本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「水郷北斎公園」「北利根川特設会場」で8月22日(土)に開催されます「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」です。
「潮来市」は、「茨城県」の「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」に流れる「水郷地帯」となっています。
「潮来市」の「南部」は「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んで、「潮来市」の「北部」は「台地」で、「ゴルフ場」や、「緑地公園」が多く見られます。
「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や、「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・水郷潮来あやめ園)(2012年5月13日のブログ参照)を「中心」とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や、「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光資源」を有するほか、「米栽培」を「中心」とした「農業」が盛んに営まれています。
「潮来市」ですが、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が、「牛堀町」を編集し、市制施行しており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。
「水郷北斎公園」(2012年4月21日のブログ参照)は、「北利根川」沿いに約1km続く「公園」で、「せせらぎ」が聞こえる「見晴らし」の良い「潮来市」の「くつろぎスポット」です。
「水郷北斎公園」の「名前」の「由来」ですが、「葛飾北斎(カツシカホクサイ)」が書いた「常州牛堀」にちなんで名付けられました。
「常州牛堀」ですが、「冨嶽三十六景(フガクサンジュウロッケイ)」のひとつで、「冨嶽三十六景」は、「葛飾北斎」の「代表作」にして、「浮世絵風景画」の「代表作」として知られています。
ちなみに「冨嶽三十六景」には、現在の「東京都」、「神奈川県」、「山梨県」、「愛知県」、「長野県」、「千葉県」、「茨城県」の「浮世絵風景画」が全46図が描かれており、「茨城県」では「牛堀」が唯一描かれています。
「水郷北斎公園」は、「消波ブロック」の上に整備されており、「釣り」の「絶好」の「ポイント」となっており、「週末」ともなると「大勢」の「釣客」が訪れるそうです。
また「水郷北斎公園」は、「ウェイクボード」、「水上スキー」といった「マリンスポーツ」も盛んに行われています。
「水郷北斎公園」は、毎年8月中旬に開催されている「水郷潮来花火大会」(2014年8月17日・2013年8月22日・2012年8月17日・2010年8月20日のブログ参照)の「会場」となり、「水上」から打ち上げられる迫力ある「花火」が間近で見られる「花火鑑賞スポット」として知られています。
「水郷潮来花火大会」ですが、「夏の風物詩」である「花火」を、「潮来市」の「シンボル」というべき「水郷」の「水辺」において開催することにより、「経済不況」を吹き飛ばし、「潮来」に「元気」と「活力」をもたらす「契機(ケイキ)」とすることを「目的」として開催されています。
「水郷潮来花火大会」の「歴史」ですが、最初に行われたのは、昭和25年(1950年)でした。
その後、「水郷潮来花火大会」は、「北利根橋」の「ポプラ並木」とともに、「水郷」の「夏の風物詩」として「名物」となり、「水郷潮来花火大会」は、「地域」の「人々」に親しまれていたそうです。
しかし、「車社会」の「進展」とともに、周辺に「交通渋滞」を引き起こすなどの「理由」から昭和44年(1969年)に幕を下ろしました。
その後「潮来」では、「水郷潮来花火大会」が行われていた「当時」を知る「方々」の「復活」を求める「声」に応え、平成10年(1998年)に復活を果たし、現在は装(ヨソオ)いも新たに「水郷潮来花火大会」が開催されています。
「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」は、上記のように「茨城県」「潮来市」ど行われる「花火大会」で、「夏」の「夜空」に咲く「大輪」、「心」を打つ「美しさ」と迫力のある「花火大会」です。
「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」では、「スターマイン」や、「フラワーガーデン」など、約3500発の「花火」が「夏」の「夜空」を染めます。
今年(2015年)の「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」の「見どころ」ですが、「水面」に映えるパワーアップした大迫力の「水中スターマイン」となっています。
「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」「プログラム」ですが、下記の通りとなっています。
プログラム
第1部 Starlight Illusion
潮来のオープニングはワイドスターマインが輝き、光と音が会場を包む夜空のIllusionの始まりです。
第2部 この潮来の花
煌めく星々の中に潮来の花があらわれます。
みんなでじっと見つめる先に浮かび上がる幸運の花々がこの夏の思い出をつくります。
咲き誇るあやめ
2.5号玉、3号玉、4号玉 連発、スターマイン(小)、スターマイン(大)
北利根川の名花
水中スターマイン、2.5号玉、3号玉、4号玉 連発
真夏の白菊
スターマイン(小)、2.5号玉、3号玉、4号玉 連発、スターマイン(大)
第3部 和風紀行
夜空にはかなく散りゆく花火は幻想的なひとときを創りあげていきます。
愛おしい花火は夜空に浮かびます。
会場に響き渡る花火の音をお楽しみください。
夜空の一輪挿し
2.5号玉、3号玉、4号玉 連発、スターマイン(大)
和火
2.5号玉、3号玉、4号玉 連発、スターマイン(小)
菊花群声
スターマイン(大)、スターマイン(小)
川面の万華鏡
2.5号玉、3号玉、4号玉 連発、水中スターマイン、スターマイン(小)
第4部 フルハナビジョン ITAKO
グランドフィナーレはワイドスターマインが一気に打ち上げられます。
音楽に合わせて立体的でワイド感あふれる演出をお楽しみください。
「第37回水郷潮来花火大会」に「車」でお越しの「方」の「駐車場」ですが、下記の通りとなっています。
牛堀公民館
駐車台数 約50台
会場まで徒歩10分
かすみ保険福祉センター
駐車台数 約100台
会場まで徒歩20分
ショッピングプラザ ラ・ラ・ルー
駐車台数 約300台
会場まで徒歩10分
また、「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」が開催される「潮来市」では、「ショッピングプラザ ラ・ラ・ルー」から「会場」(水郷潮来花火大会会場)まで「無料シャトルバス」の「運行」が行われます。
「無料シャトルバス」は、「バス」2台で順次「ショッピングプラザ ラ・ラ・ルー」から「会場」(水郷潮来花火大会会場)を往復するそうです。
「無料シャトルバス」の「始発」ですが、17時00分から「ショッピングプラザ ラ・ラ・ルー」発となっており、「終発」ですが、「会場」(水郷潮来花火大会会場)発22時00分発となっています。
「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」での「禁止」及び「注意事項」ですが、下記の通りとなっています。
観覧場所の確保については、当日までご遠慮願います。
水郷北斎公園内での「バーベキュー」等は禁止させていただきます。
ゴミは必ずお持ち帰りください。
会場周辺道路は大変混雑いたしますので、迷惑駐車等はやめましょう。
ラジコンヘリ、ドローン等を使用しての空撮は禁止です。
なお、「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」「当日」ですが、「会場」周辺は、「花火打ち上げ」のため、18時00分から21時00分までの間、「船舶」および「車両」の「通行」ができなくなるそうですので、ご注意下さい。
「水郷情緒」溢れる「水郷北斎公園」前「北利根川特設会場」で開催される「水郷」の「夜空」を彩る「花火大会」「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」。
この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」詳細
開催日時 8月22日(土) 19時半〜
開催会場 水郷北斎公園
問合わせ 潮来市役所観光商工課 0299-63-1111
備考
「第37回水郷潮来花火大会〜水面彩る水中花火〜」ですが、「荒天」の場合、「最大」翌々日まで順延となっています。