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「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神栖市」「日川浜海水浴場」で7月14日(日)に開催されます「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」です。

 「神栖市」は、「茨城県」の「東南部」に位置し、「東側」は「太平洋」に、「南側」・「西側」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を経て「千葉県」に、「北西側」は「鹿嶋市」及び「潮来市」に接した「南北」に長い「形状」をしており、「面積」は147.26平方kmあります。
 「神栖市」の「北部」から「東部」一帯は「鹿島港」及び「鹿島臨海工業地帯」が整備され、「製造品出荷額」では「茨城県第1位」となっており、「温暖」な「気候」を生かした「ピーマン」は、「ブランド品」として高い「評価」を受け、「全国第1位」の「生産量」を誇っています。
 また「神栖市」「南部」は「波崎漁港」を中心に「漁業」が盛んで、「水産加工品」などが「特産品」となっており、「商業」を含めた各「産業」がバランス良く形成されています。

 「神栖市」の「気候」は「海洋性」を示し、「四季」を通じて「雨量」が少なく「寒暖差」の少ない「比較的」「温暖」な「地」です。
 「神栖市」の「地勢」は「平坦地」、「沖積低地」と「砂質土壌」からなり、かつては「日本4大砂丘」のひとつに数えられた孤立した「鹿島砂丘」が「標高」30m程度の「高さ」で点在していましたが、「鹿島臨海工業地帯」の「造成」に伴い「姿」を消し、「市」の「地形」はすっかり変貌しました。
 「神栖市」の「西側」は「臨海工業地帯」、「東側」に「農業地帯」が広がっており、「神栖市」の「南北」を走る「国道124号線」に接する「溝口地区」には、「市役所」など「公共機関」「公共施設」が集中し、「大野原地区」、「知手地区」が「商業」の「核」となっています。
 また「神栖市」には、2つの「人気」の「海水浴場」「日川浜海水浴場」(2012年7月13日のブログ参照)と「波崎海水浴場」(2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)があり、これから始まる「海水浴シーズン」には、多くの「海水浴客」で賑わいます。

 「日川浜海水浴場」は、広くて白い「砂浜」と「眺め」の「良さ」が「特徴」の「海水浴場」で、「海水浴」はもとより、「サーフィン」、「釣り」など「年間」を通して楽しめるようです。
 また「日川浜海水浴場」近くには、「神栖市営」の「日川浜オートキャンプ場」があり、「アウトレジャー」の「ベースキャンプ地」としても「最適」で「人気」を博しています。
 また「日川浜海水浴場」では、毎年多くの「参加チーム」によって「熱戦」が繰り広げられる「日川浜ビーチバレーボール大会」は、「海水浴場オープン」と共に「夏の始まり」を告げる「イベント」となっており、「神栖市」内外から多くの「選手」・「観客」で賑わっています。

 「ビーチバレー」(英・beach volleyball)は、「バレーボール」から派生した「球技」のひとつです。
 「ビーチバレー」は、「砂浜」に「ネット」を張った「コート」で、「2人1組」の「チーム同士」で対戦する「球技」です。
 「ビーチバレー」は、「アメリカ発祥」の「ビーチスポーツ」で、1996年の「アトランタオリンピック」より「オリンピック」の「正式種目」となりました。

 「ビーチバレー」は1920年代はじめ、「アメリカ」、「カリフォルニア州」「サンタモニカ」の「ビーチレジャー」として始まったのが「発祥」とされます。
 その後「ビーチバレー」は、「ヨーロッパ」に伝えられ、1927年には「フランス」の「ヌーディストビーチ」における「レクリエーション」として親しまれたそうです。
 「ビーチバレー」は、草創期には「6人制」で行われていましたが、1930年には「ダブルス」で競技した「記録」が残っています。
 1950年代の「アメリカ」では「美人コンテスト」や「テレビ番組」と「タイアップ」した「ショー」の「一部」として「ビーチバレー」が「マスメディア」の「注目」を集めました。

 1960年、「カリフォルニア州」で「第1回マンハッタン・ビーチ・オープン」が開催されました。
 この時期に「フランス」でも「プロ・トーナメント」が開催されており、「競技団体」の「整備」は1980年代に進み、1983年には「アメリカ」で「プロ選手」らが「自ら」運営する「団体」、「AVP」(Association of Volleyball Professionals)が発足しました。
 1987年、「国際バレーボール連盟」(FIVB)「公認」の「初」の「国際トーナメント大会」が「ブラジル」「リオデジャネイロ」の「イパネマ・ビーチ」で開催され、これが「第1回」の「世界選手権大会」とされています。
 さらに「FIVB」は1990年、「世界各地」を「転戦」する「国際サーキット」を開始しました。
 1992年の「バルセロナオリンピック」「開催期間中」には、「スペイン」の「アルメリア」で「5大陸」から100人以上の「選手」が参加し、「公開競技」が行われました。
 これらの「盛り上がり」を受けて、上記のように1996年の「アトランタオリンピック」では「夏季オリンピック」の「正式種目」となったそうです。

 「ビーチバレー」では、「アメリカ」、「ブラジル」、「オーストラリア」の「3か国」が「強豪国」として知られています。
 「著名」な「ビーチバレー選手」には「室内」の「バレーボール」から転向した「プレーヤー」が多く、「アメリカ」の「カーチ・キライ」、「シンジン・スミス」、「ランディ・ストクロス」らの「活躍」は「アメリカ国内」のみならず「国際的」な「ビーチバレー人気」を高める「原動力」となったそうです。
 「ブラジル」からも「エマヌエル・レゴ」や「リカルド・サントス」らの「スター選手」が登場しました。
 「ビーチバレー」の「女子選手」では「ミスティ・メイトレーナー」や「ケリー・ウォルシュ」らが主な「選手」として挙げられます。

