本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)」で4月1日(火)〜5月11日(日)の期間開催されます「水郷おみがわ桜つつじまつり」です。
「小見川城山公園」(2011年2月26日のブログ参照)は、「香取市」「小見川」で、「桜」や「躑躅(つつじ)」の「名所」として知られています。
「小見川城山公園」ですが、「城山」の名前の通り平安時代から室町時代にかけ「豪族」「栗飯原氏」の「城」が築かれたと伝えられる「小見川城址」があり、今でも「本丸跡」に「土塁」、「空堀」、「土橋」、「曲輪」といった「城」の「一部」が残っているほか、古代の「城山古墳群」と呼ばれる「古墳群」もあります。
ちなみに「小見川城址」ですが、1199年(建久10年)に「栗飯原朝秀」が築城したと伝えられています。
「栗飯原氏」は、中世の「下総国」「香取郡」「小見川郷」(「香取市」「小見川」)一帯を領した「千葉氏」の「古族」です。
「栗飯原」は「あいはら」、「あいばら」と読み、平安時代末期、「平常長」の「四男」・「栗飯原常基」を「祖」とし、戦国末期までの約五百年、「小見川周辺」を領していたそうです。
「小見川城山公園」は、「茨城県」と「千葉県」を繋(つな)ぐ「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を跨(また)いだ「小見川大橋」から「国道356号線」「小見川大橋入口交差点」から「千葉県道・茨城県道44号線」「成田小見川鹿島港線」「成田方面」へ0.7kmのところに位置しています。
「小見川城山公園」は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上に位置するため「小見川市街地」や「鹿嶋・神栖方面」を望むことができます。
「小見川城山公園」内には、「遊具」が整備された「アスレチック広場」や「チビッコ広場」、「わんぱく広場」のほか、「茶会」や「華道」などの「集まり」もできる「数寄屋造り」の「清風荘」などあり、「清風荘」は「有料」で借りることができ、「子ども」から「大人」まで利用できる「公園」となっています。
「小見川城山公園」には、70種余り、約6000本の様々な「樹木」が植えられ、「四季」を通じていろいろな「花木」が楽しめる「公園」となっています。
「小見川城山公園」は、「四季」の中でも「春」は1000本の「染井吉野(ソメイヨシノ)」と4000本の「躑躅(つつじ)」が「小見川城山公園」の「山一帯」に咲き乱れ、「北総随一」の「花見の名所」として「有名」で、「桜の名所」として知られています。
ほかにも「小見川城山公園」では、「夏」の「紫陽花(あじさい)」や「百日紅(さるすべり)」、「秋」の「アベリア」や「金木犀(キンモクセイ)」などが、「行楽」に訪れる「花見客」、「家族連れ」の「目」を楽しませています。
「小見川城山公園」では、「桜」、「躑躅」が咲き誇る3月下旬から5月初旬にかけて「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が開催されています。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」は、1931年(昭和6年)に「小見川」に「鉄道」が開通されたことを「きっかけ」に始まったとされている「イベント」だそうです。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」の「はじまり」ですが、1945年(昭和20年)代後半に「小見川」の「観光協会」の「皆さん」が「城山」(小見川城山公園)に「ボンボリ」を灯し、今のかたちの「桜まつり」の「原形」ができ、現在まで「桜つつじまつり」が開催され続けています。
当時の「小見川城山公園」は「個人所有」の「別荘」であったそうで、その後、「城山」は「町」(旧「小見川町」)に寄付され、「城山公園」として整備され、以前より「盛大」な「桜まつり」として現在に引き継がれています。
「桜」は「香取市」の「木」として、また「小見川」の「春のシンボル」として、80年以上にわたり多くの「人々」から愛され続けている「桜まつり」として「水郷おみがわ桜つつじまつり」は行われています。
この度(たび)「小見川城山公園」では、4月1日(火)から5月11日(日)の期間「恒例」となりました「水郷おみがわ桜つつじまつり」を開催します。
上記のように「北総随一」の「桜の名所」として知られる「小見川城山公園」は、「ソメイヨシノ」などの「桜」1000本と、「躑躅」4000本が「山一帯」に咲き乱れ、「昼夜」問わず「花見客」が訪れ、特に「夜」、「城山公園案内所」周辺と「赤橋」周辺は、「開花宣言」の「日」から約「2週間」、「ライトアップ」され「幻想的」な「夜桜」が楽しめるそうです。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」では、「開催期間中」に「イベント」が行われます。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」の「イベント内容」ですが、「野点(のだて)」、「お花見コンサート」、「路上パフォーマンス」、「水郷小見川観光物産販売所」となっています。
「野点」ですが、4月5日(土)・6日(日)に行われる「イベント」です。
「野点」は、「小見川城山公園」「清風荘」にて両日とも10時から開催されるそうです。
「お花見コンサート」は、4月6日(日)に行われる「イベント」です。
「お花見コンサート」は、「小見川城山公園」「噴水広場」にて12時から開催されます。
「お花見コンサート」の「スケジュール」ですが、以下の通りとなっています。
12時00分〜 小見川吹奏楽団
13時00分〜 ハラウ・フラ・オ・ナヘナヘ・メレアナ
13時30分〜 ピア・ダンス
14時00分〜 オミザイル(2011年8月17日のブログ参照)
14時25分〜 HIDEKI Number
14時30分〜 おみが和よさこい会“和気藹藹”
「路上パフォーマンス」ですが、4月6日(日)に行われる「イベント」です。
「路上パフォーマンス」は、「小見川城山公園」「城山公園案内所」前で11時05分から開催されます。
「路上パフォーマンス」「出演者」ですが、以下の通りとなっています。
11時05分〜 オミザイル
11時30分〜 おみが和よさこい会“和気藹藹”
「水郷小見川観光物産販売所」ですが、4月1日(火)から4月中旬までの期間行われる「イベント」です。
「水郷小見川観光物産販売所」では、「小見川酒販組合」により「おみがわ物産品販売」、「地酒」・「酒蔵」の「甘酒」や「焼きいも」など販売しているそうです。
「水郷おみがわ桜つつじまつり」「期間中」4月5日(土)・6日(日)の「2日間」、「無料シャトルバス」が運行するそうです。
「無料シャトルバス」「運行時間」は10時00分から17時00分までとなっており、「小見川支所」から「城山公園案内所」まで運行することになっています。
なお「水郷おみがわ桜つつじまつり」「期間中」の「小見川城山公園」内では「次」の「事項」を「禁止」しますのでご協力をして下さい。
1 ロープによる場所取り。
2 通行の妨げとなる場所(「清風荘」前など)に敷物を敷いての飲食。
「北総随一」の「桜の名所」「小見川城山公園」で開催される「恒例」の「イベント」「水郷おみがわ桜つつじまつり」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「水郷おみがわ桜つつじまつり」詳細
開催期間 4月1日(火)〜5月11日(日)
開催会場 小見川城山公園 香取市小見川431
問合わせ 水郷小見川観光協会 0478-50-1212
備考
「水郷おみがわ桜つつじまつり」「期間中」の3月30日(日)・4月5日(土)・6日(日)に、「交通規制」が行われますのでご注意下さい。
「交通規制場所」ですが、「城山公園下」が10時00分から17時00分まで「一方通行」となり、また「高校坂下から分郷青年館付近」は10時00分から17時00分まで「駐車禁止区域」となるそうです。
また4月6日(日)は「城山公園内」は11時00分から12時00分までは「車両通行止め」となりますのでご注意下さい。