本日ご紹介するのは、近隣市「九十九里町」で4月24日(金)にオープンする「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」です。
「九十九里町」は、「山武郡」に属する「まち」であり、「旧・山辺郡」に属していた「まち」で、「名前」の通り「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面しており、「いわし」(2012年5月17日のブログ参照)の「名産地」として知られています。
「九十九里町」ですが、「千葉県」の「南東部」の「太平洋岸」に位置し、「九十九里浜」で「有名」です。
「九十九里町」の隣接する「自治体」ですが、「東金市」、「山武市」、「大網白里市」となっています。
「九十九里町」の「産業」ですが、「漁業」、「水産加工業」、「観光業」、「ガス事業」となっています。
「九十九里町」の「漁業」ですが、「主」に「イワシまき網漁業」、「小型船」による「ハマグリ漁」、「観光遊漁船」(釣り船)の3種となっており、「九十九里町」の「漁業」は「片貝漁港」を「中心」に営まれています。
「片貝漁港」は、「山武郡」にある「第4種漁港」で、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の「中央部」を流れる「作田川」「河口」に位置し、「海岸」近くを走る「千葉県道30号線」「飯岡一宮線」沿いに「市街地」が形成されている「九十九里町」にあります。
「片貝漁港」は、「避難港」でもあるため、「利用漁船」が「安全円滑」に「出入港」できる「航路」の「確保」が「課題」となっており、また「円滑」な「輸送機能」を「確保」するため「幹線道路」との「スムース」な「アクセス」を図る「道路」も「課題」となっているそうです。
「九十九里町」の「水産加工業」ですが、「主」に「カタクチイワシ」を「原料」とした「水産加工業」が行われています。
「九十九里町」「水産加工業」の「生産品目」ですが、「みりん干し」、「目刺し」、「丸干し」、「煮干」、「ごま漬け」、「野菜漬け」となっています。
なお、「九十九里町」の「地元」で採れる「岩ガキ」(2012年5月28日のブログ参照)は、「大ぶり」で「味」が「クリーミー」だそうです。
「九十九里町」の「観光業」ですが、「海水浴」、「サーフィン」、「海釣り」などがあります。
1970年代頃まで「九十九里」における「観光」といえば、「夏季」の「海水浴」が「中心」で、「浜沿い」には「季節民宿」が営まれていました。
しかし、「自動車」の「普及」と「交通網」の「整備」により、「九十九里」は「首都圏」からの「日帰り圏」となってしまい、現在ではほとんど見られなくなったそうです。
「九十九里町」の「サーフィン」ですが、「四季」を通じて「質」の良い「波」を求めて、たくさんの「サーフィン」がやってくる「人気サーフスポット」となっています。
「九十九里町」の「ガス事業」ですが、「九十九里平野」の中にあるため、「天然ガス」が噴出しており、「九十九里町」の「町内」の「ガス供給」は「まち」が行っています。
この度(タビ)「九十九里町」では、「九十九里町」「小関」に、「九十九里」の「魅力発信基地」「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」を4月24日(金)10時00分からオープンするそうです。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」ですが、「九十九里町」の「地元産」の「新鮮」な「魚介類」や「野菜」などを直売する「施設」(海の駅)で、「フードコート」も備えているそうで、「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」は、「九十九里町」が「施設」を造り、「九十九里町商工会」が運営するそうです。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」の「車」での「アクセス」ですが、「東金九十九里有料道路」「九十九里IC(インターチェンジ)」「下車」、「県道30号線」を「銚子方面」に向かって9分(5.7km)となっています。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」ですが、「直売コーナー」、「食体験コーナー」、「いわし資料館」があり、「直売コーナー」では、「地元」の「魚介類」や「農産物」などの「特産品」の「販売」、「食体験コーナー」では、「地元」の「食材」を使った「お食事」、「いわし資料館」では、「いわし」の「文化」が学べるそうです。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」では、「特産」の「イワシ」をPRしようと、3000匹が「回遊」する「大水槽」も設置、2004年(平成16年)の「天然ガス爆発事故」の「影響」で「休館」していた「いわし博物館」の「展示資料」を活用した「いわし資料館」では、「イワシ漁」で栄えた「九十九里町」の「歴史」や「文化」も「紹介」する「展示」も「復活」するそうです。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」は、「太平洋」に面した「片貝漁港」に隣接する約6360平方mの「敷地」にでき、「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」は「鉄骨2階建て」で、「延床面積」は約1060平方m、「1階」には「地元」の「農林水産物」など72店が出品する「直売所」のほか、上記のように約3千匹の「マイワシ」が泳ぐ「巨大水槽」などを備えた「いわし資料館」を開設(併設)、「2階」には「海」を見ながら「地元食材」(海鮮丼等)を味わえる「フードコート」があり、「デッキ」から「海」と「港」(片貝漁港)が一望できるそうです。
なお「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」の「建設費」ですが、3億4200万円となっており,「駐車場」ですが、「臨時」も含め約100台分となっています。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」の「営業時間」ですが、9時00分から18時00分までとなっており、「年中無休」で「営業」されるそうです。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」の「施設概要」ですが、下記の通りとなっています。
