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「白馬祭(おうめさい)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で明後日(あさって)の1月7日(月)に開催されます「白馬祭(おうめさい)」です。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」「宮中」に鎮座する「神社」で、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を祀っています。
 「武甕槌大神」は、「天照大神(あまてらすおおかみ)」の「命令」を受けて、「経津主神(ふつぬしのかみ)」(香取神宮の御祭神)とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち、「高天原(たかまがはら)」より「出雲(いずも)国」(島根県)に降(くだ)り、「大国主神(おおくにぬしのかみ)」と「国譲り」の「交渉」をしたと「神話」で語られる「神様」で、「神武(じんむ)天皇」の「大和(やまと)国」(奈良県)入国にも「天皇」を「守護」したと伝えられていますが、その「神武天皇」が「即位」ののち、「神恩感謝」のため「当地」「鹿島の地」に祀らせたのが「鹿島神宮」の「起源」と「伝承」されています。

 「常陸国風土紀(ひたちのくにふどき)」に、そのあと「崇神(すじん)天皇」の「代」になり、「大阪山」に「大神」が現れ、「中臣神聞勝命(なかとみのかむききかつのみこと)」の代になり、「大阪山」に神託し、それにより「天皇」は「大刀(たち)」、「鉾(ほこ)」、「鉄弓」など多くの「幣物」を奉ったと記し、さらに「日本武尊(やまとたけるのみこと)」のとき、「神示」により「舟」3隻を奉納したと記されています。
 このことから「大和朝廷」の「東方経営」とともに、「武神」としての「鹿島神宮」が創建されたのであろうと推察されます。

 古くより、「鹿島神宮」は、「中臣氏」が奉仕しておりますが、「風土記」に「神戸65烟」と記していますが、「新抄格勅符抄」に、786年(延暦5年)に「神封105戸」と記されています。
 奈良時代、「九州防備」に赴(おもむ)く「東国」の「防人(さきもり)」が、まず「鹿島神宮」に詣(もう)でて出発したことより「鹿島立(だ)ち」の「語」が生じ、それが広く「旅立ち」の「意」に用いられたのは、「鹿島神宮」が古くより知られていたためとみられています。

 「白馬祭」は、「鹿島神宮」で行われる「神事」です。
 「白馬祭」は、「新年」に「白馬」を見ると「一年間」の「邪気」を祓うといわれる「信仰」と、「皇祖」以下「祖霊」や「諸神」をまつる「祭儀」です。
 「白馬祭」では、「鹿島神宮」「境内」を「神馬」が疾走し、「勇壮」な「鹿島立ち」の「神事」なのだそうです。

 「白馬祭」当日は、時間になりますと「鹿島神宮」「楼門」のほうから「拝殿」のほう(「馬」のいる「稲荷社」のほう)に「神職」が「馬」を迎えに行き、「鹿島神宮」に「馬」(白馬)が入場します。
 「馬」(白馬)が入場すると「拝殿」前の「広場」にて、「宮司」が「祝詞(のりと)」を読み上げ、「広場」では、「馬」がぐるぐると歩くそうです。

 「馬」(白馬)をみることで、1年の「邪気」が祓われるという「鹿島神宮」「行事」「白馬祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「白馬祭」詳細

 開催日時 1月7日(月) 18時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「白馬祭」では、「馬」(白馬)が歩くところに「ハンカチ」等を置き、「馬」(白馬)に踏ませるそうです。
 「白馬祭」の「馬」(白馬)に踏まれた「ハンカチ」を持つと「心願」が叶うとされています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1497 |
| 地域情報::鹿島 | 09:08 AM |

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