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「第31回芝山はにわ祭」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「芝山公園」周辺で11月10日(日)に開催されます「第31回芝山はにわ祭」です。

 「芝山町」は、「千葉県」「山武郡」にある「まち」で、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」に認定されています。
 「芝山町」は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)の「南側」に位置し、一部「空港用地」がかかっています。
 「芝山町」は、「町域全体」が「丘陵地帯」で、「住民」には「農業従事者」が多いそうです。
 「芝山町」の「隣接」する「自治体」ですが、「成田市」、「富里市」、「山武市」、「山武郡」「横芝光町」、「香取郡」「多古町」と隣接しています。

 「芝山町」は「成田国際空港」に隣接しているため、「臨空工業団地」(芝山第2工業団地、空港南部工業団地)などに多くの「企業」が進出しており、上記のように「国」の「構造改革特別区域法」に基づく「国際空港特区」の「一端」を担っています。
 また、その「波及効果」も大きく、「町内」はもとより「周辺市町村」への「雇用拡大」や、平成16年度より「固定資産税収入」の「増収」により、「芝山町」は「普通交付税不交付団体」(財源超過団体)になり、「財政」の「健全化」にも貢献しています。

 「芝山町」は、上記のように「農業従事者」が多く、「人口」の30%程度を占めています。
 「芝山町」では、近年「スイカ」と「花き」の「出荷」が増加し、「花き」に関しては「成田国際空港」から「海外」に輸出されることも多いそうです。
 「芝山町」「町内」には「芝山」(向野地区・千葉県企業庁)(木崎地区・千葉県まちづくり公社)、「第2芝山」(千葉県企業庁)、「空港南部」(千葉県企業庁)の3つの「工業団地」があります。
 「芝山工業団地」内にある「日本オーチス・エレベータ」の「エレベータ」の「試験塔」「芝山テストタワー」(高さ・154.2m、地上・39階建て)が目立っています。
 「芝山町」では、現在も「物流団地」の「拡大」も続けられています。

 「芝山公園」は、「芝山町芝山」に位置し、「面積」約15.6ha(ヘクタール)の「芝山町」を代表する「緑」に囲まれた、「人」と「自然」・「人」と「歴史」・「人」と「スポーツ」・そして「人」と「人」がふれあう「公園」です。
 「芝山公園」内は、「木々」・「花々」が多くあり、特に「梅」の「季節」には、「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」脇の「梅林」が見事で、「桜」の「季節」には、「芝生広場」周辺の「桜」も美しく咲き誇ります。

 「芝山公園」は、上記のように「自然」に囲まれた落ち着いた中にありますが、「芝山公園」内には「野球場」など様々な「施設」があり、「子供」から「大人」まで十分に楽しむことができるそうです。
 「芝山公園」は、3つの「ゾーン」にわかれており、「カルチャー・コミュニケーションゾーン」、「ソーシャル・コミュニケーションゾーン」、「スポーツ・コミュニケーションゾーン」となっています。

 「芝山はにわ祭」(2012年11月7日・2011年11月10日のブログ参照)は、毎年11月の「第二土曜日」に、「芝山町」をあげて開催される「一大イベント」で、きらびやかな「衣裳」を見にまとった「国造(くにのみやつこ)」を「筆頭」に、かつての「古代人」が「芝山町」に降臨するという「設定」で行われています。
 「芝山はにわ祭」では、「時空」を越えてよみがえる「古代」の「祭礼」や、「巫女の舞」、「国造」に仕える「鎧(よろい)」をまとった「武士たちの行列」、「花火の打ち上げ」などもあり、新しい「出会い」と「感動」を覚える「まつり」となっています。

 「芝山はにわ祭」の「歴史」ですが、今年(2013年)で「31回目」を迎える「おまつり」です。
 「芝山はにわ祭」は、現代の「人々」が忘れている「古代」の「素晴らしさ」を振り返り、思い起こすために1982年(昭和57年)に新たに作り出されたものだそうです。
 「芝山はにわ祭」では、「芝山町民」参加のもとに、様々な「イベント」が行われます。

