本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山公園」で2月9日(土)〜3月10日(日)の期間開催されます「成田の梅まつり」です。
「成田山公園」(2010年11月12日のブログ参照)は、「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)「大本堂」裏に広がっている「自然」豊かな「公園」です。
「成田山新勝寺」は「成田山」という「名」の通り、「境内一帯」が小高い「山」で、「成田山公園」内は「自然」の「起伏」が「巧み」に取り入れられ、「起伏」を縫って「遊歩道」を散策することができます。
「成田山公園」の「開園」は昭和3年で、「面積」は、16万5千平方mという「広大さ」です。
「成田山公園」「園内中央」にある「竜智」、「竜樹」、「文殊」の3つの「池」の「周囲」は、「春」は「ウメ」(2012年2月9日・3月9日のブログ参照)に「サクラ」(2012年4月3日のブログ参照)、「初夏」の「新緑」、「秋」の「紅葉」(2012年11月14日のブログ参照)と「四季折々」の「表情」を見せます。
「成田山公園」では、上記のように、「四季折々」の「草木」や「風景」を楽しむことができ、「園内」には、「平均樹齢」50年を超える約460本の「紅梅」や「白梅」が植えられています。
「成田山公園」の「梅」は、例年2月中旬から3月中旬にかけて咲き、「公園」は「梅」の「香り」でいっぱいになるそうです。
「梅の香」漂う2月から3月中旬に催される「梅まつり」は特に有名で、「成田山公園」が誇る「梅林」は、「観光客」「地元客」で賑わいます。
「成田の梅まつり」(2011年2月10日のブログ参照)は、「成田山新勝寺」「大本堂」の「裏」の「丘陵地」を利用した165000平米の「大庭園」の「成田山公園」で行われる「催し」で、「成田」の「新春」の「恒例行事」として知られています。
「成田の梅まつり」は、2月9日(土)から3月10日(日)の「1ヶ月間」にわたり開催され、「期間中」2月23日(土)から3月10日(日)の週末を中心に様々な「イベント」を行い、訪れる人々に「おもてなし」を行っており、人気を博しています。
「成田の梅まつり」「イベント」ですが、「観梅の演奏会」、「甘酒進上」、「表千家観梅の野点」、「観梅の投句コンテスト」、「氷の彫刻展」、「草木染」「花の集い展」が行われます。
「観梅の演奏会」は、「梅」を愛でながら「伝統音楽」を楽しむ「催し」で、毎回大勢の「お客様」が「春」を奏でる「音色」に「耳」を傾け、「好評」を得ているそうです。。
「成田山公園」「演奏会場」ですが、「成田山公園」内「西洋庭園」で、「演奏会場」では、「伝統音楽」の「演奏会」が行われます。
「観梅の演奏会」の「開催時間」は11時〜と14時〜の1日2回奏され、「演奏会開催日」「演奏会出演者」ですが、以下の通りです。
開催日 演奏会出演者
2月23日(土) 箏(清翔会)・尺八(竹樹会)
2月24日(日) 二胡(ワン・シャオフォン)
3月2日(土) 二胡(ワン・シャオフォン)
3月3日(日) 箏(清翔会)・尺八(竹樹会)
3月9日(土) 津軽三味線(通若会社中)
3月10日(日) 津軽三味線(佐藤通弘・通芳)
「甘酒進上」ですが、「米麹」を使って、その場で手作りした「甘酒」を「無料」で配る「おもてなし」で、ほんのりした「甘さ」は、「公園散策」で冷えた「指先」や「体」を「芯」から温めてくれるそうです。
「成田の梅まつり」で「皆様」にお配りしている「甘酒」は、弘化4年(1847年)頃「創業」の「糀店」が、代々受け継がれた「伝統的」な「手法」により「職人」が「心」を込めて「手作り」した「麹」を使用しています。
「甘酒進上」では、「旨み」をたっぷり含み、「天然」の「甘味」が利いた「麹」の「甘酒」を賞味できます。
「甘酒進上」の「期日」は2月23日(土)〜3月10日(日)の各「土・日曜」で、ふるまわれる「場所」は「成田山公園」内「西洋庭園」で、10時〜15時の「時間」に進上されます。
ちなみに、「甘酒進上」の「甘酒」には「アルコール」は含まれていないので、「お子様」も「車を運転される方」も、安心して召し上がれるそうです。
