本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水郷佐原水生植物園」で6月1日(土)〜30日(日)の期間開催されます「第45回水郷佐原あやめ祭り」です。
「水郷佐原水生植物園」(2012年4月26日・5月24日のブログ参照)は、「香取市」にある「市営」の「植物園」で、「水郷地帯」に立地する「観光施設」です。
「水郷佐原水生植物園」は、1969年(昭和44年)に開園した「施設」で、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)内に位置する約6ha(ヘクタール)ある「水生植物園」です。
「水郷佐原水生植物園」の「園内」には、「あやめ」、「花菖蒲」(2011年5月27日のブログ参照)、「藤」、「はす」等を中心に「水辺の植物」が植えられています。
「水郷佐原水生植物園」には、「島」や「橋」、「水面」を配置し、上記のように「東洋一」を誇る「あやめ」、「花菖蒲」をはじめ、「はす」、「藤」、「ポプラ」などが植えられ、「水郷地帯」の「面影」を表現しています。
「水郷佐原水生植物園」の「花菖蒲」(アヤメ科)は、「江戸」・「肥後」・「伊勢」系などの400品種150万本が植えられており、その「規模」は「日本有数」だそうで、5月下旬から6月にかけて開催されている「水郷佐原あやめ祭り」(2011年5月29日・6月2日・2012年5月24日のブログ参照)期間中には多くの「来訪者」が集まり、また「はす」は、「中国」・「南京市」から贈られた「千弁連」など300種以上が植えられており、「はす」の「開花時期」には「日本一」の「はす祭り」(2011年7月6日・2012年7月4日のブログ参照のブログ参照)が行われています。
「水郷佐原水生植物園」では、このほか、100mの「藤のトンネル」(藤棚)は「幸せの道」として注目を集めており、「藤」が見頃を迎える5月初旬には「観藤会」(2011年4月28日・2012年4月26日・2013年4月25日のブログ参照)も行われています。
「世界中」の「水生植物」が集められている「水郷佐原水生植物園」には、「園内」に「アスレチック」などを備えた「親水公園」となっており、「家族」揃って楽しめるそうです。
「水郷佐原あやめ祭り」ですが、今年(2013年)で「第45回」を迎える「水郷佐原水生植物園」で開催される「歴史」ある「イベント」です。
色とりどりの「あやめ」「花菖蒲」で彩られた「水郷佐原水生植物園」では、「嫁入り船」(2012年6月1日のブログ参照)や「日本三大囃子」のひとつである「佐原囃子(さわらばやし)」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」などといった「郷土芸能」の「披露」などといった「水郷佐原水生植物園」ならではの様々な「イベント」が行われ、期間中には多くの「来訪者」「観光客」で賑わいます。
「水辺から漂う 甘い初夏の薫り 聞こえる 癒しの水音」
という「キャッチコピー」で行われる「第45回水郷佐原あやめ祭り」。
150万本の「花菖蒲」の中でゆったりとできる「水郷佐原水生植物園」で行われる「第45回水郷佐原あやめ祭り」では、期間中に様々な「イベント」が行われます。
「第45回水郷佐原あやめ祭りイベント」ですが、「オープニング」、「嫁入り舟」、「佐原囃子の演奏と手踊り」、「おらんだ楽隊の演奏」、「野点(のだて)」、「園内舟めぐり」、「第8回水郷佐原・あやめフェスティバル」、「佐原の観光と祭り写真コンクール」となっています。
「オープニング」ですが、6月1日(土)の「第45回水郷佐原あやめ祭り」の「オープニング」に行われる「イベント」で、「入園者」「先着」100名に「花菖蒲」がプレゼントするそうです。
「嫁入り舟」ですが、6月1日(土)14時から、6月8日(土)12時から、6月9日(日)・15日(日)・23日(日)10時30分から行われる「水郷佐原あやめ祭り」「恒例」の「イベント」です。
「水郷佐原水生植物園」のある「北佐原」・「新島地区」は、十六の「島」が集まった「集落」で「通称」「十六島」と「地元」の「間」で今でも呼ばれています。
この「地区」は、「名前」の通り「島」で形成されており、「島」と「島」の「間」には「川」(水路)が流れていました。
そのため、「人々」の「交通手段」として「笹の葉」に似た「舟」「さっぱ舟」が使われ、「農作業」・「買い物」・「隣家」や「親戚」の「家」に行くのも「お嫁さん」に来て貰うのにも「舟」が「必需品」でした。
今では、この「川」(水路)が埋め立てられ「道路」となり「昔」の「面影」が「島」の「一部」にしか残っていないそうですが、現在の「観光」となっている「十二橋めぐり」(2011年5月8日のブログ参照)もそのひとつです。
