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「吉高の大桜まつり」(印西市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「印西市」で4月9日(土)・10日(日)まで開催されます「吉高の大桜まつり」です。

 「印西市」は、「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、「周辺」の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」ですが、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。
 ちなみに、隣接する「茨城県」「北相馬郡」「利根町」とは、「印西市」からは直接的な「往来」は出来なくなっており、「我孫子市」または、「印旛郡」「栄町」を経由する必要があるそうです。
 「千葉県」では、「他県」と接していながら、直接的な「往来」ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」ですが、2008年(平成20年)に「印西市」・「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」の「1市2村」の「枠組み」で、「市町村合併」の「特例」等に関する「法律」(新合併特例法)の「期限」である2010年(平成22年)3月末までの「合併」に関する「話し合い」を行うために、2008年10月24日に「合併問題懇談会」が、それぞれの「市村の長」および「議会議員の代表」により構成、設置され、翌2009年(平成21年)1月9日に「合併協議会」が設置されました。
 「合併協議会」では、「合併」の「期日」を2010年(平成22年)3月23日とし、「合併方式」は「印西市」に「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」を編入する「編入合併」、「新市」の「名称」は「印西市」とすることで「合意」、「合併申請」が行われ、2010年3月5日「総務省告示第73号」で「合併」が決定。
 これにより、予定通り、2010年3月23日に、「新・印西市」が誕生しました。
 「印西市」の「人口」ですが、「人口」94926人、「世帯」36397世帯、「男性」47147人、「女性」47779人となっています。
 (2016年(平成28年)2月現在)
 「印西市」ですが、今年(2016年・平成28年)「市制施行20周年」を迎えています。

 新「印西市」は、「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」、「木下地区」、「印旛地区」、「本埜地区」から構成されています。

 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、「印西市」「西部」の「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上、「千葉ニュータウン」が広がり、「千葉ニュータウン中央駅」・「印西牧の原駅」「周辺」および「国道464号線」沿線は、「印西市」における「経済」・「商業」の「中心地」(新「市街地」)となっています。
 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、最も「印西市」で「人口」が多く、「北総線」および「国道464号線」に沿って発展しており、「北総エリア」における「一大ショッピングゾーン」を形成しています。

 「印西市」「北西部」の「利根川」沿いの「低地」に所在する「木下(キオロシ)地区」(旧・木下町)ですが、、「利根川水運」の「宿場町」であった「旧・市街地」があり、「印西市」の「市役所」や「警察署」などの「行政機関」が位置し、「印西市」「行政」の「中心地」となっています。
 「木下(キオロシ)地区」ですが、古くからの「町並み」が残る「旧・市街地」であり、「利根川」および「木下(キオロシ)街道」に沿って発展しています。

 「印旛地区」(旧・印旛村)は、「印西市」の「東南部」に位置し、「北総エリア」の「基幹病院」である「日本医科大学千葉北総病院」があり、「印旛日本医大駅」を「中心」として「宅地化」が進行している「エリア」です。
 一方「印旛地区」は、「谷津田」をはじめ、「自然」も多く残されており、「樹齢」300年を越える「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)や、「ナウマン象発掘の地」などの「観光名所」もあります。

 「本埜地区」(旧・本埜村)ですが、「印西市」の「北東部」に位置し、「北印旛沼」に面し「水田」が広がり、「冬」には「越冬」のために、800匹を越す「白鳥」が、飛来することで知られています。
 一方「本埜地区」は、「印西牧の原駅」「北側」に位置する「千葉ニュータウン」「滝野地区」で「宅地化」が進行、また「成田国際空港」に近いこともあって、近年「国道464号線」の「沿道」「みどり台」などに、「研究所」や「物流センター」などの「進出」が目立っているそうです。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(キオロシ)河岸」や、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(キオロシ)街道」付近を、「中心」に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の面影(オモカゲ)を偲(シノ)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の「中心」に近く位置している「まち」として「利点」を活かし「発展」を続けています。

 「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)は、「印西市」「吉高地区」にある「桜」で、「樹齢」300年を超える「孤高」の「一本桜」です。
 「吉高の大桜」は、昔から「吉高の大桜」と呼ばれ「地域」で親しまれており、「印西市」の「市指定天然記念物」に指定されている「桜」で、「小林牧場の桜」と併せて、「印西市」の「2大花見スポット」と称されています。
 ちなみに「小林牧場」ですが、1965年(昭和40年)に設けられた「競争馬」の「保養育成」のための「牧場」で、「東京」の「大井競馬場」などに出場する「馬」が「ここ」で調教されています。
 「小林牧場」には、「入口」から「ロータリー」まで続く約700mにおよぶ「桜並木」があり、「見頃」を迎えると「見事」な「桜の回廊」、「桜の風景」が広がります。
 「小林牧場の桜」ですが、「桜の季節」になりますと、多くの「人」や「出店」で賑わい、「印西市観光協会」が選定した「いんざい八景」(2012年2月12日のブログ参照)のひとつとして指定されているほか、「千葉県」「選定」の「房総の魅力500選」にも選ばれています。
 ちなみに「吉高の大桜」、「小林牧場の桜」の「過去」5年の「満開日」は、下記の通りです。

 吉高の大桜(ヤマザクラ)

