本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子電鉄」で2015年(平成27年)11月29日(日)〜2016年(平成28年)2月21日(日)の期間開催されます「銚子電鉄」「イルミネーション電車」です。
「銚子電気鉄道株式会社」(2012年2月11日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)に「鉄道路線」を有する「鉄道会社」で、「銚子電鉄」あるいは、「銚電」と「略称」されています。
「銚子電鉄」は、「全長」6.4kmの「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から「外川駅(トカワエキ)」(2011年7月7日のブログ参照)までの「10駅」を約20分で結ぶ「地元客」、「観光客」の「皆さん」に「人気」のある「ローカル鉄道」です。
「銚子電気鉄道株式会社」の「路線」の「延長」(距離)ですが、「芝山鉄道」(千葉県・2.2km)、「紀州鉄道」(和歌山県・2.7km)、「岡山電気軌道」(岡山県・4.7km)、「水間鉄道」(大阪府・5.5km)、「流鉄」(千葉県・5.7km)に次いで、「全国」で「6番目」に短い「鉄道」なのだそうです。
ちなみに「銚子電鉄」の「起点」は、上述のように「銚子駅」で、「終点」は「外川駅」、「駅数」10駅(起終点駅含む)、「複線区間」なしの「全線単線」で、「最高速度」40km/hの「鉄道」です。
「銚子電気鉄道株式会社」ですが、1913年(大正2年)に、現在の「銚子電気鉄道」にあたる「銚子」から「犬吠」間の「鉄道路線」を開業したものの、「利用不振」から1917年(大正6年)に「路線」を廃止して解散した「銚子遊覧鉄道」の「関係者」が、再び「路線」を復活させるために「銚子電鉄」を設立したそうです。
その後、「銚子電鉄」は、1922年(大正12年)7月5日に「銚子」から「外川」間を開業、1948年(昭和23年)8月20日に「銚子電気鉄道」に「社名変更」しており、「銚子電鉄」は、2012年(平成24年)に「開業」90周年を迎えています。
当ブログでは、「銚子電気鉄道株式会社」「各駅」の「見どころ」や、「おすすめスポット」を、「銚子電鉄」「各駅見処紹介」と題し、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」(銚子電鉄)の「共同使用駅」「銚子駅」(JR東日本・管理)から、「仲ノ町駅(ナカノチョウエキ)」(2011年5月11日のブログ参照)、「観音駅」(2011年5月14日のブログ参照)、「本銚子駅(モトチョウシエキ)」(2011年5月16日のブログ参照)、「笠上黒生駅(カサガミクロハエエキ)」(2011年5月20日のブログ参照)、「西海鹿島駅(ニシアシカジマエキ)」(2011年5月26日のブログ参照)、「海鹿島駅(アシカジマエキ)」(2011年5月28日のブログ参照)、「君ヶ浜駅(キミガハマエキ)」(2011年5月31日のブログ参照)
、「犬吠駅(イヌボウエキ)」(2011年6月21日のブログ参照)、「外川駅」の「順」に、「銚子電気鉄道株式会社」の「各10駅」を紹介し、「銚子電鉄」「各駅」の「特徴」、「歴史」、「周辺見処紹介」をアップしています。
「銚子電気鉄道株式会社」は、2015年(平成27年)に「駅名」の「ネーミングライツ」(命名権)の「販売」を行う「事業」「駅名愛称ネーミングライツ事業」を実施し、「県内外」から「遊技業者」や、「土木工事会社」、「IT企業」など「6社」が応募し、2015年(平成27年)12月から「7駅」に「愛称」が付けられました。
昨年12月時点の「駅名愛称ネーミングライツ事業」で決まった「駅」の「愛称」は、下記の通りです。
仲ノ町駅 カクタ パールショップともえ
観音駅 藤工務所 藤工務所
笠上黒生駅 メソケアプラス 髪毛黒生
西海鹿島駅 根本商店 三ツ星お米マイスター根本商店
海鹿島駅 藤工務所 藤工務所 文芸の里
君ヶ浜駅 MIST solution ミストソリューション
犬吠駅 沖縄ツーリスト One Two Smile OTS 犬吠埼温泉
「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「契約」は1年更新となっており、「初年度」は830万円の「増収」となったそうです。
ちなみに「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」の「命名権」ですが、「銚子駅」を除く、「仲ノ町駅」から「外川駅」までの「9駅」を80万円〜200万円で「募集」しており、「本銚子駅」と、「外川駅」の「2駅」は、引き続き「スポンサー」を探しており(2015年12月時点)、「命名権販売」(ネーミングライツ)の「収入」は「安全」な「運行確保」のための「車両維持費」などに充てられるそうです。
「銚子電気鉄道株式会社」「駅名愛称ネーミングライツ事業」ですが、上記のように「笠上黒生駅」の「愛称」が、「ヘアケア商品」を扱う「都内」の「企業」より「髪毛(カミノケ)黒生」になるなど「ユーモア」あふれる「命名」もあり、「銚子電鉄」「名物」の「ぬれ煎餅(センベイ)」(2011年9月9日のブログ参照)の「生地」を納入する「地元」「銚子市」の「老舗米穀販売店」「根本商店」は、「西海鹿島駅」の「愛称」「三ツ星お米マイスター根本商店」の「命名権」を取得、「君ヶ浜駅」の「愛称」「ミストソリューション」は、「地名」「君ヶ浜」の素とされている「霧の浜」から転じたとされることより「命名」され、「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)に近い「犬吠駅」の「命名権」を購入した「沖縄ツーリスト」(那覇市)は、「知名度」が低い「一帯」の「温泉」をPRしようと「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」としたそうです。
