本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「鍋店神崎酒造蔵」で3月15日(日)に開催されます「第17回仁勇蔵祭り」です。
「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)(以下「鍋店(株)」と表記)は、「神崎町」にある1689年(元禄2年)「創業」の「老舗酒蔵」で、310年以上の「伝統」と、永年に亘(わた)り培(つち)われた「技術力」を基(もと)に、「メインブランド」である「仁勇」・「不動」を製造されています。
「鍋店(株)」では、「酒・人・心」を「モットー」に、全て「社員」による「手造り」で、「酒造り」に精進されています。
「鍋店(株)」の「創業」ですが、上記のように元禄2年で、「佐倉藩」より現在の「製造免許」にあたる「酒造株」(1050株)を戴き、「成田山門前」にて「酒造」を開始したそうです。
その後、「鍋店(株)」は、明治32年(1899年)に「神崎町」に「出蔵」を設けました。
「鍋店(株)」のある「神崎町」は、清らかな「地下水」に恵まれ、また近くを流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「水運」を利用して、「江戸」の「街」まで、多くの「酒樽」を運びやすかったこともあり、江戸時代には、「関東灘」と呼ばれ、当時から「酒造り」の盛んな「まち」であったそうです。
ちなみに「鍋店」の「由来」ですが、当時「老舗」のことを「お店(おたな)」と呼んでいたそうで、「鍋座」の「鍋」と「おたな(お店)」の「店」が結びついて、「鍋店(なべたな)」と呼ぶようになったと言い伝えられています。
「鍋店(株)」「第十九代蔵元」「大塚 完」氏は、
「人と人の間に酒があり、心と心の間に酒がある。
そんな心に響く酒を造ることが私の使命です。」
と語り、多くの「お客様」から「おいしい!」を感じて頂ける「製品」を出荷することを「第一」に考えているそうです。
「酒 SAKE」 「人 HITO」 「心 KOKORO」
「鍋店(株)」では、「昔」ながらの「杜氏さん・蔵人さん」に、お願いしての「酒造り」から、全て「自社スタッフ」での「酒造り」へと「転換」を果たしたのが、平成9年(1997年)。
以来、「製造計画」から「酒造り」、そして「最終的」な「製品出荷」まで、一貫して「社員」で行われるようになり、「酒質」の「向上」や「製品管理」の「点」において、少しずつですが、「確実」に「成果」を出しているそうです。
また、この間(かん)に、蓄積した「詳細」な「製造管理データー」は、「蔵」としての「宝物」に成っており、「酒造り」に従事する「社員」の「早期育成」も「可能」になってきているそうです。
「発酵の里こうざき酒蔵まつり」(2013年3月12日・2012年3月12日・2011年3月9日のブログ参照)は、300年以上の「伝統」を持つ2軒の「酒蔵」「鍋店(株)」と「寺田本家」(2011年4月10日のブログ参照)を「中心」に、「両蔵」の「沿道」を「歩行者天国」にし、「酒蔵」周辺「全体」を「会場」にして行われる「イベント」です。
「発酵の里こうざき酒蔵まつり」は、「鍋店(株)」が主催している「仁勇蔵祭り」(2014年3月15日・2013年3月14日・2012年3月14日のブログ参照)と、「(株)寺田本家」が主催している「お蔵フェスタ」(2015年3月12日・2014年3月14日・2013年3月13日・2012年3月15日のブログ参照)を「中心」に、「味噌」や「ひしほ」といった「発酵食品」や「地元農産物」をはじめとした「発酵」、「醸造」を「中心」と「まち」をあげての「一大イベント」となっており、本年(2015年)は、「発酵の里こうざき酒蔵まつり2015」として3月15日(日)に開催されます。
「仁勇蔵祭り」は、「鍋店(株)」が、毎年3月に開催している「大人気」の「イベント」で、「発酵の里こうざき酒蔵まつり」の「メインイベント」のひとつです。
「仁勇蔵祭り」ですが、「鍋店(株)」の「メインブランド」である「仁勇(じんゆう)」、「不動(ふどう)」のうちの「仁勇」の「名前」を冠しており、今年(2015年)で「17回目」を数える「イベント」です。
