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「夕陽・夜景鑑賞会」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で2月21日(日)に開催されます「夕陽・夜景鑑賞会」です。

 「旭市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「県庁所在地」「千葉市」から50km圏、また「東京都心」から80km圏に位置している「市」で、「人口」は約7万人の「自治体」です。
 (2016年(平成28年)2月1日現在、「旭市」の「人口」67606人、「男」33208人、「女」34398人、「世帯数」25523世帯)
 「旭市」の「南部」は美しい「弓状」の「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面し、「旭市」の「北部」には「干潟八万石」といわれる「房総半島」「屈指」の「穀倉地帯」と、なだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)が広がっています。
 「旭市」ですが、「旭市」、「香取郡」「干潟町」、「海上郡」「海上町」、「海上郡」「飯岡町」が、2005年(平成17年)7月1日に対等合併し、「新・旭市」としてスタートしています。
 「旭市」の「中央部」を「東西」に、「JR総武本線」と「国道126号線」が通り、「周辺」は「市街地」として発展しています。

 「旭市」の「大きさ」ですが、「東西」に約17.7km、「南北」に約13.5km、「面積」は129.91平方km、「標高」は、「海抜」68.4m(飯岡「刑部岬(ギョウブミサキ)」(2012年5月26日のブログ参照)付近)以下、「旭市内」の「全域」に及ぶ「平野部」は「海抜」3〜10mと「平坦」です。
 「旭市」「南部」「太平洋」に面する「海岸」「九十九里浜」は、「遠浅」の「砂浜」で、「夏」の「海水浴場」だけではなく、1年を通し、「海釣り」や「サーフイン」(サーフスポット)として賑わっています。
 なお「旭市」の「九十九里浜」ですが、「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」に選定されています。

 「旭市」は「通年」として「温暖」な「気候」(平均気温は15℃)で、「冬」暖かく、「夏」涼しい「環境」を活かし、「農業」が盛んに営まれており、「干潟八万石」の「肥沃(ヒヨク)」な「水田」で採れる「水稲」はもとより、「施設園芸」による「キュウリ」・「トマト」などの「野菜づくり」、「カーネーション」、「ガーベラ」などの「花卉栽培」などが行われています。
 また、「旭市」「飯岡漁港」での「水産業漁獲量」も「県内2位」となっており、「旭市」「飯岡」の「伝統加工品」の「丸干しいわし」は「日本一」の「生産量」を誇り、近年「健康食品」としても「注目」を集めています。
 「旭市」は、「特産」の「貴味メロン」、「梨」、「いちご」(2011年12月14日・2010年12月10日のブログ参照)の「観光農園」、「畜産業」もあり、「農産物」から「畜産物」・「水産物」までなんでもそろう「食料のまち」で、「旭市」は「千葉県内屈指」の「食料供給基地」となっています。

 「旭市」は、「多彩」な「レジャー」が楽しめる「まち」として知られており、「旭市」では、「海水浴」、「サーフィン」、「パークゴルフ」、「キャンプ」、「釣り」などが楽しめます。
 「旭市」の「主」な「レジャースポット」は、下記の通りです。

 「海水浴」「サーフィン」「スポット」

 矢指ヶ浦海水浴場(ヤサシガウラカイスイヨクジョウ)(2014年7月14日・2013年7月12日・2012年7月17日のブログ参照)

 飯岡海水浴場(2014年7月14日・2013年7月12日・2012年7月17日のブログ参照)

 「パークゴルフ」

 あさひパークゴルフ
 旭市中谷里8340番地53
 0479-62-8989

 「キャンプ」

 海上キャンプ場
 旭市岩井1000
 0479-55-5250

 「釣り」「スポット」

 長熊釣堀センター(2012年5月4日のブログ参照)
 旭市萬力3566-1
 0479-68-4602

 袋の溜池(袋東公園)
 旭市鎌数4013
 0479-62-7537(旭市観光協会)

 「海釣り」「スポット」

 飯岡漁港(2012年6月6日のブログ参照)の釣り船

 飯岡地先海岸部全域(投げ釣り)