 「芝山町」に「人々」が生活し始めたのは1万年以上も前に遡ります。
 特に古墳時代後期と言われる6世紀から7世紀の「初頭」にかけて、見事な「文化の華」を咲かせたことは、出土する「はにわ」や「遺物」から見ても明らかで、「芝山はにわ祭」は、「埴輪」の「表情」に見られるようなおおらかで、「町民」の「心」をひとつに合わせられる「古代の祭」を起こし、「豊かなまちづくり」をしようと、7名の「有志」の「力」の「発案」で始まった「おまつり」だそうです。

 古代はまさしく「大自然」と闘い、共存していた時代で、厳しく、優しい「自然」の中で、「人々」は「力」を合わせ、「肩」を寄せあいながら暮らしていたのではないかと思われます。
 「自然」は「人々」に豊かな「心」を与え、「人々」は「自然」を愛し、絶えず暖かい「心」を通わせて暮らしていた時代、「はにわ」は、そんな時代の「人々」そのものかもしれません。
 「はにわ祭」は、そのような「はにわ」が語りかけるものをまっすぐに受けとめる「まつり」で、「人間本来」の「心」を取り戻すこと、それは「物」や「金」を「人生」の「全て」とすることなく、「心」豊かに暮らすことに他なりません。

 「芝山」を開拓した「芝山町」の「祖先」は、「国造」の「指導」のもと、「力」を合わせて「山」を切り開き、「畑」を、「谷」をせき止めて、「水田」をつくったそうです。
 「芝山はにわ祭」は、美しい「風土」・「自然」のなかで、「自ら」の「心性」に目覚め、「朋がら」をあがめ、「自助」、「共存」の「文化」の「里造り」をしようとする「呼びかけ」なのだそうです。
 古代の「衣裳」を「身」にまとい、「心身」を清め、「わだかまり」を捨て、現代に現れた古代の「神々」として登場する「人々」を、「感謝」と「尊敬」の「気持ち」で迎える「はにわ祭」。
 「町」をあげ、「心」を合わせてこの「まつり」を行うことで、「私たち」は忘れられつつある「ふれあい」の「気持ち」を「再確認」でき、ひとつの「生活共同体」とも言える「この町」を、そして暮らしている「人々」を、お互いにもっと「大切」にしていく「まつり」が「芝山はにわ祭」だそうです。

 「第31回芝山はにわ祭」は、朝9時より「各会場」にて「大規模」な「イベント」が催され、当日の「プログラム」ですが、「降臨の儀」(殿塚・姫塚)、「交歓の儀」(芝山仁王尊)、「行列の儀」(芝山仁王尊…三重搭脇〜芝山公園)、「歓迎の儀」(芝山公園芝生広場メインステージ)、「昇天の儀」(芝山公園芝生広場)となっています。
 また「第31回芝山はにわ祭」では、「同時開催」として「産業祭」・「文化祭」・「商工まつり」も行われ、さらに「協賛イベント」も開催され盛り沢山な「内容」で催されます。

 「降臨の儀」(古代人の出現)は、「殿塚・姫塚古墳」で9時20分から10時00分まで行われる「行事」です。
 「降臨の儀」の「内容」ですが、「殿部田お囃子」、「神官の祝詞」、「古代人の出現」、「歓迎の辞」、「国造の御託詞」、「町長の誓詞」、「巫女の舞」となっています。
 (雨天時は「芝山文化センター予定」)

 「交歓の儀」(古代人の来臨を仰ぎ歓迎の法要と現代人との交歓)は、「芝山仁王尊」で10時45分から11時45分まで行われる「行事」です。
 「交歓の儀」の「内容」ですが、「古代人来臨」、「歓迎法要」、「巫女の舞」、「白桝粉屋踊」となっています。
 (「交歓の儀」は雨天時「中止」となります)