 「日本」では「川合俊一」らが「先駆」となり、1987年、「湘南」・「鵠沼海岸(くげぬまかいがん)」で「第1回ビーチバレージャパン」が開催されたのを「きっかけ」に、「ビーチバレー」が広く認知されるようになりました。
 1989年には、「日本バレーボール協会」が「日本ビーチバレー連盟」を発足されています。
 「ビーチバレー」は当初、「室内」の「バレーボール選手」が「シーズンオフ」となる「夏場」の「調整」を兼ねて「競技」に参加していましたが、次第に「ビーチ専門」の「選手」も「増加」の「一途」を辿っています。
 (「川合俊一」も当時は「富士フィルム」の「選手」でした。)

 「オリンピック」には「女子」が「アトランタ大会」以降「連続出場」しており、「アトランタオリンピック」では「高橋有紀子・藤田幸子」組が「5位」、「シドニーオリンピック」では「高橋有紀子・佐伯美香」組が「4位」に入賞しています。
 2002年、「西村晃一」と「浦田聖子」は「日本初」の「ビーチバレー」の「プロチーム」「ウィンズ」を設立しました。
 2004年に「ビーチバレー」に「転向」した「浅尾美和」は、「モデル」などの「活動」を通してこれまで「ビーチバレー」に「関心」の低かった「層」からも大きな「注目」を集めています。
 近年は、「室内」と「ビーチ」の「相互交流」によって「一体的」に「強化」を図るのが「世界の流れ」となっており、「ビーチ」から「室内」に替わって「オリンピック」の「メダル」を獲得した「事例」も出てきています。
 「日本」でも近年、上記のように「川合俊一」がそうした「海外」の「状況」を踏まえて「室内選手」の「獲得」に動いているものの、「戦力低下」を恐れる「室内側」が「強硬」に反対しており、現時点では「菅山かおる」のように「室内代表」を外れた「選手」などが「自主的」に転向するにとどまっています。

 「日川浜ビーチバレーボール大会」は、毎年「日川浜海水浴場」を「会場」に開催される「人気イベント」で、毎年多くの「参加チーム」によって「熱戦」が繰り広げられ、今年(2013年)で「第20回」を迎える「ビーチバレーボール大会」です。
 「日川浜ビーチバレーボール大会」は、上記のように「日川浜海水浴場」の「海水浴オープン」と共に「夏の始まり」を告げる「イベント」として「神栖市」内外から多くの「選手」・「観客」で賑わいます。

 「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」ですが、「神栖市」「日川浜海水浴場」「特設コート」を「会場」に7月14日(日)7時から開催されます。
 「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」の「参加資格」ですが、「中学生」以上の「健康」に「自信」のある方で、「選手」の「所属」は「1チーム」のみとし「他チーム」への「重複登録」は認めず、「各参加チーム」から「審判」をお願いしているので、「審判用ホイッスル」は「各チーム」で用意するそうです。

 「日川浜ビーチバレーボール大会」「チーム編成」ですが、「男女混合の部」では、「選手」4名、「補欠」2名以上4名以内で、「男性」5名以内、「女性」3名以上で編成し、「選手」2名以上は「女性」でなければならないそうです。
 また「女子の部」では、「選手」4名、「補欠」2名以上4名以内だそうです。
 「参加費」は10000円(保険代含む)で、「チーム数」は「男女混合の部」、「女子の部」あわせて「合計」80チームで、「競技方法」は「トーナメント方式」となっています。

 「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」の「賞品」ですが、「男女混合の部」の「優勝」は「商品券」10万円相当、「準優勝」は「商品券」5万円相当、「第3位」は「商品券」3万円相当、「敗者復活」「優勝」は「商品券」2万円相当となっており、「女子の部」「副賞」の「優勝」は「商品券」3万円相当、「準優勝」は「商品券」2万円相当となっています。

 「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」の「大会日程」及び「開会式」・「閉会式」の「式次第」ですが、以下の通りとなっています。

 「大会日程」(7月14日(日))

 7時00分〜8時00分 大会受付

 8時00分〜8時30分 開会式

 8時30分〜16時30分 試合

 16時30分〜17時00分 閉会式

 「開会式」次第

 1 開会のことば

 2 主催者挨拶

 3 来賓挨拶

 4 ルール説明及び諸注意

 5 優勝旗返還

 6 選手宣誓

 7 ラジオ体操

 8 ゴミ拾い

 「閉会式」次第

 1 開式

 2 成績発表並びに表彰

 3 閉式のことば

 4 入賞チーム写真撮影

 白い「砂浜」と「眺め」の「良さ」が「特徴」の「海水浴場」「日川浜海水浴場」で行われる「人気」の「ビーチバレーボール大会」「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」詳細

 開催日時 7月14日(日) 7時〜

 開催会場 日川浜海水浴場 神栖市日川

 問合わせ 第20回日川浜ビーチバレーボール大会実行委員会  (担当 池田)

 備考
 「第20回日川浜ビーチバレーボール大会」には、「鹿嶋市」の「商店街活性化」を目指し、「街」の「魅力」を「全国」にPRしている「鹿嶋市」の「ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」(2012年12月3日のブログ参照)も登場するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1737 |
| 地域情報::神栖 | 06:55 AM |

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