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「松山神社の筒粥」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「松山神社」で弥明後日(やのあさって)の1月15日(火)に開催されます「松山神社の筒粥」です。

 「松山神社」は、「匝瑳市」「松山」にある「神社」で「旧社格」は「村社」で「御祭神」は「伊弉册命(いざなみのみこと)」、「譽田別命(ほんだわけのみけと)」、「天兒屋根命(あまのこやねのみこと)」を祀っています。
 「松山神社」の「創建」ですが、「社伝」によりますと大同元年(806年)と非常に古く、中世には「源頼朝」が「神領三十貫」を寄せているそうです。

 「松山神社」は、「匝瑳市」の中心である旧「八日市場市」の「北西」の「丘陵地帯」に鎮座し、「松山神社」隣にある「匝瑳小学校」の「敷地」はその昔、「匝瑳の名門」「千葉一族」の「椎名氏」の「居城」だったとされる「松山城」の「跡」なのだそうです。

 「松山神社」で行われる「伝統行事」ですが、「松山神社の神楽」(2012年4月10日のブログ参照)と250年以上続いている「神事」「筒粥神事」(2012年1月14日のブログ参照)が知られています。

 「筒粥神事」は、上記のように250年以上続く「松山神社」の「神事」で、「青竹の筒」を入れ、一晩煮た「粥」の中からその「竹筒」を取り出して一本づつ割り、中に詰まった「粥の分量」によってその年の「吉凶」を占うという「神事」です。
 「筒粥神事」は、昔は「粥の白米」、「小豆」各1升の「割合」でしたが、現在では「小豆」を3合に減らして煮ているそうです。

 「筒粥占い」の「青竹」ですが、「松山神社」の「正月飾り」を使用。
 古来「占いの青竹」は、7本を1束として7束49本だったものが、現在では53本に改められているそうです。
 「占いの青竹」1本1本に「1年12ヶ月」の「日」、「水」、「風」と、「米」や「大豆」、「麦」、「芋」などの「作物名」を墨書、また「民」、「百姓」から「地方庁」、「緒官省」、「大臣」とまで記したものもあり、「天下国家」の「吉凶」も占ってきたそうです。

 「松山神社」の「氏子」ですが、約120戸で、「筒粥神事」はこれを「8地区」ほどに分けた「当番集落」が受け持っているそうです。
 「筒粥神事」当日には、「各地区」の「総代」らが30人ほど集まり、「鍋」から上げた「青竹」が「短刀」で二つに割られると、中に詰まった「粥の量」を真剣な「表情」で吟味し、「量」を裁定し占います。

 「匝瑳市」の「古社」「松山神社」で250年以上続く「筒粥神事」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「松山神社の筒粥」詳細

 開催日  1月15日(火)

 開催会場 松山神社 匝瑳市松山1127

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「松山神社の筒粥」ですが、「年」を重ねるごとに「筒粥神事」の「内容」も少しづつ変化をみせているようです。
 「松山神社」のある「匝瑳市」「松山」には、「画家・彫刻家」の「此木三紅大(このきみくお)」氏が主宰する「私設美術館」「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)があり、約2000坪の「敷地内」には、四季折々の「樹木」「草木」が咲き誇り、「庭園観賞」と「美術鑑賞」が楽しめます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1507 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:25 AM |

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