 「行列の儀」(古代人の一族が勢ぞろいし、行列を行う)は、「芝山仁王尊」「三重搭」脇から「芝山公園」までを「行進」し、13時00分から13時40分まで行われる「行事」です。
 「行列の儀」の「内容」ですが、「古代人の行列」、「こどもはにわみこし」となっています。
 (「行列の儀」は雨天時「中止」となります)

 「歓迎の儀」(古代人と現代人との交流)は、「芝山公園芝生広場」で14時00分から14時30分まで行われる「行事」です。
 「歓迎の儀」の「内容」ですが、「歓迎の言葉」、「巫女の舞」、「白桝粉屋踊」となっています。
 (「歓迎の儀」は雨天時「中止」となります)

 「昇天の儀」(古代人がメッセージを残して昇天する)は、「芝山公園芝生広場」で16時00分から16時30分まで行われる「行事」です。
 「昇天の儀」の「内容」ですが、「かがり火」、「現代人、古代人のメッセージ交換」、「昇天」となっています。
 (「昇天の儀」は雨天時「芝山文化センター」で行う予定だそうです。)

 「芝山町」では、「第31回芝山はにわ祭」にあわせて「産業祭」・「文化祭」・「商工まつり」が開催されます。
 「産業祭」ですが、11月10日(日)9時00分から16時30分まで「芝山公園芝生広場」を「会場」にして行われ、「内容」ですが、「地元産品」・「農産物」等の「即売」、「もちつき大会」、「芋煮汁」の「無料配布」、「ミニ動物園」(雨天時中止)となっています。
 「文化祭」は、11月2日(土)から11月10日(日)の期間9時00分から17時00分まで「芝山町中央公民館」(役場脇)で行われています。
 「商工まつり」は、11月10日(日)10時00分から16時00分まで「芝山公園芝生広場」を「会場」にし行われ、「内容」ですが、「スタンプ福引大会」(10時00分〜)、「ウルトラクイズ」(14時30分〜)、「大モチ投げ大会」(15時30分〜)となっています。
 (開催時間については予定で、多少「時間」が前後することがあるそうです。)

 その他、「第31回芝山はにわ祭」の行われる11月10日(日)には、下記の「イベント」が行われます。

 「古代体験村」(芝山町立芝山古墳・はにわ博物館)
 火おこし、勾玉づくり、古代チーズの試食等

 「ミニ動物園」(芝山公園芝生広場)

 「ミニSL」(芝山公園内駐車場) (雨天時中止)

 「芝山ギネス大会」(芝山町立芝山古墳・はにわ博物館前駐車場等)
 将棋積み、輪ゴム通し、小豆運び、ザ・Weight、突撃三銃士、ダイススロー、フリースロー、ストラックアウト、キックターゲット

 また「第31回芝山はにわ祭」では、「芝山町キャラクター」「しばっこくん」「お誕生日会」を開催します。
 「はにわ祭の日」は、「しばっこくん」の「お誕生日」で、「芝山公園」の「メインステージ」にて13時から(予定)で、「芝山町キャラクターしばっこくんお誕生日会」を開催するそうです。
 なお「芝山町キャラクターしばっこくんお誕生日会」には、「チーバくん」・「うなりくん」(2011年1月15日のブログ参照)・「クウタン」(2012年8月18日のブログ参照)も遊びに来るそうです。

 「芝山公園」「芝山仁王尊」で開催される「芝山」ならではの「芝山町最大のイベント」「第31回芝山はにわ祭」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第31回芝山はにわ祭」詳細

 開催日時 11月10日(日) 9時〜16時

 開催会場 芝山公園周辺 山武郡芝山町芝山420

 問合わせ 芝山町産業経済課商工観光係 0479-77-3919

 備考
 「第31回芝山はにわ祭」の行われる「芝山町」では、「芝山はにわ祭」の「諸行事」を「テーマ」とした「写真コンクール」を開催するそうです。
 「写真コンクール」の「作品」は「白黒・カラープリント」(単)四ツ切・A4サイズも「可」で、「締切」は12月6日(金)となっており、「発表」は「入賞者」に「直接通知」の「他」、「千葉日報」紙上(平成26年1月下旬予定)に掲載されるそうです。

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