本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で9月22日(日)に開催されます「第28回門前・軽トラ市」です。
「門前・軽トラ市」の「会場」である「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)は、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)や「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の近くにある「通り」で、「通り」に面した「銚子銀座通り商店街」は、「飯沼観音」の「門前町」として栄えた「商店街」です。
「銚子銀座通り」(ココロード銚子)は、平成9年(1997年)に行われました「マイロード事業」により「道路の舗装」や「モダンな街灯」に一新されています。
一昨年(おととし)(2011年)6月5日に「第1回門前・軽トラ市」(2011年6月3日のブログ参照)が開催されてから「3年目」の「シーズン」に突入した「門前・軽トラ市」。
「門前・軽トラ市」は、毎月「第4日曜日」恒例の「イベント」として、「地元」「銚子市」はもとより、「近隣市町」から様々な「産品」が持ち寄られ、毎回「テーマ」を設け、賑やかに開催されています。
(初回(第1回目)は「第1日曜日」に開催されました。)
ちなみに「門前・軽トラ市」とは、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)を「歩行者天国」にして「地元野菜」、「海産物」、「工芸品」、「お総菜」など「満載」の「軽トラ」で販売している「市」(イベント)です。
今回行われる「第28回門前・軽トラ市」は、「銚子トマトフェアー」と題し、開催されます。
「第28回門前・軽トラ市」「銚子トマトフェアー」ですが、以下のような「内容」で開催されるそうです。
「銚子のおいしいトマト」はこれからが「旬」。
「桃太郎」の「後継ブランド」「りんか409」という「薄皮」で、厚い「果肉」、安定した「糖度」が味わえる「大玉新品種」、「リコピン」が「豊富」な「料理」にも適した「中玉」、「高糖度」でいくらでも食べられる「小玉」の「フルーツトマト」、「人気」の「トマト」の「ピクルス」、「トマトソース」等「試食販売」。
「野菜ソムリエ」の「おいしいトマト」の「お話」も聞けるそうです。
「野菜ソムリエ」の「おいしいトマト」の「お話し」ですが、「銚子」で「マクロビオティック料理教室」「月と和音」主宰の「野菜ソムリエ」(雑穀エキスパート、マクロビオティックアドバイザー)の「木ノ内悦子」さんが「下記」の2つの「テーマ」について「プチ講座」を2回開催するそうです。
「プチ講座」の「テーマ」ですが、「スーパートマトパワー」(美容と健康)、「おいしいトマトの簡単レシピー」(トマトの疲労回復スープ)となっており、「時間」ですが、10時30分からと12時30分からとなっています。
ちなみに「トマト」(学名・Solanum lycopersicum)ですが、「南アメリカ」の「アンデス山脈高原地帯」(ペルー、エクアドル)「原産」の「ナス科ナス属」の「植物」、またその「果実」のことです。
「トマト」は「多年生植物」で、「果実」は「食用」として利用され、「緑黄色野菜」の「一種」であり、「日本語」では「唐柿(とうし)」、「赤茄子(あかなす)」、「蕃茄(ばんか)」、「小金瓜(こがねうり)」などの「異称」もあるそうです。
「トマト」は長らく「独自」の「属」(トマト属Lycopersicon)に分類されてきましたが、1990年代ごろからの様々な「系統解析」の結果、最近の「分類」では「ナス属」(Solanum)に戻すようになってきているそうです。
元々「カール・フォン・リンネ」(スウェーデンの博物学者、生物学者、植物学者)は「トマト」を「ナス属」に含めて「lycopersicum」(ギリシャ語lycos「狼」+persicos「桃」)という「種小名」を与えましたが、1768年に「フィリップミラー」が「トマト属」を設立して付けた「Lycopersicon esculentum」が「学名」として広く用いられてきました。
この「学名」は「国際藻類・菌類・植物命名規約」上「不適切」な(種小名を変えずにLycopersicon esculentumとすべき)ものでありましたが、広く普及していたため「保存名」とされてきました。
しかし「系統解析」により「トマト属」に分類されてきた「植物」が「ナス属」の「内部」に含まれることが明らかとなったため、「ナス属」を分類するか、「トマト属」を解消して「ナス属」に戻すかの「処置」が必要となり、「カール・フォン・リンネ」の「やり方」に戻して、「学名」も「Lycopersicon lycopersicum」とするようになっています。
「植物学」におきまして、近年「トマト」は「ナス科」の「モデル植物」として注目されており、「Micro Tom」は「矮性」で「実験室」でも「育成」が「可能」な「系統」としても利用されています。
また、「国際的」な「ゲノムプロジェクト」も行われ、「ゲノム」(約3万5千の「位置」・「構造」、7億8千万の「塩基配列」)を解読したそうです。
「トマト」の「日本」での「生産」・「需要」ですが、「農林水産業」の「野菜生産出荷統計」によりますと、「トマト」の「作付け面積」は、1985年ごろから「減少傾向」にあり、「ピーク時」の75%程度にまで落ち込んでいます。
これは「飛躍的」な「増加」を見せた1960年代後半以前の「レベル」(15000ha(ヘクタール)以下)となっています。
「収穫量ベース」でも、「ピーク時」の1980年代の80%程度、、「7〜8000000t(トン)」程度を推移しています。
近年、「加工用トマト」と「ミニトマト」は、「作付面積」、「収穫量ベース」でそれぞれ10%程度を占めています。
「総務省」の「2000年(平成12年)家計調査」によりますと「1世帯当たり」の「年間購入量」(重量ベース)では、「トマト」は「生鮮野菜類」中「5位」に位置します。
これは「一般消費者家庭」で「ダイコン」、「ジャガイモ」、「キャベツ」、「タマネギ」に次いで「トマト」が多く消費されることを示唆するものですが、「出荷量」、「収穫量ベース」で見ても「トマト」はこれらの「野菜」に次いで「5位」を占めています。
(平成13年野菜生産出荷統計)
また「トマト」は、「家計調査」によりますと、「野菜」の「主要品目」が10年前と比べて軒並み「減少」または「横ばい傾向」にある中、「ネギ」と並んで目立った「増加」を見せている数少ない「野菜類」のひとつとなっています。
その他「第28回門前・軽トラ市」では、おいしい「万歳米」の「新米」を「特価」にて販売するそうです。
「万歳米」とは「千葉県」「北東部」「旭市」「万歳地区」で生産された「ブランド米」で、「家畜」も盛んなので「豊富」な「堆肥」を「田んぼ」にすき込んで、「化学農薬」や「化学肥料」の「使用」も「通常」の半分以下に抑えて生産されており、「万歳米」は「千葉エコ農産物」にも認定されているそうです。
また「第28回門前・軽トラ市」では、すっかり「お馴染み」となった「銚子ご当地グルメ」販売も実施されるそうです。
(「銚子ご当地グルメ」は、「銚子銀座商店街振興組合」HPを参照下さい。)
「飯沼観音」「門前」に広がる「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で開催される「月」に一度の「お楽しみ」「第28回門前・軽トラ市」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第28回門前・軽トラ市」詳細
開催日時 9月22日(日) 10時〜15時
開催会場 銚子銀座通り(ココロード銚子) 銚子市新生町1
問合わせ 門前・軽トラ市実行委員会
銚子銀座商店街振興組合 0479-25-1666
備考
次回開催の「第29回・門前軽トラ市」ですが、「ハロウィン 甦れ港町のゾンビたちよ!」と題し開催され、10月20日(日)の「第3日曜日」に行われるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1817 |
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地域情報::銚子 | 08:59 PM |