 「旭市」「飯岡地区」(旭市上永井)にある「刑部岬」は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)の「景勝地」「犬岩」から続く切り立った「断崖」「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)の「南端」(西端)に位置し、「九十九里浜」との「境」となっている「高さ」約60m(65m)の「断崖(ダンガイ)」の「岬」で、「飯岡灯台」が設置されています。
 「刑部岬」ですが、「岬」からの「眺め」は素晴らしく、「眼下」には「飯岡漁港」(2012年6月6日のブログ参照)から「西方」には「九十九里浜」が「弧(コ)」を描いて果てしなく続き、「東」には「東洋のドーバー」と称される「屏風ヶ浦」の「景観」を一望することができます。
 「刑部岬」の「下」にある「飯岡漁港」から「九十九里浜」が「弓状」に連なっており、「九十九里浜」ですが、「旭市」の「飯岡海水浴場」(2014年7月14日・2013年7月12日・2012年7月17日のブログ参照)から「いすみ市」にある「太東崎」まで66kmの「砂浜」が続いています。
 「刑部岬」の「岬」の「周辺」ですが、「上永井公園」として整備されており、「飯岡灯台」や、「飯岡刑部岬展望台〜光と風〜」などがあり、「冬場」は「天気」が良ければ「富士山」が見え、2月25日、26日頃には「条件」が良ければ、「ダイヤモンド富士」が見えると言われています。
 ちなみに「ダイヤモンド富士」ですが、「富士山」の「山頂部」と、「太陽」が重なる「大気光学現象」であり、「月」が「富士山」と重なる「パール富士」とは「対(ツイ)」にして扱われています。
 「ダイヤモンド富士」の「概要」ですが、「皆既日食」の際の「ダイヤモンドリング」になぞられ、「太陽」が「ダイヤモンド」のように美しく見えるため、こう呼ばれています。
 「ダイヤモンド富士」ですが、いつどこでも見られるわけではなく、「富士山頂」から「西側」の「南北」35度以内の「範囲」では「日の出」の時(昇るダイヤモンド)、「東側」の「南北」35度以内の「範囲」では「日没時」(沈むダイヤモンド)に年2回、「気象」などの「条件」がそろった時にだけ、見られる「光景」であり、「陸上」で、この「光景」が見られる「北限」は、「富士山」から「北東」に約191km離れた「茨城県」「鉾田市」の「海岸付近」だそうです。
 「山梨県」「山中湖」や、「静岡県」「田貫湖」では、「ダイヤモンド富士」で見られる「時期」には、多くの「カメラマン」かその「光景」を撮影しており、「東京都心」から近く、数多くの「登山者」が訪れる「高尾山」でも、「冬至」前後の「数日間」、美しい「ダイヤモンド富士」を見ることができるそうです。
 なお、「湖面」などに「ダイヤモンド富士」が映って、2つ見える場合は「ダブルダイヤ」と呼ばれているそうです。

 「刑部岬」では、上記のように「太平洋」と、「九十九里浜」が一望できる「雄大」な「眺望」が素晴らしく、「朝夕」の「陽光」の「差し方」で、その「表情」は「様々」に変わり、1日中見ていても飽きがこないそうで、「空気」の澄む「冬」には「天気」に恵まれると、「房総半島」越しに「富士山」が見え、「筑波山」越しに「日光」の「山々」の「山頂」の「雪」を確認することもできるそうです。
 「刑部岬」からの「景観」ですが、「日本の朝日百選」、「日本の夕陽百選」、「日本夜景遺産」、「日本の夜景100選」、「関東の富士見百景」、「ちば眺望100景」等に選ばれているそうです。

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」ですが、「千葉県九十九里自然公園」の「北部」に位置する「旭市」「飯岡地区」「上永井公園」「地内」の「屏風ヶ浦」の「西端」に位置する「高さ」約60m(65m)の「断崖絶壁」の「場所」に位置する「旭市」の「公共施設」、「展望館」です。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」ですが、「自然」とふれあう「活動の場」として設計された「公共施設」で、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」が一般公開されたのは、平成13年(2001年)3月16日となっています。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「建物」ですが、「鉄筋コンクリート一部鉄骨造」「3階建て」となっており、「建築面積」436平方m、「延床面積」808平方mとなっており、「建設事業費」ですが、3億1千5百万円であったそうです。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「主」な「設備」は、下記の通りです。