なお「ヘアケア商品」を製造する「都内」の「企業」「メソケアプラス」が命名した「髪毛黒生」「笠上黒生駅」では、「髪毛黒生」にちなみ「毛髪(モウハツ)」に良いとされる「昆布」を使った「記念入場券」(150円)を作り、「笠上黒生駅」にて「限定」100枚販売していたそうです。
また「銚子電気鉄道株式会社」では、新しい「駅名看板」を設置し、「銚子電鉄」「車内」での「新・駅名」の「車内放送」を開始しているそうです。
「銚子電鉄」では、2015年(平成27年)11月29日(日)から「銚子電鉄」「イルミネーション電車」を運行するそうです。
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」の「車両」ですが、元々「銀座線」で走っていた「車両」「デハ1001」の「側面」と、「車内」に「イルミネーション」を施した「車両」だそうで、「銚子電鉄」「イルミネーション電車」の「運行時刻」ですが、主に17時台の「銚子駅」発17時08分からと「外川駅」発17時39分と、18時台の「銚子駅」発18時10分から「外川駅」発18時39分の2往復(銚子駅〜外川駅間)の「列車」で運転されており、2016年(平成28年)2月21日(日)までの「運行予定」となっているそうです。
ちなみに「銚子電鉄」「イルミネーション電車」の「車両」「デハ1001」ですが、かつて「地下鉄」「銀座線」の「2000形」として走っていたもので、2016年(平成28年)2月で「引退予定」となっています。
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」の「イルミネーション」ですが、「外装」は「LED」で飾られ、「外観」の「電飾」は「クリスマス」を意識した「外観」となっており、取り外ししやすいように「片面」だけ施され、「車内」は、「昭和」の「ネオン街」をイメージさせる「ピンク」と、「ゴールド」の「LED電飾」や、「ハート」や「雪の結晶」が映し出される「床」等に囲まれた「異空間」となっており、「外部」では「レーザー光線」を出し、それが「壁」などの「遮蔽物(シャヘイブツ)」に当たると、「星」であったり、「月」であったりが描かれる「ファンタジー仕様」となっているところが「イルミネーション電車」の「見どころ」のひとつとなっているそうです。
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」ですが、「銚子電鉄」としては「初の試み」だそうです。
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」について「銚子電鉄」の「担当者」は、下記のように「コメント」されています。
イルミネーション電車を走らせたきっかけ
「多くの人に乗っていただかないと運行できないため、何か企画しようと考え、クリスマスが近いということもあってイルミネーションにしました。」
イルミネーション電車の予算、担当者、取り付け
予算は30万円で担当者は1人。
主にネット通販で資材を購入、手作業で取り付け、すぐに取り外せるように外側はネットをかぶせた上で、そこに結束バンドでイルミネーションを取り付け。
2016年(平成28年)2月21日(日)まで運行する予定の「銚子電鉄」「イルミネーション電車」ですが、「貸切電車」や、「年末年始」、「電車」の「修繕」などの「影響」により運行できない「日」もあるそうです。
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」の「運行除外日」は、下記の通りです。
運行除外日
2015年(平成27年)12月26日(土)〜2015年(平成27年)12月29日(火)
2015年(平成27年)12月31日(木)〜2016年(平成28年)1月3日(日)
2016年(平成28年)1月22日(金)〜2016年(平成28年)1月26日(火)
2016年(平成28年)2月5日(金)〜2016年(平成28年)2月12日(金)
上述の「運行除外日」があるため、復旧しやすいよう「電飾」の「取り外し」をいかに楽にするかが苦労した点なのだそうで、「電飾」は「銚子電鉄」の「社員」が取り付けたらよさそうなものを購入、取り付けたそうです。
なお、「銚子電鉄」「イルミネーション電車」の「乗車料金」ですが、「通常乗車券」のみとなっており、「銚子駅」〜「外川駅」で、「大人」340円、「小児」170円となっています。
「銚子市民」や「観光客」に愛されている「地元ローカル鉄道」「銚子電鉄」がプロデュースした、ちょっと「レトロ」で「斬新」かつ「ハートウォーミング」な「手作り感満載」の「企画電車」「銚子電鉄」「イルミネーション電車」
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」詳細
開催期間 2015年(平成27年)11月29日(日)〜2016年(平成28年)2月21日(日)
問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316
備考
「銚子電鉄」「イルミネーション電車」ですが、混雑した場合、「走行中」、「安全確保」のため「室内灯」を点滅するそうです。