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「安食の酉市」「とりまち」(栄町)
 本日ご案内するのは、近隣市「栄町」「大鷲神社」周辺で12月7日(土)・8日(日)・9日(月)に開催されます「安食の酉市」「とりまち」です。

 「栄町」は、「千葉県」の「北部中央」、「利根川流域」に位置している「印旛郡」の「まち」です。
 「栄町」は、かつて「同名」の「新潟県」「南蒲原郡」「栄町」がありましたが、隣接する「三条市」および「南蒲原郡」「下田村」との「新設合併」によって「三条市」になり廃止したため、現在、「自治体」としての「栄町」は「唯一」のものとなりました。

 「栄町」の「歴史」は古く紀元前からすでに「丘陵地」を中心に「集落」が形成され、その跡に「貝塚」が残っており多くの「石器」や「土器」が出土しています。
 特に「有力」な「豪族」を埋葬したものと推定される「岩屋古墳」(国指定史跡)(2012年2月27日のブログ参照)をはじめ110余基が「龍角寺地区」から「酒直地区」に点在しています。
 また、奈良時代前期には「龍角寺地区」を中心として「豪族」が「勢力」を示し、その「歴史的」おもかげを今日(こんにち)に伝えています。
 「栄町」は、江戸時代には「江戸」と「東北方面」からの「物資」の「流通」を「河川」に依存していたことから「中継基地」として大変な「にぎわい」を示したといわれています。

 明治22年(1889年)に「安食村」、「北辺田村」、「龍角寺村」、「酒直村」、「矢口村」、「須賀村」、「麻生村」の「7村」及び、「安食卜杭新田飛地」が合併して「境村」となり、同年に「布鎌請方新田」他15村が合併し「布鎌村」となりました。
 また「境村」は明治25年(1892年)には「安食町」と改称し、その後昭和29年(1954年)に「豊住村」(現在「成田市」)の「一部」を編入しました。
 そして、翌年の昭和30年(1955年)12月1日には、「安食町」と「布鎌村」が合併し「栄町」が誕生しました。
 「栄町」は、昭和47年(1972年)の「水と緑の田園観光都市」構想の「策定」により、「栄町」の新たな「施策」の「展開」と「成田線」の「電化」に伴い、「東京」への「通勤圏」となりました。
 「栄町」は、昭和57年(1982年)以降は、「民間大規模住宅地開発」の「進展」が大きな「要因」となり、「住宅都市」へと大きく変貌し現在に至っています。

 「大鷲神社」は、「印旛郡」「栄町」「安食」(下総国下植生郡)にある「神社」で、「旧社格」は「無格社」です。
 「大鷲神社」の「御祭神」ですが、「天乃日鷲命(あまのひわしのみこと)」、「大巳貴命(おおなむちのみこと)」、「小名彦命(すくなびこのみこと)」、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を祀っています。
 「大鷲神社」の「由緒」ですが、「創祀」の「年代」は明らかではありませんが、「日本武尊」が「東夷征討」の際、「錦旗」を立て「仮」の「御野立所」とし「祖神」を奉斉して仰ぎみると、「大鷲」が飛来して「道標」となり、「目的」を達成したと、言い伝えられています。

 「大鷲神社」の「本殿」は、「本屋」、「向拝」の「軸部」、「縁廻り」、「柱間」などの「壁板」には極めて「装飾的」な「彫刻」が施されています。
 「大鷲神社」「本殿様式」は、「千鳥破風」&「唐破風」付きの「一間社入母屋造」だそうです。
 「大鷲神社」「本殿」では、特に「本屋」と「向拝」を繋ぐ「海老紅梁」は「竜の丸彫り」になっており、「千葉県内」でも「駒形神社」など「数例」となっています。
 現存する「大鷲神社」「本殿」ですが、「凝宝珠金具」の「刻銘」により天保2年(1831年)の「造営」とされ、「栄町」の「町指定有形文化財」に指定されています。

 「大鷲神社」は、「大鷲様」と親しまれ、江戸時代に「春日の局(かすがのつぼね)」が「竹千代君(たけちよぎみ)」の「出世」を祈り、その「効果」が「三代将軍」「徳川家光」となって現れたことから「出世開運」の「守護神」として周知されています。
 「将軍就任」の「お礼」として「将軍」の「船」の「舳先(じくさき)」に「魔除け」として飾た「金の大鷲」を「祝い」として願い受け、今も「大鷲神社」の「社宝」として保管されています。

