本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川よろず亭」で10月18日(土)に開催されます「第40回小見川出前寄席」です。
「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置し、「利根川下流域」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「舟運」で栄えた「老舗」が「今」も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、「今」も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。
「水郷の小江戸」(北総の小江戸)「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう「途中」に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期にはすでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」していったそうです。
さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」「間」を結ぶ「内川廻り」の「中継港」としての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「」広域米
や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
当時の「小見川」では、2と7の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。
「JR小見川駅」は、「香取市」「小見川」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「成田線」の「駅」です。
「JR小見川駅」の「構造」ですが、「相対的ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、「ホーム」は嵩上げされておらず、2つの「ホーム」は「跨線橋」で結ばれています。
「JR小見川駅」は、「JR佐原駅」「管理」の「直営駅」で、「みどりの窓口」(営業時間6時45分〜20時00分)・「簡易Suica改札機」が設置されています。
「JR小見川駅」は、1931年(昭和6年)11月10日に「国有鉄道」の「駅」として「開業」し、「旅客」!「貨物取扱い」をはじめ、1974年(昭和49年)2月1日に「貨物扱い廃止」、1987年(昭和62年)4月1日「国鉄分割民営化」により、「JR東日本」に継承され、2009年(平成21年)3月14日に「ICカード」「Suica」サービス開始、「東京近郊区域」に組み込まれています。
「香取市」「小見川地区」では、「JR小見川駅」「駅前通り」の「空き店舗」を「小見川よろず亭」として利用しており、「小見川よろず亭」を「会場」にして、「小見川出前寄席」を開催しています。
「小見川出前寄席」ですが、「落語協会」の「落友舎」の「メンバー」の「皆さん」が、「地域活性」と「若手芸人」の「育成」のため、なかなか見られない「プロ」の「皆さん」による「生」の「寄席」を「香取市」(小見川)に「出前」(出張)しています。
「小見川出前寄席」では、毎回、4人(「前座」・「二ツ目」・「色物」・「真打」)が登場して「会場」をわかせています。
今回行われる「第40回小見川出前寄席」には、「前座」「柳家さん坊」、「二ツ目」「習志野ごんべえ」、「色物」「のだゆき」、「真打」「柳家小袁治(やなぎやこえんじ)」「師匠」が出演されます。
「柳家小袁治」「師匠」は、1948年(昭和23年)10月12日生まれ、「東京都」「千代田区」「外神田」「出身」の「落語協会」「所属」の「落語家」で、「本名」は「関根誠」、「東京都立三田高等学校」「卒業」、「出囃子」は「おはん」です。
「柳家小袁治」「師匠」の「略歴」ですが、下記の通りとなっています。
1967年(昭和42年)2月 5代目柳家小さん師匠に入門。前座名はマコト。
1972年(昭和47年)11月 さん治で、二ツ目に昇進。
1981年(昭和56年)9月 小袁治で、真打昇進。
「柳家小袁治」「師匠」の「活動」ですが、「出前寄席」という、「お客」のところへ自ら出張する「落語会」を受け付けており、「地元」・「堀切」でも「落語会」を開くなど、「活発」に活動しています。
「宮城県」「仙台市」や「山形県」「真室川町」(妻の出身地)、「福島県」「南相馬市」など、「南東北」には「頻繁」に通っており、「年一回」は「東北ツアー」と銘打ち、「落語会」を開催、「顔付け」から「ポスター作成」まで自らこなしています。
また「柳家小袁治」「師匠」は、「ブログ」や「twitter(ツイッター)」をはじめ、この「年代」の「噺家」としては「IT」に明るいこともあり、「落語協会」の「ホームページ委員」も務めています。
「JR小見川駅」「駅前通り」にある「小見川よろず亭」で開催される「恒例」の「催し」「第40回小見川出前寄席」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第40回小見川出前寄席」詳細
開催日時 10月18日(土) 14時〜16時
開催会場 小見川よろず亭 香取市小見川1270
問合わせ 香取市商工会 0478-82-3307
備考
「第40回小見川出前寄席」ですが、9月18日(木)から「香取商工会」にて「前売り券」を販売しており、「小見川出前寄席」「前売り券」ですが、1200円となっています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2263 |
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