なお「甘酒進上」は、「雨天時」は「中止」となりますのでご注意下さい。
「表千家観梅の野点」は、「表千家成田市茶道会」の「協力」により、「表千家観梅の野点」が「無料」で開催されます。
「表千家観梅の野点」の「会場」ですが、「成田山公園」内「文殊の池」上「梅林」で、「時間」は10時〜15時(受付終了14時30分)となっています。
なお「表千家観梅の野点」「先生」の「スケジュール」は以下のようになっています。
2月23日(土) 石橋宗美 先生
2月24日(日) 行方宗岑 先生
3月2日(土) 八尾宗保 先生
3月3日(日) 渡辺宗昌 先生
3月9日(土) 矢澤宗文 先生
3月10日(日) 大塚宗裕 先生
となっています。
なお「表千家観梅の野点」では、初めて「お茶」を召し上がる方でも気軽に参加できるようです。
「観梅の投句コンテスト」ですが、「成田の梅まつり」「恒例」の「俳句コンテスト」です。
「観梅の投句コンテスト」の「兼題」は「梅」で、1人2句以内として「未発表」の「作品」に限るそうです。
「観梅の投句コンテスト」の「選者」は「成田山新勝寺」「貫主」の「橋本照稔猊下」が行い、「入賞者」には4月下旬に直接通知し、「広報なりた」、「智光」(成田山だより)等にて発表するそうです。
「観梅の投句コンテスト」の「投句箱設置場所」ですが、「成田山公園」内「西洋庭園」及び「宗吾霊堂」()「大本堂」前に設置され、「投句」は、2月9日(土)〜3月10日(日)の「成田の梅まつり」期間中に受け付け、「成田山公園」内「西洋庭園」では、2月23日(土)〜3月10日(日)の「イベント開催日」に「投句箱」を用意するそうです。
「投句箱設置時間」は10時〜15時となっており、「雨天時」は「中止」になるそうです。
「観梅の投句コンテスト」の「賞」ですが、「秀句」は9句で、「成田山新勝寺貫主賞」・「成田市長賞」・「成田市議会議長長」・「京成電鉄株式会社賞」・「JR成田駅長賞」・「宗吾霊堂管主賞」・「三橋鷹女賞」・「成田商工会議所会頭賞」・「(社)成田市観光協会長賞」となっています。
また「観梅の投句コンテスト」の「入選」も20句となっています。
「氷の彫刻展」は、3月10日(日)に行われる「催し」です。
「氷の彫刻展」では、四角い「氷柱」が「職人たち」の「手」によって様々な「形」に作り上げられていく「過程」を目の前でご覧いただくことができます。
「氷の彫刻展」では、「冬」ならではの「氷」の「芸術品」が「成田山新勝寺」境内に並び、見るものを圧倒しています。
「氷の彫刻展」「スケジュール」ですが以下のようになっています。
3月10日(日)
9時30分 開会式(大本堂1階表玄関前)
9時45分 競技開始
12時15分 競技終了・審査
13時 特別大護摩参詣「成功成就」
14時15分 表彰式
「氷の彫刻展」の「会場」ですが、「成田山新勝寺」「大本堂」前「広場」周辺で行われます。
「草木染」「華の集い展」は、3月3日(日)〜3月10日(日)に「成田観光館」で行われる「展示会」です。
「草木染」「華の集い展」は、「自然」の「草花」を「染料」として、「スカーフ」や「タぺストリー」等の「大小」さまざまな「布地」に染み込んだ「作品」が展示されるそうです。
「草木染」「華の集い展」期間中、3月4日(月)は「会場」の「成田観光館」が「休館日」のため「お休み」となっています。
「成田」に「春の訪れ」を告げる「梅の花」が咲き誇る「成田山公園」で開催される「人気」の「催し」「成田の梅まつり」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「成田の梅まつり」詳細
開催期間 2月9日(土)〜3月10日(日)
開催会場 成田山公園 成田市成田1
問合わせ (社)成田市観光協会 0476-22-2102
備考
「成田の梅まつり」の行われる「成田山公園」「園内」には「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)や「成田山霊光館」、「成田山仏教図書館」といった「見どころ」がたくさんあります。