名 称 海の駅九十九里
住 所 山武郡九十九里町小関2347-93
問合わせ 0475-76-1734
構造階数 鉄骨造・2階建
敷地面積 6359平方m
延床面積 1057平方m
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」「オープン」に伴い、「九十九里町商工会」では、「新鮮」で「安全安心」な「地場農林水産物」や、「地元」の「食材」を使った「九十九里」ならではの「加工品」等を提供できる「出荷者」を募集していました。
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」の「農林水産物直売所出荷者募集要項」ですが、下記の通りとなっています。
1 募集の趣旨
「海の駅九十九里」は九十九里町の立地と地域資源を活用し、郷土の歴史や食文化の体験を行うとともに、地域で生産される新鮮な農林水産物や加工品の提供を促し、地場産業の活性化、並びに都市と農村漁村交流の拠点、さらには、地域コミュニティー形成と地域住民の生きがいづくりに寄与し、安らぎと賑わいを生み出す場として多くの人が触れ合う施設とすることを目的としています。
こうした「海の駅九十九里」の目的を踏まえ、直売所では新鮮で安全安心な地場農林水産物や地元の食材を使った九十九里ならではの加工品を提供できる出荷者を募集します。
2 施設概要
上述参照
3 営業時間及び休館日
直売所の営業時間及び休館日については、出荷者・出店者協議会と協議のうえ決定する。
4 出荷者について
・1 出荷者資格
・九十九里町に在住し、自ら販売品を継続的に出荷できる個人又は団体
・その他特に必要と認めた者
・直売所会員に登録し出荷者・出店者協議会に加盟している者
・公序良俗を守り、法令等を遵守できる者
・施設管理者を示す生産履歴の記帳等を着実に履行できる者
・暴力団排除に関し、次のアからオに該当しない者
・ア 法人等(個人、法人又は団体をいう。)の役員等(個人である場合はその者、法人である場合は役員又は支店若しくは営業所の代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的関与している者をいう。以下「役員等」という。)が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)又は同法第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)である場合
・イ 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしている場合
・ウ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与している場合
・エ 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用するなどしている場合
・オ 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している場合
・2 出荷者登録
・直売所に会員登録を申し込む者は施設管理者に出荷者申込書を提出する。
・新規会員の登録は、施設管理者の審査を経るものとし、同時に出荷者・出店者協議会の会員にならなければならない。
・出荷者は、施設管理者に生産計画を提出する。
・3 協議会
・出荷者は、安全安心な農林水産物等の生産や出荷者の連携による直売所への安定供給など直売所の円滑な運営を図るため出荷者・出店者協議会を組織するものとする。
5 登録料・年会費について
・1 登録料
町内 10000円 町外 20000円
・脱会時には払い戻しは行わない。
・2 年会費
5000円(年度途中の入会の場合も同類とする。)
・脱会時や会員登録抹消時には払い戻しは行わない。
6 販売手数料・ラベル代について
・1 販売手数料・ラベル代について
・分 類 ・町 内 ・町 外
農産物 15% 18%
冷蔵・冷凍庫使用 18% 20%
加工品(乾燥) 20% 22%
※その他の品目は協議のうえ決定する
・2 ラベル代
・ラベル代は1枚1円とし販売代金から差し引く。
・ラベル代はラベルプリンターにて出荷者が発行した枚数とする。
7 施設利用について
・1 販売管理
・販売委託された商品は、消費税を含むバーコード表示価格(内税表示)で販売する
・販売実績はPOSレジによりデータ管理し出荷者ごとに集計する。
・市場、その他の店等で仕入れた商品は出荷できない。
・2 搬入時間
・搬入時間は、開店1時間前から15分前までとする。
・販売品の補充については担当者と協議のうえ随時行う。
・3 販売価格
・販売品の価格は原則として近隣直売所、量販店等の小売価格を参考にして出荷者が設定する。
・他の類似販売品の価格と著しく均衡を欠くときは、施設管理者が価格の調整を図る。
・4 販売方法
・搬入時間内に出荷者自らが品目別に陳列する。
・出荷の際に商品の検品は行わないものとし、出荷者それぞれの責任で商品の搬入、包装、値付けを行い売り場に陳列する。
・5 クレーム対応
・購入者からのクレームについては、原則として施設管理者が対応する。
・出荷者に明らかな原因がある場合には、施設管理者は出荷者及び出荷者・出店者協議会に再発防止を求める。
費用請求があった場合は、事故原因により出荷者に負担に求めることがある。
8 販売代金の精算
・販売代金の精算は、毎月末日に締切り翌月15日(金融機関の休業日の場合は翌営業日)に支払う。
・販売代金から販売手数料・ラベル代・振込手数料を差し引いた金額を会員の指定する口座に振り込む。
9 警察への情報提供、照会等
出荷者に関する情報については、暴力団排除に関する措置を講ずるため、管轄警察署へ提出し、又は照会等に使用することがあるほか、必要に応じて出荷者に対し必要な書類の提出を求めるものとする。
以上「原文まま」表記
「九十九里」の「魅力発信基地」と位置づけ、「地域活性化」に期待している「いわしの交流センター」「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」。
この機会に「九十九里町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
備考
「海の駅九十九里(SEASIDE PLAZA)」「敷地内」には、「高さ」約17mの「津波避難タワー」も建設したそうです。
「津波避難タワー」ですが、「災害時」には約150人が「一時避難」できるそうです。