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「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で10月26日(土)から12月19日(木)まで開催されます「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」です。

 近隣市「成田市」には、「成田のお不動さま」として親しまれ、「関東三大不動」のひとつである「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」は、「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」が天慶3年(940年)に開山した「真言宗智山派」の「大本山」で、「御本尊」の「不動明王」は、平安時代、「嵯峨天皇」の「勅願」により「弘法大師」が「一刀三礼」、「敬慮」な「祈り」を込めて彫り「開眼」したといわれており、「朝夕」に「天下泰平」・「五穀豊穣」・「万民豊楽」の「護摩法」を修せられた「霊験」あらたかな「ご尊像」です。
 「成田山新勝寺」の「縁起」ですが、「朱雀天皇」の天慶2年(939年)、「平将門の乱」「平定」の為、「寛朝大僧正」により「当地」に遷座し、「成田山新勝寺」が開山されたそうです。

 「成田山新勝寺」の「境内」には、広々とした「緑」豊かな「東京ドーム」約3.5個分(16万5000平方m)にも及ぶ「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)が広がっています。
 「成田山公園」は「仏教」の生きとし生けるもの「すべての生命」を尊ぶという「思想」が組み入れられ、「不殺生」を表す尊い「生命」をはぐくむ「場」となっています。
 「成田山公園」では、「梅」・「桜」・「藤」・「菊」・「紅葉」など「四季折々」の「姿」を観ることができ、また「公園内」「各所」には「松尾芭蕉」や「高浜虚子」など「著名」な「文人たち」の「句碑」があり、「先人」の「足跡」を感じることができます。

 「成田山新勝寺」「境内」の広々とした「緑」豊かな美しい「成田山公園」を散策し、「成田山公園」「園内」の「一角」「三の池」の「畔(ほとり)」に「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)が佇んでいます。
 「成田山書道美術館」は、「興教大師」の「850年御遠忌」を記念して平成4年(1992年)に設立され、「(財)成田山文化財団」によって運営されています。
 「成田山書道美術館」は、「幕末」から「現代」までの「書蹟」の「収蔵品」を中心としている「書」の「専門美術館」ですが、「地域」の方々や「書」に親しみのない方々でも気軽に「足」を運んでいただけるよう、「絵画」や「工芸」など「他」の「分野」の「展示」も併せて行っています。
 「成田山書道美術館」ですが、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では「質量」とも「群」を抜いており、これらを生かした「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
 「成田山書道美術館」では「テーマ」を変えながら「年間」6〜7回展示を行っています。
 「成田山書道美術館」は、「近現代」の「書作品」を常に鑑賞できる「美術館」は「全国」でも少なく、「書」をより多くの「方々」に理解し、「館内」は楽しんでいただける「展示」がされています。

 「中林梧竹(なかばやしごちく)」氏(文政10年4月19日(1827年5月14日)〜大正2年(1913年)8月4日)は、「日本」の「書家」で、「明治の三筆」のひとりで、「名」を「隆経」、「通称」は「彦四郎」、「字」は「子達」、「梧竹」は「号」、または「剣閣主人」ともいったそうです。
 「中林梧竹」氏の「家」は代々「鍋島藩」の「支藩」「小城藩」の「家臣」だそうです。

 「中林梧竹」氏は、「明治書家」にあっては珍しい「造形型」を追求した「独特」の「書風」を確立し、その「新書風」で「書壇」への「影響力」が大きかったそうです。
 「中林梧竹」氏は、「六朝」の「書法」を研究して、多くの「碑拓」を請来したため、「書」というよりもむしろ「絵画」の「味わい」があるそうです。
 「中林梧竹」氏は、「水墨画」も数多く残しています。

 「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」ですが、「成田山書道美術館」の「催事」で10月26日(土)から12月19日(木)の「期間」開催される「催し」です。
 「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」の「開催要項」ですが、以下の通りとなっています。

 近代を代表する書家、中林梧竹(1827年〜1913年)が歿後百年を迎えました。
 王羲之をはじめとする晋唐の書に加えて、清朝書法を通して当時の日本では珍しかった漢魏六朝の古典を積極的に吸収した梧竹は、それまでにない独特の個性的な書を数多く遺しました。
 とりわけ横浜の実業家、海老塚的傳(1882〜1964年)が蒐集した梧竹の作品群は、質量ともに最も充実したものとして知られてきました。
 これらの作は的傳自身の手によって徳島県に寄贈され、現在は徳島県立文学書道館の所蔵となっています。
 的傳は梧竹を「書聖」と呼び、作品を購入するばかりではなく、自邸に招いて長期にわたって制作をバックアップしました。
 梧竹の歿後は、梧竹堂の建設、各所での作品展示、著述などを通して梧竹の顕彰活動に尽力しました。
 今回の展覧会では、徳島県立文学書道館で所蔵する的傳が寄贈した梧竹の作品のなかから、代表作約70点を出品します。
 書家と熱烈なコレクターとの関係を垣間見ることのできる貴重な機会となるものと思います。

 「成田山公園」に佇む「成田山書道美術館」で開催される「催事」「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」詳細

 開催期間 〜12月19日(木)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時 (入館は〜15時半)

 休館日  月曜(祝日の場合は翌日)

 入館料  大人500円 大高生300円

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「成田山書道美術館」「的傳の梧竹歿後百年徳島県立文学書道館所蔵の中林梧竹」「開催期間中」には、「関連行事」として下記の「講演会」が行われます。

 「講演会」

 演題 中林梧竹と海老塚的傳

 講師 高橋利郎(成田山書道美術館非常勤学芸員・大東文化大学准教授)

 日時 11月9日(土) 13時30分〜15時00分

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1919 |
| 地域情報::成田 | 10:31 AM |

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