 平成27年 4月7日〜4月10日
 平成26年 4月8日〜4月11日
 平成25年 4月3日〜4月4日
 平成24年 4月14日〜4月17日
 平成23年 4月14日〜4月16日

 小林牧場の桜(ソメイヨシノ)

 平成27年 3月31日〜4月6日
 平成26年 4月1日〜4月8日
 平成25年 3月25日〜4月3日
 平成24年 4月9日〜4月13日
 平成23年 4月8日〜4月14日

 「吉高の大桜」ですが、「樹高」10.6m、「幹周囲」6.85m、「枝張最大幅」25.8mの「山桜(ヤマザクラ)」で、「開花の時期」には、「ピンク色」の「小山」のような「景観」を見せ、その圧倒的な貫禄に、想像以上の大きさと驚く「人」も多いそうです。
 「吉高の大桜」の「桜」の「周囲」には、たくさんの「菜の花」が咲き誇り、きれいに枝分かれした太く大きな「幹」、「周囲」の「花々」と調和して見事な「姿」をあらわし、「苔」の生えた「幹」から「吉高の大桜」が過ごしてきた、長い「年月」を感じる事ができるそうです。
 また「吉高の大桜」の「桜」ですが、「桜」の「周り」をぐるりと一周することが出来るので、「色々」な「角度」から「吉高の大桜」を愛(メ)でることができるそうです。
 なお「吉高の大桜」の現在の「開花情報」ですが、「印西市」「HP(ホームページ)」の「小林牧場、吉高の大桜開花情報」をご参照下さい。

 「吉高の大桜」は、「例年」、「ソメイヨシノ」より1週間程度遅く開花するそうで、さらに「吉高の大桜」は「開花時期」が短いそうで、「吉高の大桜」の「満開」の「状態」ですが、2、3日しか続かないそうで、見逃さないよう、「吉高の大桜」に足繁く通う「人」も多いそうです。
 ちなみに「吉高の大桜」の「場所」は、「印旛中央公園」「駐車場」(印西市瀬戸1518)から「徒歩」約25分となっています。
 ちなみに「印旛中央公園」ですが、「市町村合併」前、「印旛村中央公園」(旧・印旛郡印旛村瀬戸1518)として整備された「公園」で、「駐車料金」は「無料」、「カーナビ」に「目的地」を設定される「方」は、「敷地内」にある「印旛公民館」(旧・印旛村立中央公民館)の「電話番号」(0476-98-0427)を入力しても「駐車場」に到着するそうですので、ご参考にして下さいとのことです。

 「吉高の大桜まつり」ですが、上記のように「印西市」の「桜の名所」「吉高の大桜」から「徒歩」約10分の「イベント会場」で開催される「印西市観光協会」「主催」による「イベント」です。
 「吉高の大桜まつり」ですが、4月9日(土)・10日(日)10時00分から15時00分まで行われ、「イベント内容」ですが、「もちつき大会」、「お雑煮」、「きなこ餅」、「印西産」の「野菜」・「漬物」の「販売」、「せんべい」(2012年2月18日のブログ参照)その他となっています。
 また「印西市」では、「吉高の大桜」がある「吉高方面」へ、「吉高の大桜まつり」が行われる4月9日(土)・10日(日)に「見学無料送迎バス」を運行するそうです。
 「吉高の大桜」「見学無料送迎バス」、「時刻表」は、下記の通りです。

 「吉高の大桜」「見学無料送迎バス」「時刻表」

 「印旛中央公園」行き

 便 印旛日本医大駅  印旛中央公園

 1   8時50分発    9時05分着
 2   9時50分発   10時05分着
 3  10時45分発   11時00分着
 4  11時45分発   12時00分着
 5  13時30分発   13時45分着
 6  14時30分発   14時45分着
 7  15時20分発   15時35分着

 「印旛日本医大駅」行き

 便 印旛中央公園  印旛日本医大駅

  1  9時20分発    9時30分着

  2 10時20分発   10時30分着

  3 11時15分発   11時25分着

  4 12時10分発   12時20分着

  5 14時00分発   14時10分着

  6 15時00分発   15時10分着

  7 15時50分発   16時00分着

  8 16時40分発   16時50分着

 なお「吉高の大桜」「見学無料送迎バス」ですが、「道路事情」等により、予定通り運行できない場合がありますので、あらかじめご了承下さいとのことです。

 「印西」の「桜の名所」「樹齢」300年以上の「山桜」「吉高の大桜」「周辺」の「イベント会場」で開催される「恒例」の「桜イベント」「吉高の大桜まつり」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「吉高の大桜まつり」詳細

 開催期間 4月9日(土)・10日(日) 10時〜15時

 開催会場 吉高の大桜 印西市吉高930

 問合わせ 印西市観光情報館 0478-45-5300

 備考
 「吉高の大桜まつり」ですが、「雨天中止」の「イベント」で、「イベント内容」も「天候」等により、変更になる場合もあるそうですので、ご注意下さい。
 「吉高の大桜」「周辺」には、「駐車スペース」がなく「車両進入禁止」となっており、少し離れた「国道464号線」沿いの「印旛中央公園」(印西市瀬戸1518)「駐車場」をご利用下さいとのことです。
 なお、「吉高の大桜」「周辺」は、「満開時」には、「花見客」による「道路渋滞」が発生するそうですので、「時間」には余裕をもって、お越し下さいとのことです。

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| 地域情報::成田 | 02:21 PM |

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