「水郷佐原水生植物園」の「嫁入り舟」は、「北佐原」・「新島地区」で行われていた「結婚式」を、実際に再現した「催し物」で、「水郷佐原水生植物園」「園内」で「結婚式」を行う「方」は、「一般募集」を行い「応募」された「方」です。
「佐原囃子の演奏と手踊り」ですが、6月2日(日)・8日(土)・16日(日)・22日(土)の10時30分・13時からの「1日2回」行われる「イベント」です。
「佐原囃子」は「千葉県無形文化財」で、7月に「香取市」「佐原」で行われます「八坂神社」の「祇園祭」、10月の「諏訪神社」の「秋祭り」に曳き廻される「山車(だし)」の上で演奏されている「お囃子」です。
「佐原囃子」は今より400年以上前の「天正年間」に「神楽囃子」に発し、その後「江戸文化」との「交流」の中、「能」や「歌舞伎」の「囃子」の「影響」を受け現在の「形態」となったと云われています。
「水郷佐原水生植物園」では、この「伝統」ある「佐原囃子」を「園内水路」で、「舟」にて「入園者」の「皆」に披露されるそうです。
その際、「佐原囃子」に合わせて「手踊り」も披露されるそうです。
「おらんだ楽隊の演奏」ですが、6月1日(土)・15日(土)の9時からと12時からの「1日2回」行われる「イベント」です。
「おらんだ楽隊」も「佐原囃子」と同様に「千葉県無形文化財」に指定されており、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「神幸祭」(2011年4月13日・2012年4月13日・2013年4月9日のブログ参照)で演奏される「お囃子」で、「水郷佐原水生植物園」のある「扇島地区」に伝承されているそうです。
「午年(うまどし)」に行われる「式年神幸祭」の折、「香取神宮」の「神様」が「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「神様」と「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の上で対面するそうですが、この「香取神宮」の「神様」の「御座船」を牽引する「引き船隊」の「お囃子」が「おらんだ楽隊」と呼ばれ、伝承されています。
「水郷佐原水生植物園」では、「伝統」ある「おらんだ楽隊」を「園内水路」の「舟」及び「園内通路」にて「入園者」に披露されるそうです。
「野点」ですが、6月2日(日)〜23日(日)の「土・日」10時から15時に行われる「イベント」です。
なお、「野点」は「一服」300円となっています。
「園内舟めぐり」ですが、期間中「毎日」8時30分〜18時に行われる「イベント」です。
「園内舟めぐり」では、「園内」の「水路」を「小舟」に乗って巡ることもでき、「水面」から見る「花菖蒲」のあでやかな「姿」は、「数段」の「美しさ」を誇るそうです。
(所要時間約10分)
なお「園内舟めぐり」は、「中学生」以上500円で乗船できます。
「第8回水郷佐原・あやめフェスティバル」ですが、6月9日(日)「まゆショッピングセンター特設会場」で行われる「イベント」で「ミスあやめコンテスト」(2013年5月15日のブログ参照)等が開催される「イベント」となっています。
「佐原の観光と祭り写真コンクール」ですが、「作品募集中」の「イベント」で、10時31日(木)締切となっています。
「佐原の観光と祭り写真コンクール」ですが、「観光の部」、「祭りの部」の「部門」があります。
「観光の部」ですが、「四季」を通した「自然景観」・「水郷風景」(水郷佐原水生植物園・加藤洲十二橋など)・「史跡」や「文財」・「歴史的」な「町並み」・「イベント」等で「観光宣伝」に「効果」のあるものだそうです。
「祭りの部」ですが、「佐原の大祭夏祭り」(7月12日〜14日)及び「佐原の大祭秋祭り」(10月11日〜13日)期間中のものに限った「観光写真」で「祭り」の「宣伝」の「効果」のあるものだそうです。
「水郷筑波国定公園」の「表玄関」として「水」と「緑」を生かした「観光レクリエーション施設」「水郷佐原水生植物園」で開催される「人気」の「季節のイベント」「第45回水郷佐原あやめ祭り」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第45回水郷佐原あやめ祭り」詳細
開催期間 6月1日(土)〜6月30日(日)
開催会場 水郷佐原水生植物園 香取市扇島1837-2
開館時間 8時〜18時半
入園料 大人700円 小学校350円
問合わせ 水郷佐原水生植物園 0478-56-0411
備考
「第45回水郷佐原あやめ祭りイベント」の「野点」ですが、「雨天時」は「中止」となり、「園内舟めぐり」も「荒天時」は「中止」となりますので、ご注意下さい。
「第45回水郷佐原あやめ祭り」の「会場」「水郷佐原水生植物園」では、「あやめ」「花菖蒲」の「開花情報」を「HP」で確認できます。