本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で1月1日(祝・木)〜2月15日(日)の期間開催されます「新春・名画屏風展〜海北友松作 鶴之図屏風ほか初公開〜」です。
「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、1998年(平成10年)3月に、「芸術家」「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」と「住居」の「一部」を開放し、「東総地域」の「文化」の「発信地」として設立された「私設美術館」です。
「松山庭園美術館」の約2千坪の「敷地内」には、「本館」のほか「長屋門」、「茶室」、「企画展示室」、「四季折々」の「自然」を満喫できる「見晴し亭」などが点在し、「苔(こけ)」と「紅葉」の「純和風」の「庭園」と、「芝生」に「松」を配した「洋風」の「庭園」には、「鉄」や「石」の「彫刻」が配置され、「来館者」の「憩いの空間」ともなっているそうです。
上記のように「松山庭園美術館」には、素晴らしい「庭園」があり、「庭園内」には「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」等が点在し、「四季折々」の「自然」を愛(め)でながら「野外彫刻」も楽しめるようになっています。
「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「高さ」11m、「根回り」3.1mの「大桑」が聳(そび)え、「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉の林」などの「草木」があり、「四季」を通じて楽しめるそうです。
「松山庭園美術館」「展示内容」ですが、「企画展示」、「館所蔵作品展示」、「映像の鑑賞」、「ミュージアムコンサート」等の「開催」となっています。
「企画展示」ですが、「著名作家」、「若手作家」等の「個展」、埋もれている「作家」の「発掘」、「コレクターズコレクション展」などを開催しています。
「館所蔵作品展示」ですが、「此木三紅大」氏が「参考」とした「国内外」「名画作品」を「順次」公開しています。
「コンスタブル」、「ドラクロア」、「浅井忠」、「藤島武二」、「長谷川利行」、「村山塊多」など
「茶道具コレクション」ですが、「大井戸」、「光悦」、「道入」、「仁清」、「熊川」、「古唐津」などの「茶碗」、「唐物青香合」、「天命釜」、「寒薙釜」など約120点となっています。
「蒔絵琴コレクション」ですが、江戸時代から明治時代の「蒔絵琴」10面。
「中林傳兵衛」作、「内国博覧会」「受賞作品」の「芝山蒔絵」の「見事」な「唐子模様」の「琴」は、一見の価値ありだそうです。
「映像の鑑賞」ですが、「企画展示」に関係する「ビデオ」の「放映」を行っています。
「ミュージアムコンサート」等の「開催」ですが、「年」「数回」の「庭園コンサート」、「語り」、「茶会」も開催され「好評」を博しているそうです。
「新春・名画屏風展〜海北友松作 鶴之図屏風ほか初公開〜」ですが、「松山庭園美術館」で開催される「展覧会」「屏風展」で、1月1日(祝・木)から2月15日(日)期間開催されます。
「新春・名画屏風展〜海北友松作 鶴之図屏風ほか初公開〜」開催に際し、「松山庭園美術館」では、下記のように「観覧」を呼びかけています。
新しい年明けに相応しい御目出度い図柄の墨絵を展示致します。
なかでも、某家が秘蔵する江戸時代の鬼才・海北友松の作品として伝わる「鶴之図屏風」六曲一双が、初公開です。
海北友松は1533年(天文2年)の生まれ、武家の出でしたが幼少より京都東福寺に住まい、狩野元信の門で学んだという安土桃山時代から江戸初期に活躍した絵師です。
代表作には、重要文化財となっている「雲龍図」「飲中八仙図屏風」「琴棋書画図屏風」などがあります。
鶴之図屏風の12枚の中には墨と微かに彩色された美しい14羽の鶴たちが様々な姿態で、松竹梅牡丹などとともに描かれ、優雅な日本の美を現しています。
そのほか山本梅逸作の掛け軸や龍の図屏風、雁之図屏風など、貴重な作品をご高覧下さい。
「新春」の「松山庭園美術館」で開催される「貴重」な「屏風展」「新春・名画屏風展〜海北友松作 鶴之図屏風ほか初公開〜」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「新春・名画屏風展〜海北友松作 鶴之図屏風ほか初公開〜」詳細
開催期間 1月1日(祝・木)〜2月15日(日)
開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630
開催日 金・土・日・祝日
開館時間 10時〜17時
入館料 大人800円 小中学生400円
問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091
備考
「新春・名画屏風展〜海北友松作 鶴之図屏風ほか初公開〜」が開催される「松山庭園美術館」では、「期間中」「日本の美」「時代蒔絵琴展」、「茶道具展」が共催されるそうです。
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