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」詳細

 ・多目的室 (1階)

 自然環境学習や講習会等多目的に利用可能。

 ・パノラマ展示室 (2階)

 周辺の自然がわかる資料や写真等を展示。

 ・光と風のデッキ (3階)

 24時間利用できる半屋外展望スペース。

 ・屋外展望台

 360度展望できるパノラマ展望台

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「施設」の「名称」ですが、「千葉県内」をはじめ広く公募し、その中から「最優秀作品」として「銚子市」在住(当時)の「木村里子」さんがつけた「名称」が採用されました。
 この「名称」は、「施設」の「内容」や、「所在地」が「利用者」にとってわかりやすく、また「朝日」から「夕陽」までの「太陽」がおりなす「景観」や、「四季折々」に肌に感じられる「風」をイメージさせるものとなっています。

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」に登りますと「周囲」360度、「視界」をさえぎるものがないため、上記のように大きな「弧」を描く「水平線」、「風車」で回る「緑」の「大地」、そして「関東の富士見百景」に選ばれた「富士山」と、「九十九里海岸」の「眺望」が楽しめます。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」から「富士山」までの「直線距離」で190kmで、「空気」が澄んで見通しのきく「秋」から「冬」にかけた「時季」、「北西」からの乾燥した「季節風」が「湿気」や、「霧」を吹き払うと、「九十九里海岸」の向こうに「富士山」がその姿を現し、同じ頃、「北西」の「方角」には「筑波山」が、その後ろには「雪」を冠った「男体山」がうっすらと見えるそうです。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」では、例年11月終わり頃に吹く「木枯らし一号」が「富士見百景」の「幕開け」となり、12月は平均して8日程度、1月、2月はもう少し見える「頻度」は増え、「陽射し」が「西」に傾き、「水平線」に「房総半島」の「影」が低く延びる頃には、「光芒」を「背」にシルエットが浮かび上がり、「日本夕陽百選」にも選ばれた「夕陽」と、「富士山」の「競演」が見られるそうです。
 上述の「日本夕陽百選」に選ばれている「刑部岬」は、「夕陽」と、「富士山」の「シルエット」を眺める「絶好」の「ビューポイント」となっていることから、2月から1ヶ月間、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」「2階パノラマ展望室」の「閉館時間」(閉館日を除く)を毎夕方、1時間遅らせて18時00分としています。

 「夕陽・夜景観賞会」ですが、2月21日(日)10時00分から18時00分まで「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」を「会場」に行われる「夕陽・夜景鑑賞イベント」です。
 「夕陽・夜景観賞会」ですが、「刑部岬」に建つ「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で、「夕陽・夜景鑑賞」を行い、「旭市観光ボランティア会」の「方々」による「撮影アドバイス」を行うそうです。
 その他「夕陽・夜景観賞会」では、「時間内」に、「旭市観光写真ボランティア会」で製作した「旭市の四季DVD」「飯岡津波CD」の紹介や、「旭市内」で活躍している「フォト&ムービークラブ」による「地域紹介ビデオ」等の「上映会」、作って遊ぶ「糸電話体験コーナー」・「旭市の農産物等特産品紹介コーナー」を予定しているそうです。
 「ビデオ上映会」・「旭市特産品紹介」・「体験コーナー」ですが、10時00分開始となっています。

 「風光明媚」な「景観」が望める「ビュースポット」「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で開催される「夕陽・夜景鑑賞イベント」「夕陽・夜景鑑賞会」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「夕陽・夜景鑑賞会」詳細

 開催日時 2月21日(日) 10時〜18時

 開催会場 飯岡刑部岬展望館〜光と風〜 旭市上永井1309-1

 開館時間 9時〜16時半 (2月のみ〜18時)

 問合わせ 飯岡観光写真ボランティア会 石井さん 0479-55-5206

 備考
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「光と風のデッキ」・「1階トイレ」ですが、「終日」の「利用」が可能となっています。
 「夕陽・夜景観賞会」ですが、「当日」の「気象条件」により「富士山」がご覧いただけない場合もあります。

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