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「神幸祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で4月15日(日)に開催されます「神幸祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「下総国一之宮」、「旧官幣大社」、「全国」の「香取神社」の「総本社」です。
 「香取神宮」の「御祭神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」(又の「御名」は「伊波比主命(いはひぬしのみこと)」)です。
 「香取神宮」「御祭神」の「経津主大神」は、「天照大神」の「命」のもと「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに、「大国主命」に「国譲り」を迫った「神」として「日本書紀」に記されています。
 (「古事記」には、その名の「記述」がありません。)

 「香取神宮」の「創建」は、紀元前643年、「肥後国造」の「一族」だった「多氏」が「上総国」に上陸し、「開拓」を行いながら、「常陸国」に「勢力」を伸ばしました。
 この際、「出雲国」の「柘殖氏族」によって「農耕神」として祀られたのが、「香取神宮」の「起源」とされています。
 「香取神宮」は、かつては「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)と共に「蝦夷」に対する「大和朝廷」の「前線基地」であり、平安時代には「神宮」の「称号」で呼ばれていました。
 「延喜式神名帳」によりますと、「伊勢神宮」・「鹿島神宮」・「香取神宮」の「三社」のみだそうです。

 「香取神宮」は、古くから「国家鎮護」の「神」として「皇室」からの「御崇敬」がもっとも篤く、上記のように「神宮」の「御称号」を以て奉祀されており、中世以降は「下総国」の「一宮」、明治以後の「社格制」では官幣大社
に列し、昭和17年、「勅祭社」に治定され今日(こんにち)に至っています。
 「香取神宮」は、「奈良」の「春日大社」、「宮城」の「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」を始めとして、「香取大神」を「御祭神」とする「神社」は「全国各地」に及んでいて、広く「尊崇」を集めています。
 「香取神宮」は、一般からは「家内安全」、「産業(農業・商工業)指導の神」、「海上守護」、「心願成就」、「縁結」、「安産の神」として深く信仰されています。
 さらにその「武徳」は「平和・外交」の「祖神」として「勝運」、「交通安全」、「災難除け」の「神」としても「有名」だそうです。

 「香取神宮」は、12万3千平方mに及ぶ「広大」な「境内」には「老杉」がうっそうと茂る「千葉県」の「県天然記念物」に指定されている「香取の森」で、「別名」「亀甲山」と呼ばれる「森」の中に鎮座しています。
 「香取の森」には、「四季折々」の「花」が咲き、「風情」ある「散策スポット」となっており、「春」の「桜」、「夏」の「新緑」、「秋」の「紅葉」と「四季」を感じる「荘厳」な「風格」ある「空間」が広がっています。
 今時分、「香取神宮」では「桜」が咲いており、「香取神宮」の「桜」は「美人桜」と呼ばれ、「香取神宮」「境内」には「染井吉野(ソメイヨシノ)」、「ボタンザクラ」、「大島桜」、「山桜」などのたくさんの「種類」の「桜」が「花」を咲かせます。
 「美人桜」の「競演」を「比較的」長い「期間」楽しめるそうです。
 (幾度かの「爆弾低気圧」によりある程度「桜」は散っているようです。)

 「神幸祭」は、約800年前から伝わる「祭事」で、「香取神宮」の「御祭神」である「経津主大神」が「東国」を平定した際の「様子」を模して行われ、「氏子」が平安時代さながらの「装束」を「身」にまとい、「行列」を組んで「神宮」の「周り」を歩く、「香取」の「神さま」が「年」に一度「里」に下りられる「祭事」です。

 「神幸祭」では、上記のように「香取神宮」「氏子」約200名が平安時代さながらの「白丁」・「黄衣姿」で「行列」を組んで「神宮」の「周り」を練り歩きます。
 「行列」は、主に「甲冑武者」の「装い」や「盾(たて)」・「矛(ほこ)」を持つ「人」、「御神輿」を担ぐ「人」など、「総勢」約200人で、途中、「香取神宮」「表参道入口」の「駐車場」で「祭典」を行い、「香取神宮」「社殿」へ戻ります。
 また「神幸祭」の「祭典」前には、「千葉県」の「県指定無形文化財」に指定されている「香取神道流」の「奉納演舞」や、「おらんだ楽隊」の「演奏」なども披露されます。

 「香取神宮」で行われる「時代絵巻」さながらの「伝統的行事」「神幸祭」は、「例年」3万人の「人出」で賑わうそうです。
 なお「香取神宮」で12年に一度、「午年」に行われる「式年神幸祭」では、3000人にも及ぶ「氏子」が「甲冑」そのほかの「歴史的装束」で約4kmの「大行列」を組み、圧巻なのだそうです。

 「春」まっさかりの「香取神宮」で催行されます約800年前から伝わる「祭事」「神幸祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「神幸祭」詳細

 開催日時 4月15日(月) 13時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」「神幸祭」前日4月14日(土)には「香取神宮」「例祭」(2012年4月13日のブログ参照)が催行されます。
 「香取神宮」「例祭」は、「香取神宮」の「年間祭典」の中で、最も「重儀」を以て斎行する「祭典」だそうです。
 「香取神宮」「例祭」は、「天皇陛下」からの「御幣物」を奉じ、「皇室」、「国家」の「安泰」と「国民」の「安寧」を祈願する「祭典」で、「祭典中」、「香取神宮巫女」による「悠久の舞」を奏すそうです。













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| 地域情報::香取 | 10:15 AM |

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