本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で4月25日(土)〜5月31日(日)に開催されます「林友久氏と拓友会による色彩魚拓展」です。
「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
「地球の丸く見える丘展望館」には、上記のように「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望
スペース」に向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。
「魚拓」とは、「釣り」で釣った「魚」の「像」を、「墨」を使って「紙」などに「転写」したもので、釣り上げた「魚」の「原寸大」の「記録」を残すために行われます。
「魚拓」には、「魚」に「直接」「墨」を塗り、「布」や「紙」に写し取る「直接法」と、「魚」に「布」や「紙」を載せて、「上」から「墨」などで「色」をつける「間接法」があります。
「魚拓」は、最近では「動物愛護」の「観点」から、「魚拓」ではなく「写真」を撮り、それに代えることがあり、特に「ルアー・フィッシング」の「愛好家」は、「魚」を殺さず「水」に戻す「キャッチ・アンド・リリース」が「エチケット」になっているそうで、この場合「物差し」と共に「写真」を撮り、「大きさ」を証明するそうです。
また、この「手法」になぞられて、「インターネット」上の「Webページ」の「内容」を、「画像」として保存する「Webサービス」を「魚拓サービス」とよび、「ウェブ魚拓」が「嚆矢(コウシ)」です。
「魚拓」の「撮り方」ですが、下記の通りとなっています。
「直接法」
魚体に墨を塗り、画箋紙又は布地(絹かベンベルグ)を被せて、タオルか、化粧用パフ等を使って軽く押しあてて撮る。
「間接法」
魚体を水洗いしてから水気をとり、固定板で動かぬように固定して、画箋紙又は布地を被せてから、たんぽに絵の具を含ませて、型紙を使って打ち、最後に目を書き入れる。
「魚拓」(間接法)を撮るために準備するもの
絵の具 水性か油性。
視と墨 墨汁でもよい。
小 筆 色彩の場合は色彩の数だけ用意する。
たんぽ 青梅綿を絹布で包み捨ゴムで止める。(てるてる坊主)
固定板 背ビレ、尾ビレ、胸ビレ等に合うような板を数枚。
接着剤 魚体を固定板で動かぬよう接着する。
はさみ 型紙等を作る。
水取舵 型紙と水分をとるため。(画用紙でもよい)
魚拓用紙 画箋紙又は布地。(絹かベンベルグ)
パネル 裏打ちするため のり付きパネル。
(注)画箋紙を用意する場合、上記に準備するもの
1 霧吹き
2 化粧用パフ(柔らかいもの)
3 ドライヤー
使用方法は用意した魚体に被せる前に、画箋紙に霧を吹き伸びた画箋紙を魚体に被せパフで密着させ、ドライヤーで水気を乾かす。
仕上がった後、はがすときに破れないように注意する。
「林友久」氏は、「銚子市」「豊里台」「在住」の「魚拓作家」です。
「林友久」氏の「略歴」ですが、下記の通りとなっています。
1930年(昭和5年) 千葉県銚子市に生まれる。
1960年(昭和35年) 釣具店を開業と同時に、趣味で魚拓を始める。
1962年(昭和37年) 魚拓の重鎮高尾龍三郎先生に師事する。
1963年(昭和38年) 画箋紙魚拓から布地魚拓へ移行し、現在に至る。
1992年(平成4年) 銚子ポートタワーにて第1回魚拓展開催。
その後、銚子商工信用組合本店、柏支店をはじめ、各支店にて魚拓展を開催、アメリカ・クースベイ市クース美術館に、銚子市が「林」氏の作品を寄贈する。
1993年(平成5年) 銚子ポートタワーにて第2回魚拓展開催。
1995年(平成7年) 地球の丸く見える丘展望館にて第1回魚拓展開催。
1997年(平成9年) 銚子ポートタワーにて第3回魚拓展開催。
1998年(平成10年) ウォッセ21にて魚拓展開催。
1999年(平成11年) 銚子ポートタワーにて第4回魚拓展開催。
2000年(平成12年) 千葉県立大利根博物館企画展「フナと釣り」に出展。
(5月27日〜6月25日)
東京電力(株)千葉支店ギャラリーにて魚拓展開催。
(7月3日〜14日)
その他 各団体の要望に応じ、各地で魚拓の撮り方の指導にあたる。
この度(タビ)「地球の丸く見える丘展望館」では、4月25日(土)から5月31日(日)の「期間」、「2階」「企画展示ホール」を「会場」に「林友久氏と拓友会による色彩魚拓展」を開催するそうです。
「林友久氏と拓友会による色彩魚拓展」ですが、5月の「恒例企画展」で、「林友久」氏と「拓友会」の「皆さん」によります「色彩魚拓」の「展示」を行うそうです。
「林友久氏と拓友会による色彩魚拓展」は、「参加費」「無料」となっており、「地球の丸く見える丘展望館」「入館料」のみで鑑賞できるそうです。
また「地球の丸く見える丘展望館」では、「ゴールデンウィーク期間中」の5月3日(祝・日)から5月5日(祝・火)まで「ゴールデンウィークイベント」「色彩魚拓体験・林友久氏による実演」を行うそうです。
「ゴールデンウィークイベント」「色彩魚拓体験・林友久氏による実演」ですが、「地球の丸く見える丘展望館」「2階」「イベントホール」で開催され、「参加費」「無料」の「体験イベント」で、「色彩魚拓体験・林友久氏による実演」は、「材料」に「限り」があるため、無くなり次第「終了」となるそうです。
「地球の丸さ」が実感できる「人気観賞スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「恒例」の「企画展示展」「林友久氏と拓友会による色彩魚拓展」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「地球の丸く見える丘展望館」「林友久氏と拓友会による色彩魚拓展」詳細
開催期間 4月25日(土)〜5月31日(日)
開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1
開館時間 9時〜18時半 (4月〜9月)
9時〜17時 (10月〜3月)
入館料 大人 380円 小・中学生 200円 65歳以上 330円
問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930
備考
「地球の丸く見える丘展望館」では、「年間パスポート」(2015年4月1日のブログ参照)を販売しています。