本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」で8月10日(月)〜23日(日)の期間開催されます「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」です。
「東庄町」(2012年4月15日・2012年4月5日のブログ参照)は、「千葉県」「北東部」に位置する「まち」で、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて、「茨城県」「神栖市」と接しています。
「東庄町」の「面積」ですが、46.16平方kmで、「東庄町」の「地形」ですが、「東西」に約9km、「南北」に約10.5kmの「台形状」をなしています。
「東庄町」の「気候」ですが、「表日本温暖気候」に属しており、「東庄町」の「平均気温」は15.5℃で、「冬の間」は「首都」「東京」より2〜3℃暖かく、「夏の間」は逆に涼しい「まち」として知られています。
「東庄町」ですが、「北西」は「八溝山地」の末端にある「筑波山」を望み、「東庄町」を含む一帯は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の区域に属しています。
「東庄町」の「まち」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の一角をなし、「標高」の「最高地点」は「小南状山地先」は56.5m、また「北部」・「南部」に傾斜し「低地」を形成し、「最低地点」は、「笹川港」付近となっており、1.6mとなっています。
「東庄町」の「低地」は「水田」に利用され、「台地」は斜面が「森林」に、上部の「平地」は「畑作」に利用されています。
「東庄町」の「集落」ですが、「笹川地区」が「国道356号線」沿いに街区を形成しているほか、それぞれの地区では「集落形態」で分布しています。
「東庄町」ですが、昭和30年(1955年)7月20日、「笹川町」、「神代村」、「橘村」、「東城村」の「1町3村」が合併し、「東庄町」が誕生しました。
「東庄町」の「町名」は、昔この地域が「東氏(トウシ)」の「荘園」であったことが由来なのだそうで、その後、昭和31年(1956年)4月に「大字桜井」が「干潟町」(現在の「旭市」)に編入し、現在に至っています。
「東庄町」「周辺地域」では昭和40年代から昭和60年代にかけての「高度経済成長期」に、「鹿島臨海工業地帯」への「企業進出」と「鹿島港」「開港」、「新東京国際空港」(現在の「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照))の「開港」、「東関東自動車道」の「延伸」などの「開発」が進み、「成田市」や「茨城県」「神栖市」などの「事業所」に「東庄町」から多くの「人」が就業しています。
また、「東庄町」でも「東庄工業団地」(宮野台地先)を造成し、昭和62年(1987年)から平成元年(1989年)にかけて「企業」を誘致し、現在では10社の「企業」が操業しており、「身近」な「就業先」として「東庄町民」の「受け皿」となっています。
平成22年(2010年)に「東庄町民」の「皆さん」を「対象」に実施した「アンケート」では、「まち」の「誇り」として「自然」が「上位」に挙げられました。
「東庄町」に住む「皆さん」が「愛着」を持つ「豊富」な「自然環境」を「大切」にしながら、「東庄町」では、「バランス」よく「地域」を発展させていくことが求められています。
「東庄町」ですが、本年(2015年)、「町制施行60周年」の「節目」の「年」となっています。
「諏訪神社」(諏訪大神)(2013年4月4日のブログ参照)は、「香取郡」「東庄町」「笹川」(下総国香取郡)に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「郷社」、「東庄町」では「諏訪大神(スワタイジン)」と呼ばれており、「通称」「諏訪さま」とも呼ばれ、親しまれています。
「諏訪神社」の「御祭神」ですが、「建御名方命(タケミナカタノミコト)」、「事代主命(コトシロヌシノミコト)」、「大国主命(オオクニヌシノミコト)」を祀っており、「諏訪神社」は、「農耕」・「漁業」・「武道」・「商業」の「神様」として広く信仰されています。
「諏訪神社」の「創祀」ですが、大同2年(807年)に「坂上田村麻呂将軍」が「東征」の折、「武運長久」・「海上安全」を祈願し、勧請したと伝えられています。
「諏訪神社」「境内」には、「相撲の神様」「野見宿禰命(ノミスクネノミコト)」の「石碑」があることでも知られています。
「野見宿禰命」ですが、「土師氏」の「祖」として、「日本書紀」などに登場する「人物」です。
「野見宿禰命」は、「天穂日命(アマノホヒノミコト)」の「14世」の「子孫」であると伝えられる「出雲国」の「勇士」で、「垂仁天皇」の「命」により、「当麻蹴速(タイマノケハヤ、タギマノケハヤ)」と「角力(カクリョク)」(相撲)をとるために、「出雲国」より「召喚」され、「当麻蹴速」と、互いに蹴りあった末に、「腰」を踏み折って勝ち、「当麻蹴速」が持っていた「大和国」「当麻の地」(現「奈良県」「葛城市」「當麻」)を与えられるとともに、以後「垂仁天皇」に仕えたといわれています。
「出羽海部屋」ですが、「日本相撲協会」「所属」の「相撲部屋」で、「現存」する「部屋」では、「最多」9人の「横綱」を育てた他、3人が「日本相撲協会」の「理事長」を務めるなど「相撲界随一」の「名門」として知られています。
また「出羽海部屋」は、「12」の「相撲部屋」からなる「出羽海一門」の「本家」です。
「笹川夏合宿」ですが、「香取郡」「東庄町」「笹川」に鎮座する「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」に、160年以上前からある「天保水滸伝」ゆかりの「土俵」で行われる「出羽海部屋」「夏合宿」のことで、「笹川夏合宿」では、「朝稽古」を、「森林浴」に浸りながら、「迫力」のある「本物」の「大相撲力士」を「間近」で見ることができ、すっかり「東庄」の「夏の風物詩」となっています。
今年(2015年)で「15回目」を数える「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」ですが、8月10日(月)から8月23日(日)の「期間」午前7時00分から10時30分まで「朝稽古」を見学することができるそうです。
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」では、「開催期間中」の8月16日(日)に「ファン感謝デー」を午前9時00分から開催するそうです。
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」「ファン感謝デー」の「内容」ですが、下記の通りとなっており、「夏合宿15周年」を記念した「特別イベント」が予定されているそうです。
(予約・問合わせ 出羽海部屋後援会 0478-86-0615(小早稲さん))
「ファン感謝デー」詳細
開催日時 8月16日(日)9時〜
内容
赤ちゃん土俵入り (事前申込み・先着30人)
ちゃんこ無料配布 (限定20食)
わんぱく力士トーナメント (出場者募集)
夏合宿15周年記念力士の「白星団子」投げ
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」「ファン感謝デー」ですが、「雨天決行」で開催するそうです。
「笹川」の「古社」「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」で開催される「東庄」の「夏の風物詩」「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」。
この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」詳細
開催期間 8月10日(月)〜23日(日)
開催時間 7時〜10時半頃
開催会場 諏訪神社(諏訪大神)境内 香取郡東庄町笹川い580
問合わせ 東庄町観光協会事務局 東庄町まちづくり課産業振興係 0478-86-6075 (8時半〜17時半・土日を除く)
備考
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」ですが、8月17日(月)は「稽古」が「休み」となっていますので、ご注意下さい。
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」が行われる「諏訪神社」(諏訪大神)ですが、「駐車場」(無料)が37台ありますが、できるだけ「公共交通機関」の「利用」を呼びかけています。
「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」にある「スダジイ」ですが、「千葉県の巨樹・古木200選」に選定されています。
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