本日ご案内するのは、地元「銚子市」「菅原大神」で2月25日(月)に開催されます「菅原大神」「春の例祭」です。
「菅原大神」は、「銚子市」「桜井町」にある「桜井里」の「鎮守」で、1131年(天承元年)11月の「創建」とされ、現在の「社殿」は昭和62年に建立されています。
「菅原大神」の「敷地」187坪の「境内」には「萱葺流造」の「本殿」が建っています。
「菅原大神」は、「菅原大神」という「名」の通り、「菅原道真(すがわらのみちざね)」公(2012年11月24日のブログ参照)を祀る「神社」で、「菅原道真」公は皆さんご存じの方も多いと思いますが、「学問の神様」として知られ、「地元」では「天神さま」と呼ばれ、「子授け」の「ご利益」があることでも「全国的」に知られています。
「銚子市」の「西部」、となりまち「東庄町」(2012年4月15日のブログ参照)にほど近い「銚子市」「桜井町」に「菅原大神」があり、古来より「桜井の鎮守」として「遠近」の「信仰」があつく、「別名」「子宝神社」とも呼ばれています。
「菅原大神」では、毎年「春」の2月25日(2011年2月21日のブログ参照)、「秋」の11月25日(2011年11月23日のブログ参照)に、「例祭」が行われ、「菅原大神」の「例祭」には、多くの「人」で賑わいます。
「菅原大神」の「春」「秋」の「例祭」が賑わう「理由」ですが、「子宝」に恵まれない「婦人」が、「菅原大神」に奉納されている「子宝石」(子産石)を「お腹」に当て「祈念」し抱くと「子宝」に恵まれる(授かる)といわれている「言い伝え」(伝承)によるものです。
「菅原大神」には、大小90個の「子宝石」(子産石)と呼ばれる「丸い石」が「社」に奉納されており、この「石」を抱くと「子宝」に恵まれるといわれていることから、「子宝祈願」にお越しになる方や、「子宝」に恵まれた方の「お礼参り」にお越しになる方で賑わいようです。
「菅原大神」「春の例祭」は、2月25日(月)8時から「受付」を行い、「式」が始まる前に「記帳」と「玉串料」(祈願料)(3000円〜)を納め、11時から「春の例祭」が行われます。
「菅原大神」「春の例祭」では、「子宝祈願」が行われ、「神主」による「祈祷」、「詔(みことのり)」と「神主」の「話」が終わると記帳した「順」に「神殿」の「前」に出て、「榊(さかき)」を奉納し、参拝します。
その後、「子宝石」(子産石)を抱き、「子宝石」(子産石)を「お腹」に当てて「子宝」を祈願するそうです。
そもそも「菅原大神」の「子宝石」(子産石)は、昔「菅原大神」からはなれていたところにあった「お産の神様」である「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」を祀った「御産宮(ごさんのみや)」という「神社」に納められていたそうです。
それが、何らかの「事情」により「菅原大神」に移されたそうで、以来「菅原大神」は「子授けのご利益」を得たいと願う「人々」が参詣するようになっていったそうです。
「子宝」を願う「人」や、愛でたく「子宝」に恵まれ「お礼参り」に訪れる「人」で賑わう「菅原大神」「春の例祭」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「菅原大神」「春の例祭」詳細
開催日時 2月25日(月) 11時〜
開催会場 菅原大神 銚子市桜井町50
玉串料 3000円〜(祈願料)
問合わせ 銚子市観光商工課 0479-24-8707
備考
「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春を忘るな」
の「和歌」で有名な「菅原道真」公にちなんでか、「菅原大神」の「宮」にも「梅の木」が植えられているそうです。
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地域情報::銚子 | 09:42 AM |