 また「大鷲神社」が鎮座する旧「安食村(あじきむら)」は「麻の産地」で「下総(しもうさ)」の「総」は「麻」を意味するともいわれ、「大鷲神社」「御祭神」の「天乃日鷲尊」も「麻植の神」として知られ、「大鷲神社」「境内社」の「魂生大明神」には「男根」が鎮座し、「大鷲神社」「例大祭」には「木製」の「ご神体」が巡行するそうです。

 「安食の酉市」(2012年11月30日・2011年12月5日のブログ参照)は、「出世開運」の「守護神」として親しまれている「大鷲神社」で毎年12月に行われる「酉の市」です。
 「安食の酉市」の「始まり」ですが、江戸時代頃といわれ、「伝統」ある「お祭り」として「茨城」や「東京」など「近県」からも多くの「人」が集まり「賑わい」をみせていたそうです。
 「安食の酉市」は、例年「大鷲神社」の「例大祭」に合わせ、「関東」で最も遅い「酉市」といわれる12月の「最初」の「酉の日」に、「大鷲神社」周辺で開催されています。
 「安食の酉市」当日は、「商売繁盛」、「家内安全」、「学業成就」などを願った「縁起開運熊手」が「人気」の「熊手市」などが、「大鷲神社」周辺の「会場」に所狭しと並ぶそうです。

 また「大鷲神社」「例大祭」期間中には、「とりまち」と称して「神社」下「広場」で「カラオケ発表会」を始めとして、「和太鼓」・「刃物研ぎ」・「豚汁販売」などの「イベント」が行われます。
 なお「安食の酉市」に行われる「歌謡ショー」に出演した「歌手」は、「ヒット曲」が生まれるという「伝説」もあるそうです。
 「安食の酉市」「とりまち」の「タイムスケジュール」ですが、以下の通りとなっています。

 12月7日(土)

 9時55分〜10時00分 開会宣言 (酉市実行委員会)

 10時00分〜10時30分 吹奏楽演奏 (東中学校吹奏楽部)

 10時40分〜12時40分 奉納舞踏 (栄町舞踏連盟)

 12時40分〜13時00分 民舞踏 (マジシャンズクラブ)

 13時30分〜13時50分 歌謡ショー
 ふじの みさ(キングレコード)
 水上 純(エンカフォンレコード)

 14時00分〜14時30分 TFVコンサート (TFV東総ホーク村)

 12月8日(日)

 10時00分〜15時00分 刃物研ぎ (建設協同組合)

 10時00分〜13時00分 カラオケ発表第1部 (栄町カラオケ実行委員会)
 篠崎 拓子(カラオケ大賞グランドチャンピオン)

 13時00分〜14時 ゲスト歌謡ショー
 利根 明(クラウンレコード)
 王 春華(ハッピーレコード)
 成田 みつる(マイライフレコード)

 14時00分〜15時30分 カラオケ発表第2部 (栄町カラオケ実行委員会)

 16時00分〜16時30分 奉納かがり火太鼓 (下総栄太鼓)

 12月9日(月)

 8時00分〜19時00分 大鷲神社例大祭 (大鷲神社)

 10時00分〜15時00分 カラオケフリーステージ (大鷲神社)

 なお「安食の酉市」「とりまち」が行われる「栄町」では、12月8日(日)に「安食小学校」を「会場」にして「いっさいがっさいフェスティバル」も同時開催されます。

 「大鷲神社」周辺で開催される「師走」の「伝統」の「お祭り」「安食の酉市」「とりまち」。
 この機会に「栄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「安食の酉市」「とりまち」詳細

 開催日時 12月7日(土)・8日(日)・9日(月) 8時〜19時

 開催会場 大鷲神社周辺 印旛郡栄町安食3623

 問合わせ 栄町産業課 0476-33-7713

 備考
 「安食の酉市」「とりまち」で知られている「大鷲神社」は、上記のように古くから「出世開運」の「神」として「尊崇」を集めており、毎年12月の「初酉の日」から「3日間」の「酉の市」「安食の酉まち」には「福」を願う多くの「人々」が訪れ、大変な「賑わい」を見せています。

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| 地域情報::成田 | 11:24 AM |

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