭り」(2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月13日のブログ参照)、10月の「香取市」「佐原」「新宿地区」の「諏訪神社例大祭」「佐原の大祭秋祭り」(2015年10月9日・2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)に曳き廻される「山車」の上で演奏されている「お囃子」です。
「佐原囃子」は、今より400年以上前の「天正年間」に「神楽囃子」に発し、その後「江戸文化」との「交流」の中、「能」や、「歌舞伎」の「囃子」の影響を受け、現在の「形態」になったと云われています。
「佐原囃子」ですが、「佐原囃子保存会」・「佐原中学校」「郷土芸能部」による「演奏」と、「手踊り」の「披露」を行うそうです。
「水郷佐原水生植物園」では、この「伝統」ある「佐原囃子」を「園内水路」で、「舟」にて、「入園者」の「皆さん」に披露し、その際「佐原囃子」に合わせて「手踊り」も披露するそうです。
「野点(ノダテ)」は、6月4日(土)から6月19日(日)の「土曜日」・「日曜日」の10時00分から15時00分まで行われる「イベント」です。
「野点」ですが、「散策」の「足」を休め、「水郷佐原水生植物園」に「優美」に咲き誇る、色とりどりの「花菖蒲」を愛でながら、「お抹茶」で「和風情緒」を味わえ、さらに「全国有数」の「生産量」を誇る「地元産」「さつまいも」を使った「お菓子」や、「あやめ和菓子」と共に、ほんのり甘い「至福のひと時」を楽しめるそうです。
なお、「野点」ですが、「一服」300円(有料)となっており、「雨天」の場合は中止となるそうです。
「園内舟めぐり」ですが、「期間中」「毎日」8時30分から18時00分まで行われる「イベント」です。
「園内舟めぐり」では、「水郷佐原水生植物園」「園内」の「水路」を、「小舟」に乗って巡ることもでき、「水面」から見る「花菖蒲」の艶やかな「姿」は、数段の「美しさ」を誇るそうです。
(乗舟時間は15分程度)
なお、「園内舟めぐり」ですが、「中学生以上」500円、「小人」(3歳〜小学生)200円の「乗船料」となっています。
「第11回水郷佐原・あやめフェスティバル」ですが、5月29日(日)「佐原駅前商店街」、「まゆショッピングセンター特設会場」を「会場」に行われる「イベント」で、「ミスあやめコンテスト」(2015年6月3日・2014年5月29日・2013年5月15日のブログ参照)等、盛り沢山な「内容」で行われるそうです。
「佐原の観光と祭り写真コンクール作品募集」ですが、「作品募集中」の「企画」で、「秋口」の10月31日(月)「締切」となっている「写真コンクール」です。
「佐原の観光と祭り写真コンクール」には、「観光の部」、「祭りの部」の「部門」があり、「観光の部」ですが、「四季」を通した「自然景観」・「水郷風景」(水郷佐原水生植物園・加藤洲十二橋など)・「史跡」や「文化財」・「歴史的」な「町並み」・「イベント」等で、「観光宣伝」に「効果」があるものを募集しており、「祭りの部」ですが、「佐原の大祭夏祭り」(7月15日〜17日)及び「佐原の大祭秋祭り」(10月7日〜9日)「期間中」のものに限った「観光写真」で「祭り」の「宣伝」に「効果」がある「写真」を募集しているそうです。
「佐原の観光と祭り写真コンクール」の「応募総数」ですが、「各部門」1人5点、「2部門」「最大」10点まで「応募」「可」、「表彰式」ですが、12月3日(土)(予定)となっています。
「水郷地帯」の「面影」を表現した「観光レクリエーション施設」「水郷佐原水生植物園」で開催される「初夏」の「人気イベント」「第48回水郷佐原あやめ祭り」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第47回水郷佐原あやめ祭り」詳細
開催期間 5月28日(土)〜6月26日(日)
開催会場 水郷佐原水生植物園 香取市佐原扇島1837-2
入園料 大人700円 小・中学生350円
開館時間 8時〜18時半
問合わせ 水郷佐原水生植物園 0478-56-0411
水郷佐原観光協会 0478-52-6675
香取市商工観光課 0478-50-1212
備考
「第48回水郷佐原あやめ祭り」の開催される「水郷佐原水生植物園」ですが、平成29年度の「リニューアルオープン」に向けて「再整備工事」を実施しており、それに伴い、平成28年度の「開園期間」ですが、5月28日(土)から8月31日(水)までとなるそうです。