「第17回仁勇蔵祭り」ですが、「〜日本酒は豊かな食文化の担い手!しぼりたて生原酒から熟成酒まで多種多様の楽しみ方を体験しよう〜」と題し、開催されるそうです。
「第17回仁勇蔵祭り」「開催」に際し、「鍋店(株)」「第19代蔵元」「大塚完」氏は、下記のように「コメント」しています。
第17回仁勇蔵祭り是非ご来場ください。
日本酒の作り方、造っている人をもっと多くの方に見ていただきたい、そして、日本酒の素晴らしさをもっと多くの方に知っていただきたい。という思いから平成11年よりスタートした「仁勇蔵祭り」もお陰様で今年で17回目を迎えることができました。
ひとえにご来場頂いた多くのお客様のご支援のおかげです。
今年は「日本酒は豊かな食文化の担い手!しぼりたて生原酒から熟成酒まで多種多様の楽しみ方を体験しよう」をサブテーマにご来場いただくお客様が日本酒の美味しさを発見・体験できる蔵祭りとなるよう、社員一丸となって頑張ります。
是非お誘い合わせの上、ご来場くださいますようお願い申し上げます。
原文まま表記
「第17回仁勇蔵祭り」「当日」の「催し」ですが、「蔵見学」、「試飲会場」(無料試飲)、「蔵祭り限定酒販売」(世紀会場)、「フードゾーン」(巽会場)、「酒売店・お土産」(世紀会場)、「嬉し、楽しい」(世紀会場)、「特設ステージ」(世紀会場)となっています。
本年(2015年)より「第17回仁勇蔵祭り」では、「会場内」に「お客様休憩室」が「巽会場」、「世紀会場」に設けられています。
「巽会場」は、「フードゾーン」になっており、「世紀会場」は「イベントゾーン」となっており、「巽会場」には、新たに「休憩用」の「席」が216席用意されるそうです。
なお「鍋店(株)」では、本年(2015年)より「先着」1万名様にご用意しておりました「ミニ利き猪口」の「配布」は、中止となったそうです。
「蔵見学」ですが、「第17回仁勇蔵祭り」「当日」、実際に「酒」を造る「蔵」の「中」を予約無しで「見学」できるそうです。
「蔵見学」では、普段「酒造り」に従事している「鍋店(株)」の「スタッフ」による「催し」で、普段召し上がっている「お酒」はどうやって造られるのか等の「質問」・「疑問」を、分かりやすく説明してくれるそうです。
なお「蔵見学」内に「しぼり方の違いで味が違う体験コーナー」を用意しているそうです。
「しぼり方の違いで味が違う体験コーナー」では、同じ「日本酒」を「機械」で絞った場合と、「吊るししぼり」でしぼった場合の「味の違い」を体験できるそうです。
なお「蔵見学」は、「一度」に入場いただける「人数」に「制限」があるそうで、「時間」等によってはお持ちいただく場合もあるそうですので、予(あらかじ)めご了承下さいとのことです。
「試飲会場」(無料試飲)ですが、「鍋店(株)」を代表する「美味しいお酒」「清酒」や、「蔵祭り限定酒」、「リキュール」など20種類以上の「無料試飲」を多数用意しており、「お気に入り」を探せるそうです。
「試飲会場」ですが、今年(2015年)から「入場方法」が「変更」となりました。
「試飲会場」「入場方法」ですが、「入場」に際し、「チケット制」を「導入」したもので、「試飲会場」「入場受付」にて、「ご希望」する「時間」の「チケット」を受け取りいただくようになっており、「試飲会場」まで「入場通路」は「一方通行」となっていますので、ご注意下さい。
「蔵祭り限定酒販売」ですが、「世紀会場」(イベントゾーン)にて開催される「催し」で、毎年大変「ご好評」の「催し」(販売)となっています。
「蔵祭り限定酒販売」は、毎回「早朝」より「行列」ができるほど「人気」がある「催し」で、「蔵祭り限定酒」は、「数」に限りがあるため、当日は「早々」売り切れてしまうと予想されています。
「フードゾーン」ですが、「巽会場」で行われ、「休憩用」の「テント」を囲むように「各飲食店」が並んでおり、「フードゾーン」では、美味しい「お酒」と美味しい「お料理」が並び、「多彩」な「メニュー」を「用意」しているそうです。
「フードゾーン」となっている「巽会場」には、「喫煙所」、「トイレ」、「ゴミステーション」が用意されています。
「フードゾーン」の「ブース」(出店)ですが、下記の通りとなっています。
不動バー(世紀会場(イベントゾーン)にあります)
直営店鍋屋源五右衛門売店
湯沢市酒米研究会
成田ゆめ牧場(2012年5月12日・2010年8月24日のブログ参照)
成田飛翔会
寿司波奈
手羽市
千葉大学
グリーブ
相田商店
岩佐農園
千葉うまかっ部屋
佐藤養助商店
千葉県ユニセフ協会
「成田飛翔会」ですが、「成田若手居酒屋経営集団」「成田飛翔会」による「こだわり食材」を使った「お料理」を提供する「ブース」となっています。
また「千葉県ユニセフ協会」では、「キッズゲーム」が行われるそうです。
「酒売店・お土産」ですが、「世紀会場」(イベントゾーン)で販売され、「試飲会場」で召し上がっていただいた「お酒」を、「お土産用」にお買い求めいただける「コーナー」となっています。
「酒売店・お土産」ですが、下記の通りとなっています。
蔵祭り限定酒
酒売店
直営店鍋屋源五右衛門売店
酒粕・米こうじ
いそべ陶苑
ゆうパック(宅配便)
「酒売店・お土産」「鍋屋源五右衛門」ですが、「鍋店(株)」「直営店」で、「自家製造まんじゅう」や、「お土産品」を沢山用意しており、「酒粕・米こうじ」ですが、「蔵元」ならではの「酒粕」と「米こうじ」を販売しているそうです。
「嬉し、楽しい」ですが、「世紀会場」(イベントゾーン)で開催され、「甘酒無料サービス」、「酒粕・梅の実詰め放題」が行われます。
「甘酒無料サービス」ですが、「酒粕」の「甘酒」の「無料配布」となっており、「酒粕・梅の実詰め放題」ですが、「仁勇蔵祭り」の「大人気」「イベント」のひとつとなっています。
なお「酒粕・梅の実詰め放題」では、「麹(こうじ)」は「大量」に用意しているそうですが、「品切れ」の際は、ご了承下さいとのことです。
また「酒粕・梅の実詰め放題」ですが、「混雑」した場合は、「制限時間」を設けさせていただく場合もあるそうです。
「特設ステージ」ですが、「世紀会場」(イベントゾーン)で開催される「第17回仁勇蔵祭り」「会場内」に設けられる「ステージ」にて行われる「イベント」で、「ステージ」では、「お囃子」に合わせた「華麗」な「舞」や、「男性コーラス」、「迫力」ある「エイサー」、「プロ」の「歌手」による「演歌」・「童謡」などを予定しているそうです。
なお「特設ステージ」の「イベントステージ」ですが、「地元」「神崎下座連」の「演奏」と、「藤華連」による「手踊り」や、「男性コーラスグループ」、「成田エイサー美ら海会」、「プロ」の「演歌歌手」など盛り沢山となっているそうです。
「特設ステージ」が設置される「世紀会場」(イベントゾーン)にも、上記のように「お客様休憩室」が設けられるそうです。
「第17回仁勇蔵祭り」「当日」は、「会場内」は大変混雑するため、「貴重品」や「身の回り」の「荷物」には十分に「お気」をつけくださいと呼びかけているとともに、「ペット」を連れての「来場」はお断りしていますのでご注意下さい。
また「第17回仁勇蔵祭り」「会場内」に「アンケートコーナー」が設けられ、「お客様」の「意見」を募集しているそうです。
「アンケートコーナー」でご記入頂いた「アンケート」の中より「抽選」で「鍋店(株)」の「美味しい日本酒」を「プレゼント」するそうです。
「北総」の「老舗蔵元」の「鍋店(株)」の「酒蔵」「鍋店神崎酒造蔵」で開催される「神崎」きっての「大人気」の「恒例イベント」「第17回仁勇蔵祭り」。
この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第17回仁勇蔵祭り」詳細
開催日時 3月15日(日) 9時〜16時
開催会場 鍋店神崎酒造蔵 香取郡神崎町神崎本宿1916
問合わせ 鍋店株式会社 0478-72-2255
備考
「第17回仁勇蔵祭り」では、上記のように「利き猪口」の「配布」を行いませんが、その「費用」を「休憩所」を増やしたり、「試飲会場」(試飲コーナー)を「一方通行化」したりして、「混雑」を和(やわ)らげる「工夫」をする為に使っているそうです。
また「第17回仁勇蔵祭り」には、「ミス日本酒2015」の「小川」さんも来場するそうです。